ああもうっ!!頭がゴチャゴチャしてて分かんない。
どうしろっていうのよ!?
私にはどうしようもないじゃない!!
「あのバカの事なんかほっとけばいいじゃないっ!!」
ぱんっ!!!!
・・・1m近く吹き飛ばされた。
目の前には、見たことも無いような眼で怒っているすずかがいた。
「・・・アリサちゃん、それは絶対言っちゃだめな言葉だって、知ってるでしょ?
ユーノ君の事をアリサちゃんが良く思ってないのは知ってるよ。
でも、ユーノ君はそれでもアリサちゃんの事を大切な友達って思ってて助けてくれたんだよ?
ユーノ君の前でも、その言葉、言える?」
「・・・・・」
「アリサちゃん、ホントはユーノ君の事、もう許してるんじゃない?
だって、ずっとお話してたし。楽しそうだったよ?
ユーノ君の事、認めてあげようよ。私もユーノ君の事好きだよ」
・・・私は、アイツを・・・どう思
「すずか・・・今なんて言った?」
「またライバル登場や・・・」
「・・・くぅ・・・なの・・・」(自分の胸とすずかの胸見比べて)
・・・緊張感無いわよねー・・・
って待ちなさいよ!!私が・・・アイツを好き・・・?
・・・そんな事、あるわけ・・・・・ないじゃないのよ・・・
無事でいなさいよ・・・大馬鹿・・・