不思議?
不思議?
不思議?
現実にある不思議とどう違うの?
奇怪現象?
心霊現象?
どれも不思議・・・
じゃ?
普通って何?
カカシと不思議の国
ある晴れた日の午後。
俺はいつもの様にかわいいナルトとサクラ、サスケに任務を任せ草原の上に座り本を
読んでいた。
今日の任務は壮大な草原の草抜き。
『草抜きは俺らの仕事じゃねーてば!』
とか可愛いナルトがプリプリと怒って言っていたけど、
俺が我慢して取り合わなければ静かになり、
楽しく仲間と草抜きをナルトはしている。
そんな陽気のせいか俺は眠気に襲われた。
眠気のままに浅い眠りに就く。
そして、数時間たったのだろうか、
眠りから俺は覚める。
覚めた直後に辺りを見回すとナルト達の姿が見当たらなかった。
これは、俺が眠っている間にサボって何処かにいったなと。
俺は辺りを見回し、ナルト達の気配を伺うとピンっと一人の気配が伺えた。
それは、ナルトだ。
ナルトの気配は何故か急がしそうで切羽詰まっていた。
奇襲かと思い急いでその場所に行くと、
なんとまぁ可愛らしい、
金髪の髪の間からウサギの耳をぴょこんと出して、
スーツに身を包んだナルトが忙しそうに家の中で動き回ってるではありませんか。
お尻にはウサギの特徴とも言えるまん丸の尻尾が引っ付いていた。
俺はドキドキしながらその家に近づいていった。
家に入ると小さなこ小ぢんまりとした部屋であった。
ナルトは忙しそうにネクタイを結んでいた。
抱きつきたい気持ちを抑えて可愛いナルトを見守る。
そして、俺は見守りながら机に小さなクッキーがあったので、
それを一口味見する事にした。
すると、そのクッキーが悪かったのか俺は巨大化してしまった。
足と手が伸び体もズンズン大きくなって家の屋根を頭がぶち抜いた。
俺は慌てていたが、それ以上に驚いていたのはナルトだった。
ナルトは急いで家を出て俺に言った。
「化け物だってば!!!」
その言葉に俺は傷つきながらも庭を見ると、
『困った時、私をお食べ』と庭の畑に書いてあるのを見てニンジンを掴もうとした。
「駄目だってば!俺のニンジン!!」
そう言って俺の手にナルトが引っ付いて来たが、
俺にその言葉は聞こえてなく、ニンジンを一つ食べた。
すると、あら不思議。
元の大きさに戻ったではないですか。
ナルトが泣いているのを俺は気づき、
宥めようとすると、ナルトの持っていた時計だろうか、
ジリリリリリと音が鳴り響き、ナルトは泣き止み走り出す。
その、ナルトを追っかけ森に着く。
森に着いた所で俺はナルトを見失ってしまう。
何時もなら、気配ですぐにナルトを見つけられるのだが、
森の中には変な気配が多くナルトの気配が、それに混じって分からなくなってしまっ
た。
俺が困って切り株に腰をかけて休んでいると紅の班の子で・・・・
ええっと、何時も犬を頭に犬を乗せている・・・・
!!
キバだ!
そう、犬の名は赤丸でキバ!
いつもナルトの近くに来て同レベルで遊んでてウザイ子だった。
俺はナルトの事を尋ねようとすると、キバ以外にもう一人いる事に気づく。
同じ班員のシノって子だ。
虫使いで無口で虫一族だったかな?
そんなことはどうでもいいとして、
俺は両方にナルトの事を聞いてみた。
「ナルトがどこ言ったか知ってるでしょ!
教えてよ!」
俺は強引な口調で言ったが片方は無口で指を刺して、
片方はこういった。
「ナルトは今サクラ猫の所行ったんじゃねいか?
いつも会いに行くから」
その言葉に耳を際立て聞いて見た。
「何時も行く?」
「ほら、サクラ猫にゾッコンって噂もあるし、
だけど、肝心のサクラ猫はこの国の王子様にゾッコンだって言ってたな。
シノが指してる方向にたぶん行ったぜ・・」
即、俺はシノが指してる方向に行くとサクラ猫というか、
サクラが猫耳を付け尻尾をつけている姿が見えた。
そして、サクラに声をかけると顔がほんのり赤く、酔っているように見えた。
「あら?かっこいいお兄さん?
私と遊ばない?」
俺は未成年がと思いながら酒臭いサクラにナルトの事を尋ねてみた。
「ナルト知らない?」
サクラは顔を真っ赤にさせ、言った。
「ナルト!
みんなナルト!ナルト!
ナルトばっかり!
ナルトのどこがいいのかしらね?
お兄さんもナルト狙い?
だったら奪っちゃってよvvv」
ケラケラと笑いながらサクラは俺に言ったが。
俺は殺気をだし言った。
「ナルトが誰かの物なのか?」
サクラは俺の殺気に顔を青くして言った。
「別に誰のものでもないわ・・・・
でも、私の好きな王子様がナルトにゾッコンで、
そんでもって女王様の召使なの・・・・
だから、私心配で、王子に昨日に告白したのだけど、
破局・・・
分かってたけど・・・
どうせならナルトをあなたの物にして!
そしてたら、王子様は私に振り向いてくれる。」
そういったサクラの表情をまともであり、真剣であった。
そして、サクラは言った。
「なるべくなら、早くね!
今ナルトは、多分、お洒落熊の所にいると思うは、
あそこはしつこいし、
絶対!あそこを通らないと城にはいけないから」
そして、俺はサクラの言った通りお洒落熊のいる所に向かった。
行って見ると言っていた通り、お洒落熊?????
アスマがナルトを拘束していた。
「ナルトvv
いいじゃねいかvv
一杯ぐらい飲んでけよvvv」
「でも、俺急いでるから!」
そう言って手を押しのけていこうとするナルトを、
押さえ酒を煽ってるアスマの姿があった。
俺は耐え切れず、ナルトの首根っこを持ってアスマに言った。
「アスマいい加減にしろ!」
アスマはキョトンとして、俺を見て言った。
「お前誰だ?見かけない顔だな?」
そう言って俺の顔をアスマが見るがその間にナルトが言う。
「痛い!!痛いてば!
離せってば!!!」
俺はそれに動揺して離してしまう。
「あ〜あ〜、
逃がした!
ナルトの酔った姿見たかったのに・・・」
アスマがそんな事ぬかしていたので、殺意が芽生えたが、
今はナルトをお会いかけるのが先決とナルトを追った。
そして、ナルトを追いかけて行くと大きな城壁があり、門を潜ってナルトを追いかけ
た。
すると、紅が女王の格好をして歩いて行った。
その横にはちっちゃいながらも威厳があるサスケの姿もあった。
「紅女王!ただ今到着しましたてば」
そういって紅の前にナルトは跪く。
紅はその姿をチラリと見て、そのまま通り過ぎる。
その後、サスケがナルトに立つように支持した。
そして、紅が俺に気づく。
「そなたは誰だ?」
「畑カカシと申します。」
俺は何故か丁寧に挨拶をしてしまう。
初対面でもないこの女に。
「カカシか・・・
ではカカシ、そなたは何故ここにいる?」
「俺はナルトを追ってここに参るました。」
当たり障りのないように素直に答えた。
「何故、追いかけた?」
「可愛くて、連れて帰りたかったからです」
思わず、言ってしまい、しまったと思ったがその考えを他所に、
こんな質問が紅からきた。
「そなたも、ナルトの事が好きなのか?
男であって、うちのサスケ王子といい・・・
風変わりだね・・・
では、どうだ?
お主とサスケ王子が戦って勝った方がナルトを取るのは?
サスケ王子もこいつに勝てばナルトの結婚を許すよ」
ナルトの気持ちそっちのけで行われることになった、
ナルト争奪戦!
俺は勝ったも同然で喜んでいた。
そして、勝負の日、サスケは勝負着なのか任務などで、
いつも着ているうちわマーク入りの服を着ていた。
そして、勝負は始まった。
初めは拳の勝負だったが、サスケが何時も使う術など使ってくるので、
俺は、それをするりと避けサスケを気絶させた。
その強さに紅は関心しながら近づき、ナルトをくれるのだと思っていたら、
がちゃりという音と共に首に何か撒きついた。
「あの・・・
紅女王様?」
気がつくと俺は紅に首輪をされていた。
「私、強い人が欲しかったのvvv
だから、今度から私の奴隷ねvv
あなたはvv」
クスクスと笑いながらこっちを見ていて、
それは外れにくく拷問用によく使われる忍者用首輪であった。
そして、サスケの方を見るとナルトが介抱をしていた。
それも、心配して膝枕までしていた。
俺は、絶叫をしナルトの所に行こうとしたら激しい頭痛に見舞わる。
気がついて目を覚ますと、ナルトが頭を叩いていた。
「あ!
気がついたてば!
カカシ先生!
いつまで寝てるんだってば!
それも、魘されてたしてば!」
可愛い顔を顰めてナルトは怒りながら言う。
辺りを見回すと壮大な草原だった所がまるで綺麗に草が無くなっていた。
「サクラとサスケは?」
周りを見回したが姿はなかった。
「とっくの昔に帰ったてば!」
「ナルトは待っていてくれたの?」
ナルトは苦笑しながらも答えた。
「そうだってば!
だから一楽ラーメン奢っててば!」
可愛いナルトのお強請りと自分を待っていてくれたという嬉しさとで俺は感激した。
そして、俺は仲良くナルトと一楽へ行った。
不思議?
不思議?
不思議?
なにが不思議なの?
夢って死ぬまで消えないよね。
なんでだろ?
コメント
どうでしょう・・・・
ナルウサギ・・・・
昔見た不思議の国のア●スを参照に・・・
すみません・・・
そして、
ナルトが全くと言うほど喋ってない〜〜〜!!(ひ〜〜〜!!)
消えます・・・(消滅)
うわっは〜v
猫灰さまから、うちのサイトの2万打記念として素敵小説をいただいてしまいましたぁぁぁぁ〜
ひゃぁぁぁ〜嬉しいよぉぉぉ(>_<)
うさナルチョだよっうさナルチョ!!!
く、くいてぇぇ〜…じゃなくって(^_^;)
真摯さまっほんとにほんとにほんとにほんとにありがとうございました!!
ご恩はいつか必ず…ぐふっ
素敵裏バージョンへはこちらから!