11月の日記 2001年 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
遠く眺め近く見上げ、舞い散るなかに立ち、掃き踏み拾う紅葉黄葉。
11月30日 
 あるくあるくあるく。まだ歩ける自分にほっとする。運動不足はわかっちゃいるけど車を手放せない自分には笑いながら。
11月29日 
 寒い寒いといっては見ても、実はそう寒くはないんじゃないかと思ってみた今日。さて、明日はお出かけ、帰りません。先週、先々週はお遊びでしたが今週はお仕事です。
11月28日 
 急に食べたくなるものがある。今日のそれはトマトときゅうり。・・・トマトときゅうり・・・もう冬なのに。サーモンときゅうりとトマトとモッツァレラのサラダ。満足。
11月27日 
 いくらなんでも夜更かしが過ぎる。でも書きたかったりする。答えはもっと早くはじめれば、だ。
更新:物語に秋4題、ようやく。嬉しい。
11月26日 
 一挙に朝夕冷え込んだような。無論今までも寒かったんですけれど。
 なんとなくお出かけ中の読書日記。さかのぼって追加。早く更新しないと冬が来るって・・・
11月25日 
 帰ってまいりました。そのままパソコンもつけずに眠るかと思ったけれど、結局こうして遊んでいます。懐かしの母校へ出かけていました。見た目は変わらない人が、話してみるとものすごく変わっていたり。建物が綺麗になって、けれど街の雰囲気は変わらぬままだったり。と思えば紅葉の時期が10年前と10日も違うという話を聞いたり。善く変わる来年の私。思い浮かばないけどそれは思い浮かべておくべきかな。
更新:いただきものにあきさまから。リクエストできて幸せ。
11月24日 
 その4「悟浄歎異」「悟浄出世」中島敦。本はわが西遊記、って表題になっていたから買ったんだけど、あ、このふたつなら読んだことあった、と苦笑。光と風と夢のほうが未読だったからまあいいんだけど。自分とは。生きるとは。中島敦の思弁的で要領の悪い悟浄を見つつ峰倉かずやのごじょさんも思い浮かべて深く納得するという。病気だなあ・・・西遊記ものってどれも好きだと、思う。少女漫画でお兄さんのお坊さんと西域の王子さまと旅をしていた健気な玄奘くんのお話好きだったけどなんだったかなあ?
 その5「東亰異聞」小野不由美。文句なしに好き。願わくばもう一回り小さい活字で。しかし謎解きは亭主さあっぱりだめです。これ読み終えた後はもう読むものなくて、電車の中で睡眠。
11月23日 
 その2「長安日記」陳舜臣。唐の短編探偵もの。中国西域密室仲麻呂、という具合の小道具が好きで。女性の扱いには多少首をひねるんですけど、まあ陳舜臣先生、ひと世代前の方と思えば腹も立たないか。失礼なこと言ってるかな?でもこの世代の日本語とっても読みやすくて離せない。
 その3「光と風と夢」中島敦。さらに時代はさかのぼる。作家に対する時代の制約(別に弾圧とかではなくて、常識の置き所ですね)も興味深いけれど、それより何より今でも変わらぬ芸術論。何故書くか?書くことは嬉しいか?これらの上に李陵や弟子や山月記があるんだよなあ。
11月22日 
 出かけると移動するので本を読む。その1「イスラームとは何か」小杉泰・講談社現代新書・1994年。イスラームという宗教の仕組みが分かりやすい。原理主義、って言うところからじゃなくてイスラム教、つまりイスラム社会そもそもから知りたいときに。
 そう言えば今月の「別冊花とゆめ」、ジェニーシリーズは基本の基本のパレスチナ講座でした。エルサレムが美しかった。
11月21日 
 うっ、間に合わなかった・・・週末までネット落ちいたします。このサイトもあれこれやりかけですが、オフラインで必要な仕度もまだしておりません。今から・・・いや、明日早起きしてやろう。こうしてどんどん・・・・・。でも夜更かしより早起きがいいか。
11月20日 
 本屋さんに行ったらもうクリスマスの気配で焦るんだけど。
11月19日 
 流星群を思い出させて下さった方々と、そしてどうにか雲を除けてくれた空に感謝します。
11月18日 
 赤と黄色と緑がほどよく交じりあった山。すっかり染まっていなくてもやはり美しいのだな。そして平原の草紅葉。よかった。
 さてともはやすでに眠いのですが。今からお風呂で時間をつぶし、そのあと夜空を見上げようと一応予定しています。でも3時までなんて起きていられないから、一つでも見られたらいいかな。ひとつでは流星群を見たとは言わないか?
11月17日 
 めずらしく朝日記。友達が遊びに来るので今夜は更新いたしません。上天気。部屋に挿してた照り葉が落ちた。日に透かしてから残った枝を切り直す。
11月16日 
 ちょっと呆然とした、今日教えていただいたこんなニュース。過去のWebページを保管する無料のWebアーカイブ(英語。翻訳する?)。
 アーカイブってパソコン用語だと思っていたらそうでもない、保管文書、文書館、の意。大きな大きな文書館。当荘旧邸もしっかり保存されておりました。ここはまだだけど、時間の問題でしょうね。METAタグのロボットよけは効いていません。
 英語を読まずともとにかくアドレスを入れてみれば仕組みはよく分かります。当荘を試した私。ですがすでに登録されていた旧アドレスはともかく現アドレスは、ロボットを呼びこむ余計なデータをこちらから提供してしまったのではないかと内心不安です(苦笑)。新聞社のアドレスとかがいいかも。
 納得がいかなくて書き直した文章も。はたまた閉鎖したサイトも。その前に一回拾われてしまえばサービスが続く限り公開される。私の知らない間にね。知っていたところで「保管させないこと」「削除してもらうこと」はできないのですが。
 何か規約に同意したわけでもそのレンタルサーバにお世話になっているわけでもない。けれど複製と送信というかたちで利用される。>自分の書いたものが勝手に複製、送信、頒布、翻案されていたら嫌ですか?実は答えられない、とつい一月前に書きましたが、嫌か。嫌、というよりは怖いのかな。自分の手の届かないところに自分の「許諾を得てない翻案ものの」文章があることが。それは問いが予定した嫌さとは全然違うけれど、こんなサイトをやっている限りはつきまとう。
 あれがアメリカの著作権法上合法なのかどうかは亭主不勉強でまだ分かっておりません。勉強したいとは思っております。
11月15日 
  >史記列伝を読み始めました。これ、5月28日の日記。今日やっと(二)の最後まで。5ヶ月か・・・毎日一緒に出かけたなあ(仕事鞄の中に入れっぱなし)。(三)を買いに行ったけどなくて、代わりが中島敦「わが西遊記」今度はいつまでかかるかな?
11月14日 
 出張先へ至るまでの長い山なかのドライブで。ちらりほらりと紅葉が。木ごとのあの差は何故なんだろう。そしてやっぱり美しい。
11月13日 
 こたつを出してしまったら。やっぱりこたつで眠りそうになる。必死に押しとどめてみるものの、抗いがたい欲望。
更新:秋三つめ。ナタクと太乙。最初に書き始めたのになかなかなあ。
11月12日 
 オフラインの友達が仕事を辞めるらしいと知って、固まる。
 人にはそれぞれのいろいろな事情がある。わかっているつもりでいる。彼女が願っての退職か、意に沿わぬ退職なのかもまだわからない。どちらにしても一大決心なのは確かで、そうそう口は挟めない。
 けれどどうしてもひとつだけ考える。彼女が、私が、男だったら。職業に関する問いは全て違う色を持ちそうだと。辞めたいと思うことも。働きたいと思うことも。私も辞めたいし働きたい。子どもを育てるなら。家族を養うなら。親の介護をするなら。責任ある地位に就きたいなら。職場が合わないなら。大学に戻りたいなら。独立したいなら。男も女も問いを立てるだろう。実際、男も女も働いたり働かなかったりする。でもそれぞれの問いはそのとき男と女でどうしても等価ではない。少なくとも私にはそう見える(男に楽だったり女に楽だったり両方あるけど)。そこには個人差以上のものがあるように見える。私が、どうして、と思うときもありがたい、と思うときもそれは理不尽で。でも自分の意識すら制御できない。
11月11日 
 今日廃品回収の日だったのに、すっかり忘れていました。忘れていてもそれなりの時間に起きていれば気がついたんだろうに。起きてたんだけど布団の中で本を読んでいてはなあ。今年度中にもう一回あるかしら?子ども会もいろいろ大変みたいで年によって回数が違うのです。今しばらく新聞の山と同居。
11月10日 
 年賀状のための住所録整理。データがあるのに開けない、という症状にはどれも尤もな理由があったり。教訓。ソフトのバージョンアップのときには前のデータの読み込みが可能かどうか確認しておくこと。それからフロッピーだけでデータを管理しないこと。半日かけてどうにか元通り。よかったあ。
11月9日 
 アールグレイの強い香りにじっくり温まる。
11月8日 
 月探査機にハイビジョンカメラ搭載。NHKだけですか?という視点も興味深いけれど。「地球の出」想像してみよう。胸が震えた小さなニュース。
 NHKのおまけ。インターネットディベート、っていう番組があるんですね。うちにはBSがないのでネットだけですが。さてスペシャルで、テロ特集(11月18日)。投稿する気はまだないのだけど、私と違う意見を読みあさる。
更新:物語に秋の連作ふたつめ。天化と道徳。ちゃんと書くのはじめてだ。
11月7日 
気がついたらパソコンの前で寝ていました。久しぶりだ・・・。今日は立冬。
11月6日 
 寒ければ寒いほどに。紅葉が綺麗になるでしょうか?期待しつつこたつより先にひざ掛けを引っ張り出す。いま私は家の中にいる。寒いと言ってもたかは知れている。
11月5日 
 さわわわ わわわ、と雨が降っている。
11月4日 
 Amazonのギフト券を貰ったので、そのうちに買うつもりだった本を買いに行く。ところがどっこいネット本屋さんの検索機能と言うのはまあ、便利なもので。タイトルだけでつい別の本を買ってしまった。シリーズの続きでなけりゃ、本屋にある本を読む前に買うことなんてまずありえないんだけど。買わなきゃ見ることもできない本だとなあ(「お取りよせ」だった)。むかしはそういう本を図書館で買ってもらって、読んでそれから考えていたものだけど。情報を手に入れるって怖い。違う、情報の使い方だってば問題は。
 たまらないほどに天気がいい。日射しが優しくて、けれど寒い。まだ暖房を出すには早い。  
更新:物語に短期で連作、1つ目は雷ちゃん。
11月3日 
 祝日は今日であって月曜日じゃなかったのに、どうしてお店にジャンプがあるんだろう。やっぱりヒカ碁が好きだなあと思う。
 今日はお湯が沸かせなくって電子レンジでホットミルク。どこかで読んだきなこ入りをやってみる。粉さえ平気なら味は美味しいです。よく混ぜて飲んでみよう。
11月2日 
 そろそろ冷え込みが厳しくなってきたようで。でもまだ厳しいと言うには早いか。毛糸のベストにくるまってぬくぬく、それとジンジャーティ。
更新:気の迷い・・・よろしければTOPの楓からどうぞ。
11月1日 
 忙しい?いやそんなはずはない。あっという間に通りすぎていく大切な1日。でもきっと、充実していたんだよ、そう自分に言えるといいなあ。しっとりと降る、雨がうれしい。
更新:素材リンクとTOP画とBGM。ほかにもちょこちょこ。

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