今回はリンク先さまがとてつもなく充実しておられるので、
あまりこちらで書くことはありません。
特に上からふたつと、墨屋さん。ぜひ行ってらっしゃいませ。
ざっと要約いたしますと、
- 織姫・牽牛という星の名前が現れるのは春秋戦国時代。
- 漢代に織姫と牽牛の恋愛物語が出来はじめたらしい。
- 晋代には7月7日に星に願いをかけていた
(まだ織姫と牽牛とは結びついていないかも)
- 南北朝(宋代)には7月7日に裁縫その他の技芸の向上の願いを星にかけていた
=乞巧奠(きっこうでん・技芸に巧みになることを乞うもの・織姫と関わりがありそう)
=七夕(しちせき)の節句
- 日本に星に技芸向上の願いをかけること=七夕の節句が伝来したのは奈良時代。
- それから日本ではそれは夏の禊の行事=たなばた(棚機さま)と結びついた。
- 笹飾りをするようになったのは江戸時代からのことである。
短冊を書く風習は寺子屋が習字の上達を願って広めたらしい。
てなところでしょうか。
ということですので彼らが笹飾りを作ったことはきっとないし、まして短冊は書いていません。
殷周時代、まだ、紙がありません(まあ、木でも布でも短冊は出来るでしょうが)。
墨らしきものはあったということですが、どんなものかはよく分かっていないようです。
少し下った漢代には丸い墨のかたまりを石で磨り潰して使っていたとのこと。
亭主がイメージしているのは、にかわで固めた長細いやつですね。
そう新しいものでもないようですが、いつ成立したかは分からずじまいでした。
でも少なくとも漢代より後であるのは間違いありませんです(汗)。
参考リンク先
横浜こども科学館 > 天文民俗学のページ > 日本の星の伝説 > 七夕の民俗と星
深いです。そして情報がいろいろで充実しています。こども科学館、って凄いのです。
天文民俗学のページから行ける、封神演義の星やら
古美術と著作権やらのページもお勧めです。
大阪市立科学館 > 科学の広場 >
なにわの科学史のページ >
七夕のはなし
行事の成立について、分かりやすく整理されています。
星の神殿 >
七夕
>いろいろあるけど特に 七夕伝承の起源
星の民俗館 >
七夕の民俗 (←限りなく閉鎖に近い状況(-_-;))
おこよみ焼き
墨雲堂 > 墨の歴史・中国編(フレームなのでトップからどうぞ)
奈良の墨屋さんです。墨のQ&Aもおもしろいです。
今回ほぼ上記リンク先さまの情報に基づいておりますが、
文責は水波にございます。
誤りなど気づかれましたら私まで掲示板やメールで教えていただければ幸いです。
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ただし最終的には情報のご利用はご自身の責任で。
(でもまあ今回の情報量じゃあ、上記リンク先さまを直接参照されることを強くお勧めいたします。)