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手のかからない国産キットが作りたくなったので、今回はアメリカ海軍の器用貧乏戦闘機ホーネットを作ってみました。A〜F各型ある中で一番好きなC型でヤンス。 実機は元々米空軍の軽戦闘機コンペにおいて当時試作機の(Y)F-16の対抗馬としてノースロップ社がYF-17の名で開発したもので、コンペではあえなく不採用となるも海軍に拾われ、徹底改修の後に…一機種で攻撃機としても戦闘機としても使えるDRF(デュアルロールファイター)F/A-18として再登場を果たします。その後アップデートを繰り返し、今日の米艦上作戦機の中核を成すに至りました。 艦上戦闘機と艦上攻撃機を分ける事なく一機種でまかなえる事は兵站および運用、乗員の育成等で有利であり、巨大な空母戦力とその維持に汲々としている米海軍のひとつの理想であったといえますが、その代償は…短足(短い航続距離)鈍足(加速が鈍い)といった中途半端な性能だったのでした(´・ω・`) |
さてこのホーネット、2ちゃんねる軍板で「先割れスプーン」と例えられていて言い得てるなと思いました。スプーンにもフォークにもなるけど、それだけでは厳しい局面が起きそうなものです(実際アフガンでは足の短さが問題になったようですが) ここまで書いて思ったんですが、学校給食で先割れスプーンってまだ使われているんだろうか…中年しか知らない器具だったらどうしようTT |
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