施工ミス!?進入できない右折レーン
 次々と新しい試みを取り入れていることで地域内では有名なプロマージャン市では、初のNAM交通システムを本格導入、市内に次々と今までにない交通システムを設置し、市民の通勤通学、買い物や行楽のため、より便利な市内移動を目指しているという。NAMの正式名称は、NetworkAddonModで、5005年6月8日に発表された最新版とのこと。この世界においての設計者たちの代表的国際フォーラム、シムトロポリスにも公開されている。歩行者用道路や立体交差や路面電車、また高速道のジャンクションの種類が増えるという。また、大通りの交差点に右折レーンが追加されるのもNAMの特徴である。しかしよく見るとこの交差点、明らかに右折レーンがあるのにそこには障害物が有り、進入することが出来ない。市内のNAM導入反対派が、施工業者にわざとミスをするよう仕向けたとのうわさもあるが、この交差点には、GLR(NAMにおける路面電車、高架鉄道と相互乗り入れしている)の踏切が有り、その工事との兼ね合いでこのようなミスが起きたのではないかと推測される。市の交通局に担当者よると、ここはは通行量も多く、周辺道路の混雑を招くとの理由で工事を行う予定はないという。これでは事故の原因になってしまうのかと思われるが、どうもそうではないらしい。逆にこのような交差点では運転者は運転が慎重になり、交通事故の危険性は減少するようだ。この交差点は市民の間では有名で『曲がれない交差点』として道案内の目印や待ち合わせの場所としてよく利用されているという。

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