評価はA〜Eの5段階です。また特に素晴らしいのはS。 チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調(2003.8.13)モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲(2003.8.4) チャイコフスキー/交響曲第5番この世で最も感情があからさまに出ている曲、かもしれない。 うちのオケでも何かと人気があるらしく、たまに金管の人がメロディを吹いているのを聞くことがある。 ホ短調。編成:Fl3(第3はpicc持替)、Ob2、Cl2、Fg2、Hr4、Tr2、Trb3、Tb1、Timp、弦5部。演奏時間:45分 CD講評ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団/1960年/グラモフォン評価:S [決定盤]普通にこの演奏はやばい。どうやばいかというと合奏技術。4楽章とかテンポ速すぎるし、木管ホルンのタンギングきつすぎるし、金管鳴らしまくって、アンサンブルとにかく激しいのに、異常なほどずれていない。 こういう演奏ができた背景には、演奏失敗するとシベリア送りになるという現実があったという話も。 ゲルギエフ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/1998年(ライヴ)/PHILIPS評価:Aムラヴィンスキー盤がひたすら緊張…なのに対しこちらは言いたいことが伝わってくる演奏。テンポを激しく動かしている。 カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/1975年/グラモフォン評価:Bアバド/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/1994年(ライヴ)/ソニー評価:Cあとで追記します。 (2003.8.13)
|