| 8/11（金） |
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と言うことで、今年も行って来ましたコミックマーケット。そもそも、今年は夏コミは行かない予定だったんです。欲しいものがCUFFSのワンコとリリーぐらいだったためで、これは通信販売で予約可能だったために通販で頼んで行かないと7月27日時点では決めていたのです。しかし、7月27日夜CUFFSオフィシャルに更新あり。何とさくらむすびビジュアルファンブックをコミケで発売するとの一報。しかも通信販売無し。確認したところ一般販売も未定。これはまずいと思い、急遽出撃を決定しました。 前日までは炎天下の中並ぶのかと思うとあまり行きたくないと思っていたのですが、当日になると何となくワクワクしてくるんだから面白いものですな。朝4時半に起きて5時半に駅に向けて出発しました。外は「今歩いているのはコミケに行く人だけなんじゃないのか」と思ってしまうほど閑散とした状況。  今回は趣向を変えて有明で降りてみます。写真はゆりかもめ有明駅から眺めるりんかい線の国際展示場駅。私が最初に行くのは西棟なのでいつもは国際展示場正門で降りるのですが、こちらの方が遠い分ガラガラに空いているのです。試した結果、どちらもあまり変わりない気がしました。大体会場には10時半に入り始めたのですが、やはり今年も並ぶ並ぶ……  人！  人！！  人！！！  それでもいつもより少し早めに着いたおかげか上の写真では人は若干少なく感じますね。とりあえず目的達成のために企業ブースへ一直線です。曇っていたおかげでここまでは汗をかくことも無く辿り着いています。  一応お約束のアングルでも一枚。 企業ブースのパンフレットを入手していないため、記憶を頼りに125CUFFSブースへと向かいます（ちなみに企業ブースパンフレットは企業ブース入口で無料配布しています）。  CUFFSブースを発見したでありますよ、隊長！ 去年の壁紙は並ばずに買えたので躊躇せずブース目の前に行ってみると、何と「CUFFS ここは最後尾ではありません」のプラカードが！ ……驚くことでも無いのですが列が外に出ていると知り鼓動が早鐘の様に。大人しく列の最後尾に回るも、一番欲しいものを手に入れるために並ぶこの瞬間は、毎回生きた心地がしませんな。今回はこのためだけに来ていると言っても過言では無いだけに、もし売り切れたらと思うと……。新聞記事の3面に「ビックサイトで飛び降り自殺 〜エロゲー原画集が買えずに〜」と載っているのが脳裏を過ぎります。こういうときに頼りになるのが本。私は並んでいる時は退屈なので本を読むことにしていますが、持って行ったきくたけリプレイ（TRPGの文庫です）が心を落ち着けるのに大いに役立ちましたよ。皆さんもコミケで企業ブースに行かれる時は何か本を持っていかれると良いかもしれません（勿論現地調達しても良いのですが）。……待つこと45分。幸いにして売り切れた様子も無く、目的の「さくらむすびビジュアルファンブック」をゲット。今回は待っている人が多かったので1冊にしておきました（前回はまったく人がいなくて応援のために大目に買いましたが、あの後怒涛の勢いで売れたそうで（＾＾；）。 続いてブロッコリーブースへ。ここでは「planetarian オリジナルサウンドトラック」を購入する予定でした。横に並んでいる地獄のようなロンドローブ長蛇の列を尻目に、ブロッコリーの列は長いにもかかわらずサクサク消化されていきます。その理由は、製品リストを事前に渡されて1分程で購入物に印を付けさせられるから。あのね……1分ではリストを見るだけで精一杯で悩む間も無いんですけど。事前に販売物を把握していない人はどうするんだよと。おかげでKanon懐中時計をついカッとなって買ったじゃないか！ 久々に完璧な衝動買いをしてしまった。今は反省している（涙）。 その後は暫らくブラブラと。と言っても、企業ブースはのんびりブラブラ出来る様な場所ではありません。常に人と密着した状態の密集地帯。のんびり歩いていると、背中をムニュッとした感触に押され、「こ、この感触は女の人のおっぱ……デブ親父のボテバラじゃねぇかぁあっ！？」と言う憂き目に遭うのです。節度を持った勢いが大切なのです。そのまま勢いに任せてCUFFS横のトイズブプランニングでさくらむすび抱き枕カバーでも買おうかと思いましたが、これをやるともう戻れなくなりそうなのでやめておきました（＾＾； うん、何だかんだ言って私はこれまで抱き枕の類には手を出してないんですよ。言わば抱き枕は「最後の砦」なのです！  さらばねこねこソフト 今回でお別れと思われるねこねこソフトを写して、西棟から東棟へと向かいますが……。  人！  人！！  人！！！ またしても、この人込みの中を掻き分けて進むことに。これは東京駅の比ではありません。この人込みが毎日続いても余裕な人は、東京や大阪の通勤ラッシュにも楽に耐えられるんじゃないですかね。 何はともあれ。東棟はのんびりとした空気が漂っています。私は壁サークルに並ぶこともなく、非電源系ゲームコーナーを見てまわります。やはり、ゆっくり品定めしながら気に入ったものを買えるのがコミケの良いところなんですよね〜。ダブルクロスやクトゥルフ、オリジナル主体で見ていたんですが、隔離コーナーで矢薙直樹氏がオリジナルTRPGリプレイを出していたので買ってみました。きくたけリプレイのNWでよく登場している人だけど、オリジナルTRPGを出すまでになったのか……って帰って読んでみたら本当にリプレイ誌で、ルールに触れられていないぞ（＾＾；（CDは後程視聴予定） 購入したリプレイ誌にサインを頼んでみたら快くしてくれました。  リプレイでイメージしていたよりもとても感じの良さそうな人で「これからリプレイでも応援しますので！」と言ったは良いのですが、本業が声優の人にリプレイを応援するって何か違う様な気がしてきた（＾＾； そもそもリプレイを応援するって日本語としておかしいんではないだろうか。まあ、ニュアンスは伝わったと思うから良いか。 その後、一年ぶりにTerry氏に会ってアメプロ話に花を咲かせたところで、丁度腹も減ってきたと言うことでぼちぼち撤収することに。  帰り際に気が付いたのですが、コミックマーケットは今年で30周年だそうで、あちこちにこうして「おめでとう」の花飾りがされていました。スタッフの皆さん、本当にご苦労様です。   時刻は午後1時半で、まだまだコミケもこれからと言うところでしたが、色々と楽しませていただきました。いつもの様にビックサイト入口を写してお別れです。それにしても、今回は「都区内・りんかいフリーきっぷ」で来たのでりんかい線で帰ることになったのですが（行きは別に移動費を出してゆりかもめにしました）、滅茶苦茶混んでますね。いつもはゆりかもめで有明から帰るから確実に座れるのですが、これはミスチョイスだったかなあ。次回からはゆりかもめ一本にしよう。 何はともあれ戦利品です。  あまり買わなかったのですっきりしてますね〜。  それでも本命の「さくらむすびビジュアルファンブック」を買えたので私としては満足です。……そうそう。一つ忘れてた。  Kanon懐中時計  時計とカードが入っています。  中はこんな感じです。 買う予定ではなかったこれが今回一番高い買い物だったと言うのが、何とも言えないコミックマーケット70でした。 |