ゆのはな

ブランドPULLTOP 発売日2005.3.25
大吉パック9800円 通常版7500円
ハードPC ディスク数DVD1枚
OSWin98/Me/2000/XP ジャンルADG
原画藤原々々 シナリオ丸谷秀人
J・さいろー
音楽ノーブランドサウンズ 
音声フルボイス ボーカル曲あり

ストーリー
 大学が冬休みに入り、あても無くバイク旅行に出掛けた『草津拓也(くさつたくや)』は、片田舎にある『ゆのはな町』を訪れた矢先に交通事故を起してしまう。
 道端にひっそりと建っていた古びた祠にバイクごと突っ込み、意識を失ってしまう拓也。

 再び目を覚ました時、視界に飛び込んできたのは、仰向けに倒れた自分を、宙に浮かんだまま覗き込む、奇妙な格好をした少女の姿だった。


「あ、お目覚めですね。ご無事のようで何よりです」


 ゆっくりと身を起した拓也に微笑みかける、不思議な格好をした少女は、 自らを土地の守り神である 『ゆのは』だと名乗る。

 突然のことで呆気に取られている拓也に対して、 ゆのはは土地神としての力を使って、瀕死の重傷を負っていた拓也を治療したことを語る。

「いえいえ、お礼を言われるほどのことではありません。 その代わりと言っては何ですが、 壊れた祠の修理代を負担して頂けないでしょうか」


 訳が分からないまま、とにかく礼を言おうとした拓也を制して、 どこからともなく取り出した電卓で見積もりを始めるゆのは。

「ぴっぽっぱ、  これなら235万円といったところでしょうか。  こんなの命の値段だと思えば、ぜーんぜんおトクですよね♪」

 あくまで笑顔のまま、ゆのはは賽銭箱の形をした貯金箱を拓也に突き出してくる。


――こうして半ば強制的に、『命の恩人』であるゆのはの要求を聞くことになった拓也は、 『ゆのはな商店街』の中でバイトに明け暮れる日々を送る羽目になった………。

キャラクター名私的お気に入り度声優属性
ゆのは■■■■■■■■ 8/10七原ことみ神様・ロリ
伊東わかば■■■■■■ 7/10生田香織天然・正統派
高尾椿■■■■■■ 7/10一色ヒカルお姉さん・正統派
桂沢穂波■■■■■■■■ 9/10木葉楓ロリ・ショート
宇奈月由真■■■■■■■■ 9/10福島梨亜勝気
桂沢榛名■■■■■■ 6/10楠鈴音メガネっ娘・巨乳・美人
高尾渋蔵■■■■■■■■ 9/10棟方一志爺さん・パワフル
伊東みつ枝■■■■■■ 6/10茶谷やすら婆さん
春日尚樹■■■■■■■■ 9/10紫原遙メガネ・イタリアマニア

主要搭載システム
BGM及びボーカル曲
●オートメッセージ
●スキップ(既読判定あり)
●バックログ
●バックログ中の音声
●ボイスリピート
●オートセーブ
●クイックセーブ
●クイックロード
●マウス追尾
●CG鑑賞(クリアー後)
●音楽鑑賞(クリアー後)
●シーン鑑賞(クリアー後)
●BGM21曲
●OP歌
 冬だより
 原田ひとみ
●ED歌
 約束〜resume〜
 原田ひとみ
雑感
個人的名曲
 キーボード完全対応で、オートメッセージのスピードも段階調節可能。親切丁寧なシステムで、マウス追尾までしてくれるので非常に使い勝手が良かったです。近年考え得るシステムがほぼすべて搭載されているのではないでしょうか。  歌は優しい感じで結構好きです。綺麗な曲が多かったですね。何となく鍵調に聴こえたのはご愛嬌。

●月と星の見る夢
●俺のテーマ
●恋ごころ
●満ちる季節
●ゆのはな
神の名において奉納!
(C)PULLTOP
可愛い神様の実態は守銭奴
奉納か徴収か


 今考えてみると、何故このゲームを買ったのか良く分かりません(^^; 3月発売のゲームの中では周囲の注目度が高かったから手を出したと言うだけで、まさしく衝動買いという奴です。

 公式ではゆのはなのジャンル付けを「賽銭おねだりADG」としております。ストーリーの項を見てもらえば分かるのですが、本作は神様「ゆのは」の住む祠をバイク事故で破壊してしまった主人公が、祠を建て直すためにアルバイトをしてゆのはのために金を稼ぐと言う話。その間にバイト先の女の子とくっついたり、ゆのはな町の伝説や昔話が語られたりします。アルバイトで稼いだ給料をゆのはに奉納するシーンがアニメーションであらわされるところがポイントであり、「賽銭おねだり」というジャンルの根幹になっておりますが、基本的に通常のADGとは変わりません。

 雪舞う冬の田舎町で語られる伝説とハートフルなストーリーに心は癒されるのか?


光るサブキャラ目立たぬヒロイン


 オープニングムービーはイベントCGを使ってキャラを紹介していくパターンでして、綺麗なのですが枚数を使いすぎてややネタバレの感もありました。ゲーム開始から、降雪や効果音など気の利いた演出が光っています。ゲームを進めていくうちに雪の降り方にもパターンがあることが判明するなど、近年降雪効果は珍しくは無いものの、演出面では中々頑張っていると思います。エンディングムービーに関してもそれ程真新しいものは感じませんでしたが、綺麗にCGを作ってきた印象を受けました。

 キャラクターは意外にも普通。サブキャラは個性的な面々が揃っているのですが、メインであるヒロイン達はそれ程強烈に印象に残るものを放ってはいませんでした。後程詳しく述べますが、これはストーリーと絡みつつ本作の大きな欠点に繋がっていきます。絵柄に関しては万人受けするタイプですね。素直に全員可愛いと思います。
 メインヒロインがロリっ娘ですが、気になるHシーンは総合的に見ると純愛ものとしては少し濃いかな、といったところ。と言うのも各ヒロインによって頻度にバラつきがあって、穂波とゆのはというロリっ娘二人組みのHは濃く(親子丼はありませんでしたが)、わかばと椿は大したことはありません。おそらくロリっ娘に特別な思い入れがあるのだと思います。
 ゲームシステム的には、ストーカー形式で難易度は低めかと。


総合得点■■■■■■ 65/100
おすすめ度■■■■■■  6/10
ボイス■■■■■■■■■■ 10/10
シナリオ■■■■■  5/10
テキスト■■■■■■■■  8/10
キャラクター1■■■■■■■■  8/10
キャラクター2■■■■■  5/10
音楽■■■■■■  7/10
演出■■■■■■■■  8/10
システム1■■■■■■■■■■ 10/10
システム2■■■■■  5/10
Hシーン1■■■■  2/5
Hシーン2■■  1/5
グラフィック1■■■■■■  3/5
グラフィック2■■■■■■  3/5
肉抜きしすぎ


 さて、結論から述べてしまうと本作は凡作でした。
 理由は内容が薄すぎること。共通ルートが短くて各ルートはボリュームはあるのですが、ヒロイン毎の恋愛描写があっさりしすぎていることが一つ。前半がコメディー、中盤で恋愛に移り、後半でヒロインにまつわるストーリーが語られていくと言う典型的なタイプなのですが、中盤をすっ飛ばして最後までコメディーを引っ張り込んできているような印象があります。ですから、ヒロインのことを深く知るまでに至らず、好きになりきれないままHになだれ込んでいくといった感じがします。ギャグは結構好みのタイプで面白かったのですが、最後まで引っ張り続けて肝心の中身が薄くなるのはちょっと……。どうでも良い話を少し削って重要な点に回して欲しかった。第二に、サブキャラの使い方が今一つです。ゆのはなでは、物語内での数十年前の出来事がいかにも重要であるかのように各ルートで少しずつ明かされます。この時の当事者が渋蔵やみつ枝なのですが、ゲームを終えてみると当時の話はほとんど語られずに終わってしまいます。それではこれまでの話は何だったのか、ということになります。また、下手をするとメインヒロインよりも断然存在感のある由真がギャグ要員で終わってしまい、あまり話の中まで深く関わってこないのも残念な点。最後を締め括るゆのは編がかなり短いことから、もう少し数十年前のエピソードなどを挿入しても良いのではないかと思えますし、折角存在感のあるサブキャラが揃っているのに勿体無いことこの上ありません。

 終盤あまりにもあっさりしていて残念ではありましたが、ラストには共通点がありました。そこから微妙ながらもテーマが見えてきます。ゆのはなは狭い世界からの脱出、いやむしろ、これから大海原へ向かって漕ぎ出していこう、という温かいながらもパワー溢れる前向きなテーマが伺えました。そこは良かったと思います。

 ストーリーとしては纏まっていますし、ラストは心温まるものがあります。しかし、もう一歩! もう少し肉付けをしっかりすれば良い話になったのになあ、と注文のつくゲームでした。ロリっ娘大好きな方、絵に特別な思い入れがある方にはお勧めしますが、それ以外の方にはお勧めとまではいきません。あ、それと言い忘れてましたが、声優さんは結構良い仕事してますよ〜^^

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