雨の夜だった。 closedの札が表に掛かったバーの店内にシェーカーの音だけが響いていた。 やがて、カクテルグラスに注がれた綺麗な緑色の液体が、カウンターを滑り、店のオーナーの前に差し出される。 その美しさをひとしきり楽しんだ後、オーナーはクラスを手に取り一気にそれを飲み干した。 カクテルの制作者であり、この店の店長でもある、カウンター内の男は願いを込めて、その様子を見守った。 「うまいじゃないか」 オーナーが感嘆の声を上げる。 「それを飲んでも、気持ちは変わりませんか」 「これも、売れるかもしれんな」 「倉沢さんっ!」 「悪いな、もう決めたんだ」 「どうしても駄目なんですかっ!」 「こっちも死活問題なんだよ。これはもう決定したことだ」 とりつくしまもなく、オーナーは席を立ち、出口へと向かった。 ──これだけ言っても駄目なのか── 絶望感だけが、男を包み込む。 気付いた時には、手元にあった包丁を握りしめ、倉沢の背中に向かって振り下ろしていた。 倉沢の絶叫がこだまする。 血のべったりついた手で、ガラス張りのドアに助けを求めるように縋り、倉沢は息絶えた。 そして、倉沢の命を奪った男も、ずるずると壁を伝いながら、床へとへたり込む。 今はただ──今朝方からやむことがなかった冬の雨の音だけが店内に響いていた。 1 時計の針が正午を回った時分だった。 朝食兼昼食を終えた私は、先日脱出した〆切の最中に録り溜めたビデオを見ようと、デッキに入りっぱなしだったテープの巻き戻しをしていた。録り溜めるのはいいが、結局は見られることなく重ね録りされることが多い。何を録ったんだっけか? と思案している時に電話が鳴った。 「今大阪府警にいる。暇か?」 電話の向こうで火村英生のバリトンが響く。 大学時代からの友人で、現在は母校の助教授の肩書きを持つ男だ。 この台詞が他の友人の口から出たものだったら、何かやらかしたかっ、と慌てるところだが、彼の場合は事情が違う。 この助教授はフィールドワークと称して警察の捜査に参加することを認められており、推理作家の私は、役に立たない助手という名目で、その場に幾度か立ち会わせてもらったことがある。 もちろん、仕事の参考にしないという条件付きだが──。 「暇やないけど、ビデオ見る以外することはない」 「なら、1時までに府警に来い。その時間に捜査会議が始まる。雰囲気体験したいだろ」 それを暇というんだ、という突っ込みは入らないまま、火村は用件のみを告げて電話を切った。 前述したとおり、これまでも火村のフィールドワークに同行することはあったが、捜査会議を体験したことはない。 私はビデオデッキの電源を落とし、車のキーを捜すことにした。 * * * 「被害者は府内に10店の飲食店を持っていますが、昨今の外食不審の為、経営はかなり苦しかった様です。殆どの店が赤字か、利益が出ない状態です」「殆ど?」 「ええ、この『Remembrances(リメンバランス)』というバーだけ黒字なんです」 「又、最近このバーのカクテルを缶入りにして売り出すという話もあって、ここだけが順風満帆なんです。彼が被害者ともめる要素は見あたりません。被害者を殺せば缶入りカクテルの話もなくなりますし」 「つまり、この『Remembrances』以外、全員が被害者ともめる動機を持っていたということになります」 「この『Remembrances』は除外してもよろしいでしょう」 「よし、では彼以外の9人で絞り込み作業に入る」 ガタガタと椅子が音を立てて、捜査員が部屋を後にする。 私の感想としては、捜査会議というよりも、被害者予備知識講座のような感じがしたが、遺体の発見が3時間前というのでは、それも仕方有るまい。 もとより、私は文句をつけられる立場ではない。本来ならばこの場にいること自体を許されない、単なる民間人であるのだから。 ここで仕入れた情報によると、被害者は倉沢忠52歳、飲食店オーナー。本日午前11時、老朽化に伴い取り壊されたビルの跡地で、刺殺死体で発見されたそうだ。 遺体には明確に移動された痕跡が残っており、多少奥まっているものの、隠し物をするには適していると言い難いその場所に、何故、犯人がわざわざ倉沢を移動したのかという疑問が残る。 「行くぞアリス」 いつまでも、ぼけ〜と椅子に座り続けていた私に、声を掛け、火村が立ち上がる。 「ああ。……なあ、火村。こういう言い方はなんやけど、コレ、君に声がかかるような事件ちゃうんやないんか?」 「確かに。第一発見者がうちの学生じゃなけりゃ、声が掛からなかった可能性が高いな。そして、捜査会議に潜り込ませてくれるって話がなかったら、有栖川先生宅の電話が鳴ることもなかっただろうな」 「成る程。で、その学生は?」 「いかなる状況から見たって単なる第一発見者だからな。簡単な事情聴取の後帰ったよ。ただ……」 「ただ、なんや」 「その学生には気の毒だが、そいつが発見してくれて良かったよ。気になることがある」 「遺体が移動させられとるとこか?」 「それもある。だが、殺害現場にそのまま放置出来ない状態にあったのなら、特別不自然なことでもない。そんな物理的なことじゃねぇんだよ」 まだ、完全に考えがまとまっていないのだろう。火村は苛立たしげに告げると、出口に向かって歩きしだした。 2 どうやら火村の考えは、捜査本部の方針と方向が違っているらしいと気付いたのは、火村が倉沢チェーンの女性社員に質問している時だった。 今回の事件を担当しており、以前にもお世話になったことのある船曳警部に、倉沢チェーンに向かう捜査官に同行させて欲しいとねじ込んで、質問の機会を得たのだ。 聞いているこっちが不安になる位、根ほり葉ほりと『Remembrances』に関する質問を連発した上、最後にはメーカーから5種類売り出される予定だったというカクテルの中から彼女のお勧めを聞き出した。 あげくに、現在はその店の前で開店するのを待っている状況を鑑みれば、火村がこの店の店長に狙いを定めていることは、長いつき合いの私でなくても解ることだ。 12月の寒空の中、半地下の店の前の階段に腰を下ろして既に10分。そろそろ開店してくれなければ三十路に突入した身体には少々辛いものがある。 カタッ。 そんな私の思いが天に届いたのか、マスターがドアの外のclosedの札を外しに出て来た。 「お待ちだったんですか。どうぞ」 一瞬意外そうな表情を浮かべたものの、彼はすぐに笑顔になって、私たちを店内に招き入れてくれた。 * * * 「ホームスイートホームですか」「そいういうカクテルがあると伺ったもので」 火村が倉沢チェーンの女性社員から勧められたカクテルの名前を告げる。 よりによって、30を過ぎて未だ独身である彼──人のことは言えないが──にこれほどミスマッチな名前のカクテルもないのではないか、と失礼な感想を抱く。 いや、火村の場合は猫と婆ちゃんが彼の帰りを待っていてくれるだけ、幾分私よりはましかもしれない。 「ございますが…、それでよろしいですか?」 「はい」 「そちらの方は」 「同じ物で」 とは告げたものの、余計なことを考えていたせいで、少々むなしさを感じる。 「かしこまりました」 私たちの注文を聞いてマスターは手際よく準備を始めた。冷蔵庫から牛乳を取り出すと鍋に移し、火に掛ける。 その様子を見て火村が彼に声を掛けた。 「ホットカクテルだったんですか」 「ええ、あったまりますよ」 返答しながら、彼は今度は卵を手に取りボールに割り入れた。砂糖を加えホイッパーで撹拌する。 卵も使うのか、と思ったところで、隣の助教授がそれを指摘した。 「珍しいですね、卵も使うんですか」 「ええ、カクテルは材料を選びませんから。だからカクテルは面白いんです」 「最近はバーボンばかりだったんですが」 「これを機に、私のカクテルもどうぞご贔屓に」 「そうですね。カクテルもいいかもしれません」 火村との会話を続けながらも、マスターの手は止まらない。流れるような仕草でカクテルを作り続けていた。 シェーカーを振っていなくても充分バーテンダーとしての貫禄がある。これがプロというものなのだろうか。 「ホームスイートホームです」 やがて、取っ手のついたグラスに注がれたカクテルが、私たちそれぞれの前に差し出された。 「あまり熱くないんですね」 私より先にグラスを手にした火村が感想を述べる。 「ええ、猫舌の方でも飲める温度にしてあります」 私は思わず吹き出しそうになるのを堪えなくてはならなかった。 このマスターが火村が猫舌なことを知っている筈もないので、単なる一般論なのだろうが、どうしても肩が震えてしまう。 ようやくわき出してくる笑いを飲み込み、私は目の前のカクテルを味わった。 甘い、どちらかというとご婦人向け──こういう先入観はどうかと思いはするが──のカクテルで、暖かいミルクセーキの様な味がする。 「良いバーを見つけました」 「ありがとうございます」 「でも、どちらかというと、これは食後に飲むお酒でしょうか?」 私は人当たりの良いマスターに感じたままの質問を投げ掛けた。 これ以上無言で百面相をしていたら、不審な客だと思われる。 いや、今でも充分不審な二人連れか? 「あるお客様を、ご自宅に帰すために作ったものですから」 私たちのことをどういう風に感じているかなど、おくびにも出さすに彼はにこやかに応える。流石接客のプロだ。私は続けて聞いた。 「面白そうですね。もしよろしければ、そのお話聞かせて貰えますか」 「昔、よく夫婦喧嘩をなさるお客様がいましてね。それで、うちに帰れなくなってここへ」 「ええ」 「それで、まあ、何杯か飲まれる訳なんですが」 「ははあ、なかなか家に帰る決心がつかない、と」 「はい、そこで最後のお酒という意味で、これを」 「と、いうことは、このお酒はその彼の『One for the load』になったと言うわけですか」 突然、火村が口を挟む。 「うちに帰る勇気を持つためのお酒、という意味ですね」 間髪入れずマスターが返答した。 『道のための一つ』とはなんのこっちゃ? と考えていた私は、ここでスペルが違うことに気付く。 それにしたって酷い意訳ではないか。 「ええ、これはとても良い『One for the load』だと思います」 火村がにこやかに告げる。どこまで本気で思っているのやら。 別にこの批判的な感想は、私が『One for the load』の意味を理解できなかったからでは決してない──多分。 「おかげさまで、お帰りになる前にこれを注文なさるお客様が沢山いらっしゃいます」 「でしょうね。しかし、このカクテルにこんなドラマがあるとは驚きです」 いつまでも拗ねていても仕様がないので、率直な感想を述べる。 私の言葉に、マスターは笑みと共に応えた。 「カクテルはみんなそうですよ」 「みんな?」 「どのカクテルにもドラマがあり、想い出があります。お客様は自分の想いを話す。私はそれを形にする。だからカクテルはバーテンダーだけのものではないんですよ」 「なるほど。それでお店の名前が『Remembrances』なんですね。同じ、想い出という意味でも『Remembrances』は『Memory』ではない」 再び火村が口を挟んだ。 なにやら、先刻からかっこいいところばかり持って行くではないか。 「ええ、単なる記憶ではなく記念なんです」 「カクテル一杯一杯が、小さな記念碑、という訳ですね」 「解って下さるお客様が居て嬉しいです」 マスターは破顔した。 その気持ちは私にも解る。自分が思いを理解してくれる人間が居るというのは、嬉しいものだ。 「素晴らしいお話ですが、少し引っ掛かります」 「はっ?」 が、続けて発せられた火村の言葉に彼の表情は困惑したものへと変化した。 火村は何かを思い出す時の様に、視線を宙に浮かせたまま、淡々と続けた。 「全てのカクテルに想い出があるとすれば…」 「ええ」 「それはバーテンダーだけのものではない」 「その通りです」 マスターの返答を聞いて、一転、火村の視線が定まり、彼の顔を見つめた。 「でもそんなカクテルを缶に詰めて売ろうとしていた。食品会社と契約する予定だったとか」 「あなたは……一体」 「職業柄、そんな話も耳に入って来ましてね」 「倉沢の事件を捜査している刑事さんですか?」 「いえ、私は警察の人間ではありません。ところでその後、この商品化の話は?」 警察の人間ではないと言いつつも、火村は質問を続ける。 「倉沢が亡くなりましたから」 「その話も無くなりましたか」 「残念です」 彼のこの言葉に火村の目が細められる。 一呼吸置いて、助教授は静かな口調で言った。 「どちらが?」 3 少量とはいえ酒が入った為、明日の講義がないことを幸いに、火村は我が家を、芸術的なベンツは府警の駐車場を──府警もいい迷惑だ──本日の宿に定めた。 このまま帰ったところで、我が家にまともな食料がストックされていないのは自他共に認めるところだ。 よって、マンション近くの滅法美味い料理を食わせる割烹で食事をとることにした。 暖簾をくぐると週末でもないのに、店内は満席で、これは駄目かと諦め掛けたところで声が掛かった。 「あら、有栖川さん」 呼ばれて脇を見ると、入口近くの小あがり席で年輩の女性と共に食事をとっている真野さんと出くわした。 彼女は私の住んでいるマンションの隣の部屋の住人で、時折、鳴かないカナリアを預かる程度のつき合いだ。 「ああ、今晩は。奇遇ですね」 「良かったら、ご一緒にいかがですか? 混んでいるのに席を二人で占領しているのも心苦しいですし」 大変嬉しい申し出だが、私一人で決めていいことだとも思えなかったので、隣の男にちらりと視線を流す。 助教授が軽く頷くのを確認して、私は彼女の言葉に甘えることにした。 「じゃあ、お言葉に甘えてお邪魔します」 「お友達ですか?」 真野さんが私たちの為に席を移動しながら、問いかけてくる。 「ええ、学生時代からの腐れ縁の火村です。火村、お隣の真野さんや」 「初めまして」 火村が短く挨拶をする。 「すいません、愛想の無い奴で。そうそう、こいつ、お宅のカナリアとは会ったことがあるんですよ」 「あら、飼い主の私よりうちの子の方が、素敵な男性の知り合いが多いみたい。困ってしまいますね」 彼女は、本当に困った様な表情をわざわざ作って言った。意外と芸の細かい人だ。 「ところでお隣の方は、お母様ですか?」 「いえ、叔母です。イギリスの方と結婚して、今は英国暮らしです」 「秋子・マンセルです」 上品に笑って彼女は私たちに握手を求めた。 これだけ年齢を重ねても、その美しさがかいま見られるのだから、若い頃はさぞかし美人だったのだろう。 「叔母さんったら、昔から無謀で。確かにいつでも遊びに来てねとは言っていたんですけど、今日帰宅したらいきなり部屋の前にいるんですもの。私が出張中だったらどうする気だったのよ」 「あら、その時はこの優しそうなお隣さんが、どうなさったんですかって助けてくれたに違いないわ。だってわたくし日頃の行いが良いですもの」 無邪気な笑みを浮かべながら、目の前の老婦人が言う。 確かに、実際そんな場面に出くわしたなら、彼女の言った通りの展開になったであろうことは、想像に難くない。 「ところで叔母さん、本当にどうしたの? 聞いて下さいよ有栖川さん。叔母さんったらいくら聞いても変な事言って誤魔化してばかりで、来日の理由教えてくれないんですよ」 拗ねたような口調で彼女は私に話を振ってきた。 「女性は秘密が多いものですから。真野さんも心当たりがおありでしょう」 無難──無難なのか?──に私は彼女の言葉を受け流した。 突然やって来られた真野さんとしては理由のひとつも聞きたいのだろうが、本人に言う気がないなら聞いても無駄だろうと思ったからである。 「あら、わたくし誤魔化してなんかなくてよ。言ったでしょう、カクテルが飲みたいって」 「カクテルですか?」 こんなところでカクテルの話が飛び出すとは。なにやら今日はカクテルづいている日らしい。 「ほら、又そんなこと言って。わざわざカクテルを飲みにイギリスから日本に来る人なんて聞いたことないわよ。1杯いくらの計算になると思うの」 咄嗟にそんな計算をするあたり、やはり女性の金銭感覚はシビアである。 「だって、本当なんだもの。でも、お店が見つからないの」 「またぁ〜」 「まあまあ、真野さん。ところで、それはどんなお店なんですか?」 私の隣人は頭から叔母さんの話を冗談だと決めつけている様だが、人は時として理屈では語り尽くせない衝動にかられることがあるものだ。 「ピアノのあるレストランで、バーコーナーがあるの。早織、そのお店はね、30年前にアルバートと出逢ったお店なの」 「叔父さんと?」 「そう。そのお店で飲んだお酒が忘れられなくて。彼を思い出すとそのお酒も思い出すの。一月前に彼が死んでからずっと思い出すの。それで、どうしようもなくなって日本に来たの」 「叔母さん……、ごめんなさい。今週末にでも一緒にそのお店、捜しましょう。ねっ」 涙ぐんでいる叔母さんを見て、話を振った私は心苦しくなった。 いたたまれなくなって、先程から無言のままの火村に視線を流して、驚愕する。 助教授は人差し指で唇をなぞりながら、何事かを思案している最中だった── * * * 翌朝、火村は朝食もそこそこに、死んだ倉沢忠の解剖所見が見たいと言い出した。どのみち火村を府警に送り届けなくてはならないので、私も同行することにした。 彼の希望は難なく通り、助教授はその書類を手にした。 「何か、お気づきになりましたか」 無言で解剖所見を読み進める火村に、船曳警部が声をかけてくる。 「アルコールが検出されていますね」 「ええ、殺される前に飲んだんでしょう」 「飲んでからすぐに殺されていますね。血中アルコールが正確に測定できていますから。更に胃の中から梅干しが少し検出されている」 「焼酎のお湯割りに梅干しでも入れて飲んだんやろ」 火村が何を気にしているかは解らないが、別段不思議な取り合わせでもあるまいと思ったので、私は横から口を挟んだ。 「ペパーミントの成分も出ている」 「飲んだ後にミント味の飴がガムでも食べたんちゃうか」 「だとしたら、余程大量に食わねぇと検出されないだろう」 「じゃあ、ミントを使うたカクテルとか」 「ミントのカクテルのつまみに梅干しかよ」 「合わへんな」 「ああ、合わない。味はともかくイメージ的な」 「せやけど、そんな人が居ないとも言い切れん。それがどうかしたんか?」 「船曳警部」 私の問いかけには返答せず、火村は警部に呼びかけた。 「はい」 「もうしばらく、車を預かって貰ってもいいですか」 「それはかまいませんけど、何をなさるおつもりなんです?」 「ちょっと、新種のカクテルでも研究してみようかと。飲んだら車には乗れませんから」 本気とも冗談とも付かない火村の台詞を聞いて、私は小さくため息をついた。 しかし、この時。 私も警部も、そして多分本人でさえ、アートなベンツが週末まで府警に預けられっぱなしになるとは思ってもいなかった。 2003. 03. 06
ごっ、ごめんなさい。続きます。 |