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June .2002


 6月30日 いいのかこれで……
こんな雑記を真面目に見ている人などいないと思いつつ……
ずっと○○×○○○と伏せ字にしていたカップリングが、火村×アリスだと本日判明することとなる。

すごく書きたい話があって、それを書いていたのだけど、ちっとも進まない。
しょーがないので、短く収まりそうな話を急遽1本書き下ろし、
更にオリジナルの方でずっと書きためてきたシリーズを焼き直す。

焼き直すって時点て、目的が違ってちゃってる気もするが……
とにかく、やりたかったのだ火×アリがぁ〜〜

と言ってはみたものの、結局空回りしているのだ、情熱が……
だって、自分でも思うもの。

自分が書いた話より、見た夢の方が面白いかもしれないって……



 6月26日 不思議な夢……
今朝方不思議な夢を見た。
あまりにも不思議で理不尽で面白かったので、忘れない内に書き記す。今回は長いぞ。
※注:《 》内は起きてから思った事。

夢は私が男友達と車にのって目的地のない(多分)ドライブをしている処から始まった。
しばらく走ると『免許証の写真差し替え』と書かれた看板が目に入った。

それは、(夢の中の世界では)最近流行っている、気に入らない写りの免許証の写真を差し替えてくれる処だった。
《実際にあったら、それは犯罪だ》

ちょっと入ってみようか、ということになり、彼は駐車場に車を入れた。
私たちの他にも同じ目的の人達がその駐車場で、差し替えて欲しい写真を持って見せ合ったりしている。

その段階で、私の写真差し替えの情熱はうせていた。なぜなら写りの良い写真も持ってきてはいないし、その場で撮影もできる様だったが、髪型もメイクも満足できるものではなかったからだ。

しかし、友人の方はやる気満々で、ホテルのフロント風の受付へと向かった。
何やら書類を書き込み、料金の6,800円(高い!)を支払った彼に手渡された物は何故かルームキー。

????
見ている私も不思議だったが、キーを受け取った友人も不思議だったらしい。
フロントの人間に問いただすと、免許証の写真を差し替えるのは泊まってもらった客へのサービスだという。

つまり、彼は私と二人分の宿泊料金を支払っていたのだ(だとしたら安すぎる)。
それはマズイっていうんで、キャンセルしようとしたら、実は今このホテルに『朝潮』が泊まっていて、情報が漏れるのを防ぐため、キャンセルは出来ないという。

《っていうか何故『朝潮(昔の関取)』なのだ? 実際、私はどんな顔なのかも思い出せないのに。しかも、フロント係、お前が余計なことをしゃべらなければ、私たちは『朝潮』が滞在している事など知らなかったのに。それに、『朝潮』が居るという理由で、そんなに沢山の人間が押し寄せて来るものなのだろうか》

仕方なく(というより、彼は免許証の写真の差し替えをあきらめきれて居なかった模様)、客室係に案内されて部屋に向かうと、私が通されたのは5〜6人の先客がくつろいでいる大部屋だった。

えっ?

たった一人でその部屋に取り残され、途方にくれていると10分後位に、友人が私を迎えに来た。
どうやら、彼の方も同じような大部屋に通されたらしい。

相談の結果、全くの他人に囲まれ一晩過ごすよりは、カップルを装って同室にしてもらおうと合意した私たちはフロントに掛け合いに向かった。

《と、いうか普通この状況なら、事実はどうあれカップル扱いされそうなものだが……》

フロントにその旨申し出ると、そいつは「やっぱ、そうですよね〜」とのんきな声をあげた。
解ってるなら最初からそうしろや!

私は宿泊料金が6,800円な時点で彼との同室になるのは覚悟していたのだから。
夢の中でも現実でも、彼とは恋人同士でもなんでもないが、同じ屋根の下で一晩過ごすのはよくあることだったから、同室になる位はさして重大な問題ではないのだ。

「実はですね……、空いている部屋があることはあるんですが……」
フロント係は急に声を潜め、言いよどんだ。

なっ、何? 出るの?

私は身構えた。そして、大部屋に戻るのと幽霊が出るかも知れない部屋とどちらを選ぶか葛藤しはじめた。

「あの……、天井にですね……」
しかし、フロント係は予想外の言葉を口にした。

天井???

「不気味な形をしたシミがあるんです」
がくっー。私たちは一気に脱力した。

小学生じゃあるまいし、天井に不気味なシミがあるって理由だけで、夜眠れなくなる訳がないじゃないか。
勘弁してくれよ〜とか思いつつ、部屋を変更して貰う。

そして通された部屋の天井には、確かにドラ○エに出てくる『あやしいかげ』のような形をしたシミがあったのであった。


ここで目覚ましが鳴ったので、続きはない。
しかし、私は自分の深層意識というやつがつくづく解らなくなった。

私は特別免許証の写真が気に入らない訳じゃない。
私は特別『朝潮』のファンな訳でもない。(っていうかリアルタイムの記憶もないし、思い出したこともない)

いったいぜんたい私はどこからこんな発想を引っ張り出してきたのだろう?
夢占いの権威に是非とも聞いてみたいものである。



 6月24日 寒かった……
先週末、急遽決まった予定で、北の方にある市に出向いた。
その市ばかりが寒いのではなく、ここ1週間ばかりは北海道全体が寒いのだが、予想外に寒すぎた。

6月だし〜、寒いのは今日だけだろうという甘い考えで、長袖は一着しか持って行かなかった私は、
結局、丸3日、外出する際は同じ長袖を着るはめに陥った(滂沱)。

旭川で夜8時過ぎに見かけた半袖の少年を心から尊敬する。
なぜなら、私は長袖のTシャツにもちろん長袖のジャケットという姿で、同じホームに立ち、身体を震わせていたのだから。

とはいえ、久しぶりに会う友人との内容があまり無いおしゃべりは大変楽しかった。
たとえ、○○×○○○話を書くのが、ちっとも進んでいなかったとしても……



 6月19日 禁煙
私はヘビーというよりチェーンスモーカーだ。
暇だったならひっきりなしに、煙草を吸っている。
しかし、忙しければ煙草が吸えなくても大丈夫だ。

要するに私の喫煙は暇つぶしとストレス解消なのだ。
とある理由があって、2ヶ月ばかり禁煙したことがある。

禁煙をすること自体にさして苦労はしなかったが、大きな誤算があった。
ジリジリと体重がにじり上がって行くのである。

結局、酔っぱらって、友人からたかり煙草をした一服をきっかけに、元に戻った。
禁煙と人生なんて、そんなもんさ。



 6月18日 本末転倒
時間が取れない。
私はこのサイトを○○×○○○がやりたいがために、3日間で5時間の睡眠しか取らずに立ち上げたのではなかったか?

平日は仕事と2インチフロッピーの呪いで文字入力に費やされ、休日というと予定外の用事ができる。
○○×○○○がちっとも書けないではないか!

かれこれ、立ち上げてから2週間になるというのに、ここはオリジナル小説のサイトのままだ……。
しかも、オリジナル小説の文字入力に時間を取られて(そればっかりじゃないけど)、本来の目的が達成できない。
まさしく、本末転倒。私の人生そのものだ。

いかん、このままじゃ……。
と思いつつ、私は又今週末も、友人と会うために北へ旅立つのかもしれないのだった……。



 6月17日 タイプミス
昨日、親切な友人のおかげで、トップページから、タイプミスをやらかしていたのに気付くことが出来た。

ひとつは単純に自分のタイプミス。 もうひとつはコピペする際に引っ張ってきた大元が間違えていたのだ。
っていうか、自分で気付けよなって感じ。

ああ、本文中にどれだけのタイプミスと変換間違いがあるかなんて、もう考えたくない状態だ。
これからはもう、寝ないで文章入力をするのは(新しく書くのは別)やめようと本気で思う。

大丈夫か私……
一応プロの端くれなのに……

以上、反省終わり(←どんな反省だよ!)



 6月16日 キーボード
キーボードについている、ホームポジションを示す出っ張り。
私は、その印がKとDについているものが欲しいのだ。
本日、電気屋を2件はしごして、チェックしまくったが、見つからなかった。
否、もちろんありましたよ。マック用のなら。

どこかで、何かをなんとかすればマック用のキーボードがウィンドウズにつながると小耳に挟んだのだが……。
できることならつなぎたい。

しかし、出来たとしても、唯一にして最大の欠点がマック版のキーボードにはある。
それは、値段が高くて種類が殆どないことだ……

自宅のマシンがウィンドウズなくせに、あえて応援する。
マックよがんばれ(T_T)



 6月14日 ワールドカップ
別に毛嫌いしている訳ではないのだが、私はワールドカップに興味がない。
だが、好きな人はそれでいいと思う。

私だって、好きなアーティストのコンサート等では、自分でもいい歳なんだからいいかげんにしとけよ、とつっこみたくなるくらい、はじけまくったりするのだから。

しかし、これは納得いかないと思う出来事がひとつ。

私は今、まだ最高潮には達していないが、キャパを遙かに越えてしましそうな仕事をこなさなければならない状況にある。

この膨大な量の文章を、このスペースにどうやってつっこんでやろうかと、計算機片手に字数計算している時に、『金曜日にやる日本戦は何時からだ』という質問にはできれば答えたくない。知っていたとしてもだ。
答えたくないどころか、できれば話しかけられたくない。

が、そんな大人気がないことをしても、なんのメリットもないので、「確か、3時半位だっと思います」と、多分そんなに大きくは外れていない情報を与えた。

すると、『3時って、昼のか! なんでそんな時間にやるんだ!』と、怒られた。

私が試合開始の時間決めた訳じゃないんですけど……
という心の声はさておき。

仕事を邪魔しないでくれるなら、金曜日は帰ってワールドカップ観戦をしていて欲しいと私に思わせたのは、私の会社の社長であった。

大丈夫かよこの会社……

そして、気付けばそれが放送されるのは、もう今日なのでした。



 6月13日 拡張子
最近はやっと慣れてきたが、拡張子というやつはやっかいだ。
私の勤めている会社では、マックとウィンドウズの両方を使用しているのだが、
Photoshop及びIllustratorを入れているのはマックの方だけである。

従って、画像を加工したい場合マックで加工した後、ウィンドウズへ持っていく。
そうすると、忘れるのだ、拡張子をつけるのを。
自分で作業するなら、ファイル名の変更でなんとでもなるのだが、そのデータが他人(社内の人間)に渡ると、「開けない」のひとことでフロッピーごと返品される。

っていうか、お前ができない仕事を、私が他の仕事の合間にわざわざしてやっているのだから、
ファイル名くらい自分で変更して欲しいと思う。
『.JPG』をつけることくらいが、どうしてできないのだ。
まあ、拡張子を付け忘れる自分が一番悪いのだが……。

しかし、こんなことが度重なると、本当はウィンドウズでも拡張子なんかなくてもファイルを認識させることができるのに、誰かの陰謀でいつまで立っても拡張子がいるのではないか、などと考える今日この頃。

本当のところは知らないが……



 6月12日 若かりし頃の父
 先日、家庭の事情で中途半端な時期に帰省していた私は驚愕の事実を知る。

 私は、写真を含めて30代以降の姿でしか父の姿を見たことがなかった。
 まあ、前々から、父は割といい男の部類に入るだろうとは思っていた。

 しかし、今回ひょんなことから、20歳前後の父の写真を見る機会があった。

 びっくりした。
 なぜなら、そこには、モロ私好みというか、私の理想の完全系が写し出されていたからである。

 これが私の父だというなら、その遺伝子はいったい何処へ行ってしまったというのだろう。

 そして、思った──『やるな、母』と。

 私も是非、母にあやかりたいものである……



 6月11日 危機一髪!
 仕事で使っているマックの重要なデータを入れてあったMOが、読みとり不能の危機に陥った。

 中途半端にPCに詳しい我が社の社長は、「MOはいつ壊れるかわからないから、ハードディスクにデータを残しておかなければ駄目だ」と、しつこくネチネチと私に詰め寄った。

 しかし、彼は昨日まで、『ハードディスクなんていつクラッシュするか解らないんだから、全部MOに入れてとっておけ』と言っていたのだ。

 彼の言っていることがコロコロ変わるのはいつものことだが、今の私はそれどころじゃない。
 なんとなく、卑怯な裏技を使えば、そのMOが読みとれそうな気がしていたからだ。

 壊れたデータがどれかとか、どうするか、なんて、本当にどうしようもなくなった時に考えればいいのだ。

 案の定、うるさい人間がその場を立ち去って10分後、MOはギリギリの状態で、ハードディスクへのコピーを許してくれた。

 助かった……と思いつつ、このままこのデータが消えたなら、すぐさま会社を辞めようとも思っていた、ある日の出来事でした。



 6月10日 天ぷらの材料
 割と昔の話。
 とある友人から、電話があった。
 彼女は昔からナイスというか、普通聞かないような質問を投げかけてくれる、天然ぶりが面白い人だった。

 その日の質問は……
友人:「ねえ、天ぷらしようと、思うんだけど、天ぷらって何揚げるの?」
 私:「………(しばし無言)。(気を取り直して)好きなもの揚げればいいんじゃない」
友人:「普通、何あげるかな」
 私:「えびとかさつまいもとか?」
友人:「あっ、えびはだめ。高いから」
 私:「だから、好きなもの揚げなって。なすでもいかでもタマネギでも」
友人:「そっか〜、じゃあ、考えてみるね」

 電話を切った後、切実に思った。
 せめて、天ぷらの作り方を聞いて欲しかった、と──

 実家に帰って、天ぷらが揚がるのをみている時、急に思い出した話。
 天然の人って、人生が楽しそうだと思うのは、私だけ?



 6月7日 ソ○ー製品
 私が以前使っていたワープロは、某有名家電メーカーのものである。
 製品のコンパクト化に全力を掲げているように思えるそのメーカーの製品は、ある意味お気に入りだった。
 なぜなら、本体がコンパクトで書体が綺麗だから。

 いつしか、ワープロの時代が幕を閉じ、PCを購入し、HPを立ち上げようと思った時、私はそのお気に入りのワープロに手痛いしっぺ返しを食らうことになる。

 そのワープロで打ったデータはPCに持ってこられないのである。
 なぜなら、フロッピーの大きさが2インチだから。

 そして、私はその2インチフロッピーの中に納めた文書の内、必要なものを再び入力するはめになったのである。
 とりあえず、精度は無視して画面はほとんど見ずに一心不乱に打ち込んで量をかせいだ。

 つまり、何が言いたいのかというと、誤字が多いのは、2インチフロッピーのせいなので大目にみて、という言い訳なのさ。

 微妙にマイナー所が好きなのは、私の昔からの悪い癖である。
 ワープロといい、いまはまっているジャンルといい、俳優といい、煙草の銘柄といい、好きな男といい、みんな微妙にマイナー。
 いい加減にしとけよ私……



 6月6日 発電とかできれば、地球環境にやさしいのに……
 以前からずっと読んでいたシリーズの最新刊を読み進めているうちに、いままで、何の気なしに読んでいたそのシリーズの邪推がしたくなる。

 試しにインターネットで検索をかけてみると、思った以上に支持を得ているジャンルだと知る。
 知ったら、無性に自分もやりたくなった。
 自分のオリジナル小説をHPで公開しようと思った時には、面倒なあまりあっさり挫折。
 しかし、愛の力というのは恐ろしい。

 あっさりと、HPはできあがったのである。
 この情熱を、他のことに活かせれば……と、切実に思う今日この頃。



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