〜夕闇通り探検隊〜

発売日99年9月
メーカー/スパイク
PS/AVG

キャラクター紹介

陽留見探検隊

 

陽見市は大都市の郊外にある、日本のどこにでもありそうな街。
初めは小さな村だったが、
高度成長期に入ってしだいに人口が増加し、
ベットタウンとして発展した。
昔は家もまばらで自然豊かな風景が広がり、
夜になるとあたりは一面、真っ暗だった。
だが、家やビルが建ちならぶにつれ、
山がくずされ森の木が切り倒され、「」はすっかり消えてしまった。
それと同時に古き良き時代の村に宿っていた
もの」は失われてしまったのである。
今や闇が忘れられた街では、
忙しく生活する人々の心のすきまにはいりこむかのように、
いくつもの「」が生まれては消えていく。
ナオたちの通う陽見台中学でも、
そんな「噂」がおしゃべりのネタとして、
おもしろおかしく語られている。
きっとあなたの街にもある、そんな「」…。
怪奇現象、心理現象、あるいは単なるデマ?
・・・・・・・
(上記説明書より)

 

あと100日で、誰か死ぬ

「人面ガラス」

それがすべての始まりだった。
顔は女、体はカラス。
そしてそれを見たものは必ず100日後に死ぬという噂。
その真相を確かめるために
ナオ、クルミ、サンゴは森の中の「鳥塚」への探検を開始する。

月明かりの中、
鳥塚へと降り立つ一羽のカラス。
そしてかすかに聞こえたあの声。

…3人の100日が始まる…

ゲームは昼の学校シーンと放課後の探検シーンに分かれ、
それぞれ3人の中から一人を選んで操作します。
誰を選ぶかによって手に入る噂も解決方法も変わるので、
適任者を選び噂を入手、
そして三人で相談しながら探検していくということになります。
ちなみに探検は通称「おさんぽ」
犬のメロスを連れて街のあちこちにマーキング…
ちがった、探索のメスを入れていきます。(^^;
何の変哲も無い噂であっても実は底辺で繋がりがあったり、
一見恐ろしげな噂でも悲しい真実が隠れていたり、
ただの「怖いゲーム」と思っていると損しちゃいます。
探検の合間に見る3人の関係や彼らを取り巻くストーリーも見せ場といえるでしょう。
中学2年生の主人公たちの生活は実にリアルで親しみやすく、
クラスメートたちも「ああ、いたよなクラスにこういう奴w」と懐かしさも感じます。

 

 

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