シン「?」
シンはなにかよくわからなかったが、キラから渡された数枚の写真に一応目を通してみた
1・畳、掛け軸、襖…どうやら和室のようである、しかし寄り添って並ぶ布団が気になる。
2・壁が淡いピンクで模様に大小のハートがちりばめられている、天井にはミラーボール、真ん中には大きくて丸いベット…今にも回転しそうだ。
3・部屋はコンクリート打ちっぱなしで灰色、それよりも目を引くのが、大きな十字架、その両端には手錠、天井からは鎖が垂れ下がっている。
4・質素な部屋ではある、奥の風呂場がガラスで透けてる以外は。
5・壁、床、天井にいたるまで全面鏡貼り、ベットもビニール製のウォーターベットなのだろうか…透けている
2・壁が淡いピンクで模様に大小のハートがちりばめられている、天井にはミラーボール、真ん中には大きくて丸いベット…今にも回転しそうだ。
3・部屋はコンクリート打ちっぱなしで灰色、それよりも目を引くのが、大きな十字架、その両端には手錠、天井からは鎖が垂れ下がっている。
4・質素な部屋ではある、奥の風呂場がガラスで透けてる以外は。
5・壁、床、天井にいたるまで全面鏡貼り、ベットもビニール製のウォーターベットなのだろうか…透けている
シン「なんなんです、この写真?」
キラ「この部屋の電気工事に時間がかかるみたいだから、直るまでの新居を用意したんだ。」
シン「好意自体はありがたいけど、もう少し普通の部屋はないのか?」
キラ「せっかくシンの為に用意したのに。」
なにか引っ掛かったが、どうやらどれかを選択するしかないらしい。
シン「2は派手過ぎませんか?」
ラクス「なにを言っているのです?」
シン「……へ?」
シンの背後からラクスが顔を覗かせた
シン「俺が新居を選んでるんだ、あんたには関係な…」
ラクス「ありますわ!」
キラ「新居はみんなの部屋を改造して作ったものだからね。」
シン(だから部屋の工事が始まらなかったのか…)
シン「って待てよ、部屋改造って事はもしかして…」
キラ「一緒に住むんだよ、当然だよね。」
シン「なんだってぇ!」