ロイと初めてお互いが満足いくようなSEXを終え、エドはその満足感の余韻に浸っていた… 「俺…シャワー浴びてくる…」 そういってベットから降りると、ふらふらとバスルームへと向かう。 まだ力が入らないのか、足はガクガクしておぼつかない足取りだった。 「あっ!」 ガクッと膝が折れ、そのまま倒れこむ。 ガシッ! 「あ…」 「まだ力が回復していないのだから、そのまま休むといい。」 床に倒れそうになったエドを、ブラッドレイが抱きかかえていた。 エドは自分を抱いている太い腕に、ギュッとしがみついた。 ブラッドレイの眉が僅かに動く… 「まだ…体が熱い…」 そう言って艶っぽい眼でブラッドレイの方を見た。 もっと…もっとしたい… エドは知らず知らずのうちに、もっとも危険な悪魔を誘ってしまったのだ。 「では、先程の『レッスン1』の復習をするとしよう…」 エドは「うん」と頷いて広くて大きい胸に顔をうずめる。 そんなエドを見ながら、ブラッドレイは優しくエドを抱きかかえ、ベットへ連れて行った。 「ここでするの!?大佐が…」 「大丈夫…朝まで眼を覚まさないよ。」 「ただし、君が大人しくしていればの話だがね…」 自分の恋人が真横で寝ている… そこで別の人に抱かれようとしている… そんな罪悪感がエドを更なる興奮へと高めていった。 「まずは、何だった?」 「…キスから…」 「そうだ。ではやってみたまえ…」 エドはベッドの淵に座り、ブラッドレイも傍らに同じように座っている。 ブラッドレイの肩をそっと掴むと、少し立ち上がってその唇にそっと触れる。 そして舌を割り込ませ、相手の舌を絡め取るようなKISSを交わす。 「ふっ…んん…」 角度を変えながら貪るように口付けをする。 「よく出来ました。ちゃんと覚えたね…」 まだしたりなさそうなエドの唇をようやく離し、ブラッドレイは髪を撫で褒める。 それが無性に嬉しくて、エドはもっと褒めて貰いたいと心から願っていた。 「それから…?」 「体の線をなぞる様に舌を這わす…」 「そうだ…私がお手本を示してあげよう。」 そういうと、ブラッドレイはエドをベッドにそっと寝かせ、首筋に唇を這わす。 「あぁっ…」 かすかな喘ぎ声を漏らし、エドは慌てて口を押さえた。 「構わんよ。声を出しなさい。大丈夫、大佐は起きはせん。」 「起きたとしてもそれはそれでよし!大佐が私達を見てどう思うのかも興味はある。」 俺は嫌だ!と思ったが、とても声にならず、今はただ我慢するしかないと判断した。 首筋から鎖骨へ…そして胸の飾りへと舌が這っていく… 敏感に反応した箇所は勿論、執拗に攻められた。 その度にエドはもれそうになる声を、必至に手で押さえていた。 「ふむ…中々我慢強いな…それとも、まだ攻め足りなかったかな?」 にやりと笑いながら、胸の突起を丹念に舐め始めた。 「あぁ、んん!!はぁぁぁ…」 押さえた手が意味がなくなるほど、エドは感じ、その感覚を声で表してしまった。 「ここって…こんなに気もいい所だったんだ…」 大佐も俺と同じ様に感じてくれたのかな… 「どうすれば気持ちよくなるのか…実際にされてみれば良く理解できるだろう?」 コクコクと頷き、エドは眼をギュッと閉じてその愛撫の再開を待っていた。 「さ、次はどうするんだった?」 「し、下のほうに…」 「そう。でも触っていいんだったかな?」 「…触って…」 「おや…?そうだったか?さっき習ったばかりなのにもう忘れてしまったようだね。」 エドの顔を上から覗き込みながら、ブラッドレイはその手で体をなぞり、下腹部まで這わす。 だが、エド自身には触れず、太ももの方に手をやってしまった。 「やぁ…んん…」 エドのモノはもうしっかりと頭を持ち上げ、その強度と太さを高めていた。 先の方からは透明な液が滴り落ち、ドクンと脈を打っている。 「触って!!お願い!どうにかして!!」 ロイと違い、性に対して無知なエドには羞恥心があまりない。 だから自分の性欲に対しては、素直にその感情を言葉に出せた。 ブラッドレイは、ロイとはまた違った玩具を弄ぶ事に心から楽しんでいた。 「君は本当に素直ないい子だ。ご褒美をあげなくちゃね…」 そう言うと、エド自身を口に含み、陰茎を下からなぞるように舐めあげる。 エドは体を反らして、その迫り来る感覚を全身で受け止めていた。 そして先端を吸い付くように咥えると、エドは堪らなくなって悲鳴をあげた。 「やぁ!!んん!!もう…駄目!!」 その言葉が終わらないうちにエドは達し、ブラッドレイの口の中に放出してしまった。 ゴクンッ………… ブラッドレイはエドの若い精を残らず飲み干し、口元を拭った。 「ハァ…ハァ…ご…めんなさい…」 「謝る必要はない。美味しかったよ。大佐とはまた違った味がする。」 「…今度は…俺が大総統のを…」 エドはゆっくりと体を起こし、ブラッドレイのズボンのチャックを下ろし始めた。 「あぁ…『服従の証』かね…?あれは君がやる必要はないよ?」 「どうしてです?だって、今、俺はあなたに組み敷かれる側ですよ?」 ブラッドレイはエドの手を取り、そっとキスをする。 「君は本来、上に立つ側の人間だ。『服従の証』は大佐のように下でしか生きられない者がする行為なんだよ。」 二人は、何も知らずにスヤスヤと眠り続けるロイの方に眼を向け、同時にふっと笑った。 To be continues.
そのうち必ずエドロイ、ブラロイに発展しますので、そちらがお好みの方は
しばしお待ちを…
この裏連載はハガレン裏を書くきっかけを下さった
瀧風さんに捧げます!!
お気に召して頂ければ幸いです〜〜〜
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