独特の雄の匂いと卑猥な音が交差する部屋… エドは両手で体を支えられなくなり、顔をシーツに押し付けるように倒れこむ。 「んあっ!!はあああ」 その体勢が、今自分を犯しているモノを更に奥へと誘導してしまう事に気がついたのは ブラッドレイが腰をぐっと掴み、自分に引き寄せた時だった。 「そんな体勢をして…私を誘っているのかね?」 「ちが…っあぁぁ!!」 「初めてのわりには随分と積極的ではないか?」 くすくす笑いながら、エドの羞恥心を高めていく。 性に対する欲望が強い分、そういった感情が割りと薄い。 だがブラッドレイのような支配欲の強い者にとっては、その『羞恥心』は必要不可欠な感情。 エドにそういう感情を植えつける事は、これからのこの少年との遊びに更なる楽しみを増やす為… 「言葉で攻めるのも大切な事だよ…」 秘所にしっかりと押し込みながら、エドの耳元で甘く痺れる様な声で囁く… エドの頭の中はもう何も考えられなくなっていた。 「あぁ!もっと!もっと激しくしてよ!」 「ふっ…本当に君は素直ないい子だ。だが、少し我慢する事も覚えなきゃね。まぁ、それはまた今度…」 また…?今度…? おぼろげな頭で考えていた時、激しい刺激に思わず悲鳴をあげる。 「ひっやぁ!!」 ブラッドレイが放って置かれていたエド自身をきつく握り締め、上下に擦りあげたのだった。 もう4度目だと言うのにエドのモノはしっかり起ち上がっていて、先走りが止め処なく流れている。 それが円滑財代わりになり、エドにより一層の快楽を与えていた。 「も…駄目!!イッちゃうよ!!」 「まだだ。マスタングはもう少し堪えられるぞ?これでは大佐がかわいそうだ。」 言葉で侮蔑しながら、エド自身の根元をギュッと握り締める。 イキたくてもイケない感覚は、エドを更に狂わせた。 「お願い!!イかせて!」 涙を流し、ブラッドレイに懇願する。 シーツを握り締め、顔を擦り付け、襲い掛かる快楽に必死で耐える… 「う…ン…」 突然、横で眠っていたロイが寝返りを打ち、エドの真正面にその顔を向けられた。 目の前に…大佐が… 俺を見てる… 「ククク…危ない、危ない。大佐が起きてしまうかと思ったよ。」 「あぁっ…大…総統…」 「どうした?大佐に見られて更に悶えたか?」 眼を閉じてぐっすり眠っているロイは、目の前で繰り広げられている情事など知る由もなかった。 それがいつか必ず自分に降りかかってくる快楽だと言う事も… 「ま、今日は初めてだからこの辺で開放してあげるとしよう。」 そういうと、ブラッドレイはエド自身を離し、再び上下に擦りあげる。 腰の動きも再開し、前後からエドを攻め続けた。 「あああああ!!」 一際高い声を上げ、エドは絶頂に達しブラッドレイの手の中に白濁の液を飛ばす。 同時にブラッドレイも達し、エドの中に放出した。 「ハァハァ…た…いさ…」 ベッドに倒れこみながら、横で眠るロイに手を伸ばす。 頬にそっと触れながら、エドはそのまま気を失っていった。 ピシャン… あれ…?俺、ベッドで寝てたんじゃ… 水…? 暖かい…お湯…だ… 「起きなさい、エドワード君。このまま寝てしまってはいけないよ。」 エコーのかかった声がエドの意識を開放する。 「あれ…?どうして俺、バスルームに…?」 「私が運んだ。あのまま寝かせる訳には行かなかったからね。」 「え…?何で?俺、あのまま大佐と寝たかった…」 そういいながら辺りを見る。 エドはバスタブの中で、ブラッドレイに抱きかかえられるように湯につかっている。 高級ホテルのスイートだけあって、二人で入ってもかなりの余裕がある大きなバスタブだった。 「お風呂はいるだけなら俺、もういい。」 「くすっ、まぁ、待ちなさい。ちゃんと後処理をしなければお腹を壊してしまう。」 「後処理…?」 「呆れたね。君はSEXした後、大佐に入れたままだったのかね?」 「うん…大抵は俺が先に寝ちゃってたから…」 ブラッドレイはため息をつきながら、この無知な少年に愛されてしまったロイにつくづく同情した。 そして、こんな楽しい行為を知らなかったエドにも同じように同情した。 「中に出したら、それを掻き出さなければいけないよ。」 そういうとエドの両足を抱え、秘所に指を入れ、中をかき回した。 「やぁ、んんっ…」 エドが敏感に感じ、甘い喘ぎ声を上げる。 萎えていたエド自身もみるみる太さと硬さが増していく。 「後処理だけでまた感じてしまうのかね?ふふっ、厭らしい体だ。」 中を掻き出しながら、ブラッドレイはエド自身にも刺激を与える。 エドは身を反り返して悶え、その愛撫に応えていた。 必死でブラッドレイにしがみつき、その唇をねだる。 舌を絡ませながらエドの口の中を犯し、エド自身への刺激も休まず動く。 エドの奥深くに溜まっていた己の分身を掻きだそうと、更に奥へと指を押し込む。 最後の塊を描き出した時、エドは達してしまい、湯船に精を流してしまった。 「ハァ…ハァ…」 「これで終わりだ。最後まで良く頑張ったね。君は本当に優秀な生徒だ。」 「あ…おわり…?」 「『レッスン1』はね。次はステップアップの『レッスン2』だ。」 エドはその言葉を聞きながらにっこり笑い、また意識を夢の中へと戻していった。 ブラッドレイはエドの髪を撫でながら、優しく抱え、体を拭いてあげた。 寝巻きを着せ、ロイの横にそっと寝かせる。 「さて…どういう風に調教していこうかな…」 静かな寝息を立てる二人を、ブラッドレイは黒い笑みで見つめる… これから繰り広げられるだろう甘美な世界に酔いしれながら To be continues to Lesson2…
エドたん、無知過ぎちゃったかな…??
前回の連載で、エドたんかなり大人にしちゃいましたので、
今回は無邪気な子供にしちゃいました!
ブラレイ様だけ、限りなく黒いです…(笑)
次はステップアップの「レッスン2」!!
果てさて、エドは何を習うんでしょうか…
まず実践あるのみ!