― RPG GOD CHILD ―

Prologue 

〜カティーナ叔母様のお告げ(爆)〜


時は19世紀、ロンドン。実は魔王(!)だったアレクシスを、

見事倒したカインは、ハーグリーブス家の主人となりました。

「RPGゴッチャ」の世界で唯一預言者であるカティーナ叔母様は、

カインこそが勇者であると称え、勇者の紋章を捧げました。

しかし、間もなく衝撃の事実を知ることになります。

魔王アレクシスが復活したのです。

かくしてカイン達は再び魔王と戦うことになりました―――

そこで。

カティーナ叔母様は、闇の組織デライラに立ち向かうにあたり、

もっと修行が必要だとして、カインにステータスデータと能力を授けました・・・・

 

カイン  「ありがとうございます。カティーナ叔母様。」
   
カティーナ  「あなたにステータスデータも差し上げましょう。「キャラクターステータス」で、いつでも貴方の状態が
   
    見ることができるわ。残念ながら貴方は女遊びばかりで勉強も体力作りも足りないからレベル1から
   
 

  だけど、その分、魅力値がレベル1にしてはとても高いわ。それに経験を積めば能力も上がるから安 

   
    心してちょうだい。」
   
カイン  「はぁ・・・・(相変わらず厳しいな)」
   
カティーナ  「そうだわ。あなた一人じゃ寂しいだろうからついでにパーティを作ってあげましょう。」
   
    そう言うとカティーナ様は、リフを呼んで額に手を当てた。
   
カティーナ

 「あぁ、貴方は・・・属性は闘士ですね。さすが、ボクシングをやっていただけにチカラがありますね。それに

  医学の知識もあるから、治癒能力も・・・。カインよりずっとレベルは高いわ。どうしますか?カインの

  仲間に加わりますか?」

   
リフ  「はい、ぜひ・・・!私以外にカイン様はお守りできませんから!」
   
カティーナ

 「では、あなたにもデータ転送しましょう。あなたは割とレベルが高いからカインよりもちょっと時間かか

  りそうね。」

   
    そういうと、カティーナ叔母様は、妙な呪文を唱え始めた。 
   
カティーナ  「パピンズ ポピンズ ロビンソン アッサム エルサレム オサムさん

  助さん 角さん ん〜〜〜 はあぁ!!」

   
カイン  「なっ、なんだ!?今の呪文は!適当じゃないのか??」
   
リフ  「あぁ、身体が暖かく・・・」
   
カイン  「・・・・・ホントに?」
   
カティーナ  「何を言ってるのですか、カイン。さぁ、クレハドールさんも早く」
   
クレハドール  「え、僕も・・・?」
   
カティーナ  「貴方から感じられる魔力は目を見張るものがあります。貴方には、魔法屋を経営してもらおうかしら。

  カインの魔法習得のサポートをしてあげてちょうだい。その代わり、経営方針も貴方が決めていいし、

  利益は全て貴方のものにしていいわ。損失は全てこちらで処理します。」

   
クレハドール  「・・・・・いいでしょう。」
   
カイン  (・・・叔母様もツボを心得ているな)
   
カティーナ  「さぁ、もっとこちらへいらして。・・・さぁもっと!」
   
  そう言って、カティーナ叔母様はクレハドールの両頬に触れた。
   
カイン  「・・・近づきすぎじゃないか?」
   
マリー  「きっと叔母様の好みのタイプなんだわ。」
   
カティーナ  「ん〜〜

  美少年 美青年 美人さん 男の子 女の子 はぁぁあ〜 えーい!!」 

   
カイン  「やっぱり適当だろ?!」
   
リフ  「カイン様、し〜っ!!」
   
カティーナ  「完璧だわ。さぁ、次はマリーよ。」
   
カイン  「ちょっと・・・叔母様!マリーまで巻き込む気ですか?!」
   
カティーナ  「マリーには大変素晴らしい能力が備わっているのよ、まだまだ未発達ですけどね。タロットカード

  による占いを始め、好奇心が強いところからも盗撮能力にも長けてるの。属性は・・・・魔道士だわ。」

   
カイン  「まどうしぃいい??」
   
マリー  「うわぁ〜〜なんかいい響き☆」
   
カティーナ  「マリーは、クレハドールさんと似た属性ね。

  彼のお店でお手伝いをするといいわ。そうするうちに能力も上がっていくはずよ。」

   
カイン  「なっ、何でインチキ霊媒師の店でマリーが働かないといけないんだよ!危険だ!」
   
クレハドール  「危険とは失礼ですね、伯爵。」
   
カイン  「大体なんなんだ、盗撮能力というのは!いかがわしい!!」
   
カティーナ  「落ち着きなさい、カイン。この能力を持っていると、修行していけば予知念写能力もつくようになるわ。

  敵の行動を予測できるようになるの。ハーグリーヴス家を出て行くわけではないのだからいいでしょう。」

   
カイン  「当たり前だ!出て行くなんて・・・!」
   
オスカー  「うーん、婚約者としてもちょっと心配だよ、マリ〜」
   
マリー  「誰が婚約者よ!!も〜、みんな過保護なんだから!私は大丈夫よっ(これで街に抜け出せる事だしv)

  さぁ、叔母様お願いしますわ!」

   
カティーナ  「では、マリーにも転送開始しましょう。・・・・・はい、終わり。」
   
マリー  「はやっ。」
   
カティーナ  「レベルが低い人には呪文省略できるの」
   
カイン  「あ、そうか、だから俺のときも・・・・(ちょいムカ)」
   
カティーナ  「あ、ついでにオスカーもやってあげましょう。そのバカぢからは多少なりとも役立つでしょうから。身代わり

  でもなってくれる事でしょう。」

   
オスカー  「・・・さすがカインの親族。毒舌だな(悲)」
   
カティーナ  「ん〜 マッチョ もりもり ぱっくんちょ!!・・・はい、おわり。」
   
カイン  「これこそ適当だぞ!!」
   
リフ  「カイン様、しーーーっ!」
   
オスカー  「おぉ、なんか力がみなぎるようだ!!」
   
カイン&リフ  「・・・・・・」
   
カティーナ  「さぁ、これで完了ね。早速明日から魔法屋をオープンします。5番街の裏通りにあるから、クレハドール

  さんも一緒に行きましょう。店には魔法グッズも用意してるから、クレハドールさんに在庫調達等、詳細

  事項を書いた書類を明日お渡ししますわ。」

   
マリー  「うふふふ、早速明日からなのね!」
   
カイン  「マリー、あんまりクレハドールに近寄るんじゃないぞ!」
   
クレハドール  「・・・・・」
   
マリー  「大丈夫だってば、お兄様。きっとお兄様の役に立つ様な能力を身につけるから・・・!心配しないで、

  お店からは絶っ対、外に出ないから(ウソ)」

   
カイン  「う〜ん・・・。でも、必ず送り迎えはするからな!俺が居ない時は代わりの者を。・・・いいな?」
   
マリー  「はーい。(ちょろいわ)」
   
カティーナ   「では、カイン。私はお友達と今からオペラを見に行く約束があるからとりあえず帰るわ。

  皆さんごきげんよう」

   
カイン  「・・・・・いいのか?こんなので」
   
クレハドール  「では、今日のところはこのへんにしておきますか。」
   
  一同はちょっと先が思いやられたが、まぁなんとかなるだろうと解散した。
   
カイン  「・・・とりあえず、武器を揃えてから、敵と戦って鍛えていくとするか・・・」
   
リフ  「そうですね・・・」
   
オスカー  「おい、俺も明日から戦ったりするのか?」
   
カイン  「あぁ、お前は呼んだ時にパーティに加わるだけでいい。(ジャマだ)」
   
オスカー  「なんだよ〜。つめてぇヤツだな〜」
   
リフ  「すみません、オスカー様。カイン様をお守りするのは私だけで十分ですので安心して下さい。」
   
オスカー  (こいつ・・・なんか嫌なヤローだな)
   
   
   そして、それぞれは明日からの長い戦いの旅?に向けて最後の穏やかな夜を過ごしたのだった―――
   

 

And That's All・・・?

 

*****************************

いいのか?!こんなんで!
いかがでしたか?カインシリーズをRPG風にするのって
前からしてみたかったんです。
・・・カティーナ叔母様が変な人になってしまいました。
てゆーか、魔王との戦闘シーンなんて、まだ全然考えてないです(笑)
実際ゲーム作ってみたいなぁ(プログラミングが得意だったらの話)
由貴先生プロデュースで作ってくれないかな・・・んなわけないか
明日から早速お店オープンなんてめちゃくちゃな話ですが、
RPGは何でもアリです(笑)

 


 ↓
TOP  ←カインの部屋へ戻る  → 2.キャラ・ステータス →3.魔法屋へ行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル