
| ここはジョウト地方のアズマシティ。 カントー、ホウエンからの船が行ききしており、 旅の疲れを癒す為に、バトル!と、言うのも多いにありうる・・・ 「ピンポンパンポーン! このたびはこのワキルミ号をご利用いただきまことにありがとうございました。 この船はまもなくジョウトのアズマシティのホクセイ港に到着いたします。 お降りになられる方はくれぐれもお忘れ物のないようご注意下さい。 ladys and gentleman・・・(省略)」 青「やっと着いた・・・! ココがジョウト地方かぁ!」 このポケモントレーナー、名前は青龍という。 彼はホウエン地方から新しい冒険を求めてこのジョウト地方に来た・・・と言うわけだ。 そして、船は港に着き、アナウンスが流れる、 青龍は、アナウンスを聞き出口へ向かった。 青「・・・・・ふぅ。 船の中じゃあんまり動けなかったから、 体がなまっちゃったな・・・・」 ・・・・・・・・ドカッ! 突然、青龍は真横から何かがぶつかってくるのを感じた。 全くの不意打ち! 青龍は3mほどとばされてしまった。(ぇ ?「痛たた・・・ ・・・あ、すみません! だ、大丈夫ですか??」 青「イテテテ・・・ い、いや、私の方こそよそ見をしていたので・・・」 腰には丸い物が6つほど、着けられていた。 その丸い物は、モンスターボールと言われる物で、 この世界には不思議な生き物、ポケットモンスター、ポケモンが生息しており、 そのポケモンを捕獲する為の道具である。 同時にモンスターボールで、捕獲したポケモンを持ち運ぶことも出来る。 ?「も、もしや・・・その腰にある物は・・・!」 青「え? モンスターボールですが、どうかしましたか?」 ?「バ・・・バトルだっ!バトルだっ!!!」 青「・・・・・・・・・・・・?」 ?「あっ・・・突然、すいません。。 よろしければ、僕とバトルして頂けませんか?」 青「あぁ、そういうことなら、別に良いですよ。 ちょうど、ポケモン達も移動中はなかなか外に出せなかったし・・・・」 ?「(スイッチONと・・・) OK!じゃ、決まりだね☆ う〜んと、ココじゃ周りに迷惑になるから、 フリーバトル場に行こうよ!」 青「フリーバトル場?」 ?「あ、フリーバトル場、知らないんだ〜」 青「ホウエンでは見かけませんが・・・・」 ?「フリーバトル場ってのは、 この先にある、ポケモンバトルをする為の専門の広場だよ! さっ、行こう!!!」 青「ジョウトにはそんなものがあったんですか? 勉強不足でしたねぇ・・・・(^^;」 と、何だか相手のペースに飲まれつつも、 青龍は名も知らぬトレーナーとポケモンバトルをする事になった。 ようやく内容がつかめた青龍は、フリーバトル場とやらに行こうとした。 ・・・が、ふっと立ち止まる。 青「(この人について行って大丈夫だろうか?(失礼) ジョウトに着いたばかりで地形もよく知らないし、行動には気をつけなければ・・・)」 ?「あれ〜? バトルをやる前から考え込んでるな〜 それじゃあ、いいトレーナーにはなれないぞ!(ぇ」 青「(ムッ!) さぁ、早くフリーバトル場に行こうか! 私は場所知らないので、案内して下さい。」 ・・・・・結局、青龍は、名も知らぬトレーナーに着いていく羽目になるのだった。 ?「あ、そうだ〜 まだ、お互いに自己紹介をしてなかったね〜」 青「そうですね〜。あまりに突然でしたから。」 2「では、まずは私から・・・ 僕の名前はトニョ2しゃん♪って言うんだよ〜 一応、カントー出身で、このジョウトには、先月来たんだよ〜 あ、呼ぶ時は“2しゃん”でOKだからね〜」 青「あ、私もカントー出身です。 数年前にホウエンに引っ越しましたけど・・・・ 名前は青龍って言います。適当に呼んでください。(ぇ」 2「おお〜そうなんだ〜 じゃ、俺からは青たんって呼ぶよ(マテ よろしきね☆」 青「こちらこそ、ヨロシクお願いします♪ でも、バトルは手加減無しですよ。」 悪い人ではなさそうだ。(失礼その2 未だに少し警戒しつつも、2人はしばらく同じ出身地、 カントー地方のことについて話し合い始めた。 (会話は省略/マテ) しばらくして・・・・ 2「お〜 着きましたよ〜フリーバトル場に!」 青「おぉ、ここがですか!」 2「あ、ちょっと手続きをしてきますんで、ちょっとココで待っててくださいね〜 くれぐれも、動いちゃ駄目ですよ(ぇ」 青「わかりました。一応動かないように努力します。」 青龍は、こういった時だけバカ正直・・・らしい(ぇ 青龍は辺りを見回してみた。 すると、たくさんのトレーナーたちが居た。 一瞬、『ハッ!』となったが、 今居る場所は、フリーバトル場なんだと自分に言い聞かせた 青龍はその光景を目にして、次第にポケモントレーナーとしての血が騒ぎ始めた(ぇ 青「あ゛〜バトルしたい!でも動けない。(泣」 このときもやはり、青龍はバカ正直に動かぬよう努力していた・・・。 2「あ〜手続きが終りましたよ〜」 青「もぅ動いて良いですか?(笑」 (※これは完璧に冗談である) 2「う〜ん・・・まだ動いちゃだめ!(ぇ ・・・な〜んてね☆ もちろんOKですよ〜そうじゃなきゃ、バトルできないし・・・ さっ、早く!」 最初の警戒心はどこへやら。 すでに青龍の頭の中にはバトルのことしかないようだ。 これぞ、ポケモンの神秘!(ぇ そして、二人は指定されたバトル場に行った。 青「おぉ!設備がしっかり行き届いていますね。 こんな所でバトルなんて久しぶりだ〜♪(何」 2「どや?これがジョウト自慢のフリーバトル場やで! さ、早くバトルをするで!!」(←いつの間に関西弁? 青「バトルバトル〜♪(誰 ルールはどうします? 一応ポケモンは、6匹まで持っていますが・・・」 2「まだ、ジョウトに来て、 そんなに経ってへんし、色々とすることもありそうやから・・・ 1対1のバトルで行かへん?」 青「了解!」 2「よっし、バトル開始や!」 二人はモンスターボールに手をかけ、 自分のパートナーをボールから出した・・・! |