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青「いけっ!ガーディ!!」 2「いっけ〜!! 2しゃんのパートナー!ニョロゾっ!!!」 2「フフフ・・・この長身の水ポケ使いの2しゃん様(ぇ)に炎タイプで挑むとは・・」 青「そうですね・・・・ しかし、油断はしないことですよ。」 両者のポケモンが所定の位置に着き、バトルが始まろうとしていた。 2「さぁ〜って、 んじゃ、青たんからどうぞ☆」 青「では、御言葉に甘えて・・・ ガーディ!かみつく攻撃!」 先攻はタイプ的に不利なガーディであった。 青龍が技の指示をすると同時にガーディはすぐに動き出し、 ニョロゾの足に噛みついたのである。 相手が先に攻撃してくるとはわかっていても、 いきなり足に噛みつかれてはたまった物ではない。 何とかふりほどいた物の、ニョロゾは驚いて技を出せない・・・。 2「むぅ、ニョロゾがひるんだっ!?」 青「すかさず、のしかかり!」 2「わわわ、ニョロゾがかなりのダメージを・・・」 青龍と ガーディの連続攻撃で、 試合の展開上ではガーディが有利である。 ニョロゾの残り体力は、後3分の2といったところだろうか・・・ 青「相手がみずだからといって、 ほのおタイプの技以外で攻めれば通常の効果は期待できます。 タイプの差なんていくらでもひっくり返しますよ。(あんた誰?(爆)」 2「むぅ、ニョロゾ!はらだいこ!!」 ニョロゾの攻撃力は最大値まで上がったが、 それと引き替えにニョロゾは疲れていく一方・・・ それを知ってのことか、青龍は一気に畳みかけようとしたようだ・・・・ 青「よしっ、ガーディ! もう一度、のしかかりっ!!」 ドサッ(謎の効果音/ぇ) ガーディののしかかりがヒット! ニョロゾの体力は残りわずかしかない。 一方、ガーディの体力は満タンであるが、 ニョロゾははらだいこで攻撃力が高くなっている上、相性上有利である。 一撃でもガーディに攻撃が当たれば、大ダメージが期待できるであろう・・・ そして、のしかかりでガーディが近距離にいる今。 2しゃんは賭けにでることにした・・・(ぇ 2「・・・ここは一か八か・・・ ニョロゾ!ハイドロポンプ!!!」 バシュッ!?(ぇ 至近距離でのハイドロポンプ。 ガーディはかなりのダメージを受けてしまった。 が、ガーディはまだ立ち上がっている。 青「むむぅ・・・・ 至近距離でくっちゃいましたね(^^;;;」 2「・・・! なかなか耐えますな〜青たんのガーディは・・・」 青「水対策はバッチリしてますよ☆特防は重点的に育ててます。 ・・・といっても、至近距離からなのでかなりのダメージを受けましたがね。」 確かに、ガーディは 最初に比べて息がすごく荒れていた。 その上、接近戦に持ち込んでいたガーディにとってハイドロポンプで、 遠くまで離れてしまったことは戦闘上でかなり不利になってしまう・・・ すかさず2しゃんが、次の技の指令を出した。 2「さいみんじゅつ!!」 青「かわせっ!」 まるで 攻撃が来るとわかっていたかのように、ガーディはさいみんじゅつを素早く回避した。 2「なにっ!よけられたっ!!」 青「今だ!ガーディ。かみつく攻撃。」 ガブッ!(ぇ 噛みつくがニョロゾにヒット! 青龍はまた接近戦に持ち込むことに成功したようだ。 しかし・・・・ 2「(また近距離戦になるな・・) よし、ニョロゾ!のしかかりっ!」 ・・・ドサッ(ぁ 腹太鼓をしているだけあって、 ガーディには相当のダメージがあったようである。 ・・・しかし、ガーディは何とか持ちこたえた様子。 苦しそうではあるものの、何とか立ち上がった。 青「また至近距離からのダメージですか(^^;;; 簡単に近寄り過ぎましたね・・・ でも、何とか持ちこたえたな・・・・(あんた誰だよ(爆死」 何とか持ちこたえてはいる物の、ガーディはもはやフラフラ状態。 たっているのもやっとのようである。 対するニョロゾも、のしかかりとかみつくを2回ずつ受けている上に、 はらだいこで体力をかなり消耗しているのか、 もはや気力で立っているといっても過言ではない。 互いに攻撃の構えをしながらしばしの沈黙。 その間、2人のトレーナーは次のようなことを考えていた・・・ 2「(むぅ・・・もう少しでガーディを倒せるけど、 そろそろこっちのニョロゾも危ない・・・ココは・・)」 青「(あのニョロゾの攻撃・・・ はらだいこをしているにしてもかなり高い! すでにガーディの体力は限界ギリギリだし・・・・)」 2人は同時に、上着を脱ぎ捨てた。(何ぃ? 2&青「試合放棄!」 二人は顔を見合わせて笑い出した。 バトルが終われば皆仲間。 2人のポケモントレーナーはバトルを通じて、すっかりうちとけたようだ。 しばらくたって・・・ 2「あ〜この後、どこに行くんですか?」 青「私は、ヤハセシティを経由してムサバタウンに向かう予定です。 親戚に渡す物があるので・・・」 2「をを〜! 僕もヤハセシティ行くつもりなんですよ〜! よかったら、一緒に行きませんか?」 青「もちろん。喜んで♪一緒に行きましょう!」 こうして、2人は、ヤハセシティまで行動を共にする事になった。 二人はヤハセシティへの道を歩き始めた・・・ |