オカマの日の祭典 (2005 / 04 / 05) |
誰が言い出したんですかねこんなアホな事。 3月3日の桃の節句と5月5日の端午の節句の間を取り、4月4日はオカマの日なのだそうです。おいおい。 そんな無茶な祝儀とは関係無しで去る4月4日、東京は日比谷公会堂で「人権擁護法案を考える緊急大会」 が開かれました。 既にネット上ではさんざん問題点を指摘されまくりの同法案ですので、 いまさら私がとやかくツッコミを入れるのは野暮というものでしょう。 で、せっかくだから日比谷までちょっと行ってきました。 自衛隊情報などのマニアックな番組で知られる「チャンネル桜」の加入チラシが配られ、 何だかよく分からない「日本盾の会」なる団体の方が名刺を配っていたりします。 盾の会と言うくらいだから三島由紀夫と関係ある団体かと思いましたが、 ホムペを見る限りではどうもあまり関係無さげな様子。 筋金入りのノンポリである私としては少し居づらい雰囲気がそこはかとなく漂っています。
上の二階席などにも人が入ったので、結果的には1300人程度が集まったようです。 ちなみにこの写真を撮った直後、スタッフの方から撮影不許可と言われてしまいました・・・
いわゆるジャパニーズ禅マインドというやつですね。 墓前で礼拝しながら「そろそろ溜まったエロ本の処分しないとなぁ」 などと考える罰当たりな私には一生理解できないような美学ですが、 とても大切な事だと思います。 演説の内容はおおむねネット上で語り尽くされている事の焼き直しですが、 そも人権とは何ぞや、などと言う概念上の根本的な問題から創価学会の危険性に関してまで、 かなり幅広い内容で話が展開されました。 個人的にはそれなりに面白かったです。 最後にチャンネル桜の人が登壇し、 人権擁護法案阻止するぞと会場全体巻き込んでのシュプレヒコールを上げて大会終了。 その様子がなんか宗教くさかったので、私はパスして声を出さずに帰ってきました。 その後、会場の出口で運動資金のカンパと署名活動の協力を促されましたが、 薄情者の私はどちらも華麗にスルー。以上、報告終わり。 ノンポリに熱意を求めても無駄です。 |