同人サークル石村屋のアダルト同人誌。
本作品は、艦隊これくしょんの二次創作作品となっております。
2015年夏に開催されたコミックマーケット88にて販売された作品です。
内容は、山で丸呑みモンスターに襲われた扶桑(ふそう)が丸呑みにされて、徐々に快楽に堕ちていくというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
一部に排泄シーンを含みますが、直接的な描写はないため、苦手な方でも楽しめるようになっております。
表紙のみカラーで本編はすべて白黒。
表紙やあとがきを除いた本編は全27ページです。
ストーリー要素は薄いため、原作知識がなくても問題なく楽しめる内容となっております。
モンスターに丸呑みにされるのは、戦艦の艦娘である扶桑。
白と赤を基調とした和装に身を包んだ、黒髪ロングヘアーの女性です。
物語は、扶桑が一人で山へ森林浴へ来ているところから始まります。
途中、お腹の不調に見舞われた扶桑は、仕方なくお花摘みをすることに。
草むらでパンツを下していると、突然目の前の茂みから大きな音が。
そして、そこから歯の無いワニのようなモンスターが姿を現します。
突然のことに気が動転する扶桑。
モンスターはすごい勢いで扶桑へ飛びかかると、頭から肩までをぱっくりと咥え込んでしまいます。
さらに、モンスターは扶桑の両脚を手で掴み、ぐいぐいと口内へと押し込んでいきます。
扶桑は身体を持ち上げられながらも残された両脚でじたばたと抵抗。
しかし、モンスターの力は強く、扶桑はそのまま丸呑みにされてしまいます。
モンスターの胃袋の中で気を失う扶桑。
モンスターは大きくなったお腹を抱えながら、棲み処へと帰ってきます。
棲み処に戻ったモンスターは、大量の粘液に包まれ繭のようになった扶桑を吐き出します。
自分が生きていることに安堵した扶桑ですが、粘液により身動きが取れず。
モンスターは管状の器官を伸ばすと、扶桑のお尻へと挿入し、内容物を吸い出し吸収していきます。
扶桑はお尻から吸い取られながら激しい快楽を感じ絶頂。
内容物を吸収し終えたモンスターは、扶桑に興味をなくし、そのままどこかへ去ってしまいます。
何とか無事に鎮守府へと帰還した扶桑ですが、あのときの快楽が忘れられず悶々とした生活を送っています。
それから、扶桑は快楽を味わうために毎日のようにモンスターの棲み処へと足を運ぶようになり、次第に愛情のようなものを感じるようになっていきます。
ある日、いつものようにモンスターの所へ赴く扶桑ですが、そこにはいつもと様子の違うモンスターの姿が。
いつものように愛するモンスターに近づいていく扶桑ですが、モンスターは大蛇のような捕食口を伸ばすと扶桑の顔を咥え込んでしまいます。
扶桑は期待に満ちた表情を浮かべたまま徐々に呑み込まれていきます。
捕食口の管の中、全身を肉壁に揉みくちゃにされながら運ばれていく扶桑。
しかし、その日は長い捕食口の中の半分の位置まで運ばれたところで、動きが止まってしまいます。
呼吸もできずじたばたと暴れる扶桑ですが、逆にそれが快感となり全身を締め付けられながら絶頂。
そして、モンスターの捕食口の動きが再開され、扶桑はモンスターの胃袋へと運ばれていきます。
胃袋の中、肉壁に包まれた扶桑が最後は自分がモンスターの餌になると理解。
愛おしいモンスターと一体になれる喜びを感じながら肉壁に包まれていくところで物語は終了します。
全体的に絵のレベルは高めでヒロインは美しく、モンスターは生々しく描かれております。
お尻から内容物を吸い出すという特殊なシーンはありますが、排泄物の描写は一切ないため、苦手な方でも安心できます。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
前半はモンスターに襲われて丸呑みというピンチ展開、後半は愛おしいモンスターに丸呑みにされるという愛情展開という一風変わった作品になっております。
体内描写は丸呑み途中の大蛇のような捕食口の管内描写がメイン。
同サークルの過去丸呑み作品よりも丸呑みに力を入れて作られております。
丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作と言えるでしょう。
2015年9月現在、ダウンロード販売は行っていないようです。
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