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「悪いな、アキラ。親父は美人を見ると誰でもお袋に見えちまって」

 と、源泉が頭を下げたのは気を取り直して茶の間に着いてからのこと。アキラの隣には源泉が座り、向かいの席には源泉の父と弟が座っている。

「えーと、じゃあ気を取り直して。親父のナノと弟のケイスケだ」

「初めまして。弟のケイスケです」

 ぺこりと頭を下げたのは気の弱そうな……もとい、優しそうな青年だった。その隣にはケイスケに剥いてもらったみかんを無表情で咀嚼する父親のナノ。どう考えても源泉より年下にしか見えない。源泉の話によれば大戦中には一個師団をたった一人で壊滅に追い込んだほどの伝説の戦士なのだそうだが、現在むぎゅむぎゅとみかんを食べる姿にその片鱗は窺えなかった。

「二人とも呼び捨てていいからな。特に親父は、もうちょっとあっちの世界に踏み込んでるから」

 源泉は少しだけ困ったように微笑んでアキラを見つめる。大恋愛の末に結婚した妻に先立たれて以来、ナノはもうずっとこうなのだそうだ。源泉がワシントンで支局長になったときも、一緒に暮らそうと何度も説得したのだが、妻の眠るニホンの地をナノは断固として離れようとはしなかった。せっかくの新婚でありながらこの家で暮らすことを源泉が望んだのは、父親に対する心配もあったのだろう。親孝行な源泉がアキラは好きだが、それ以前の問題が気になってそれどころではなかった。

「あっちの世界って、それより、このひと幾つなんだよ?」

 思わず問いかけるアキラに言いにくそうに源泉は明後日の方向を向いた。何でも対戦中に最強の生体兵器として実験を繰り返された結果、こういうことになってしまったらしい。そんな非人道的な、と思うかもしれないが、本人は一向に気にしていないようだ。むしろ、そうしたのが当時のニホン軍総司令官であった後の妻のエマであるため、案外彼女の気を引きたかったのかもしれないと言う。

「え? えぇ? ニホン軍総司令官?」

「あ〜、えっとだな。お袋は第三次世界大戦中、最後のニホン軍総司令官だったんだ。隻腕の女傑って、聞いたこと無いか?」

 言われてみると学校で習ったような覚えがある。無益な戦争を早期終結させ、日興連によるニホンの建て直しを指揮した伝説の女傑。それが源泉の母親だとすると、ニホンを支配するとか言うのはむしろ現実のことなのでは。
 混乱するアキラに源泉は困ったように笑いかけ、向かいではケイスケが父親の手を手ぬぐいで拭いてやりながらチラチラと二人のほうを窺っていた。

「うん、まぁ、もう一般人だから、気にしなくていいからな。親父もえらい若作りだけど、三番町の萩原屋のご隠居に比べれば大したこと無いし」

 大したこと無い? そうなのだろうか。混乱したアキラにはよくわからなかった。

「父さんはちょっと徘徊癖があるけど、食事の時間には必ず戻ってくるから。何か困ったことがあったら何でも言って。俺、アキラの力になりたいから」

 はにかむようにケイスケは笑いかけ、源泉もアキラを力づけるように肩を叩いた。ナノは相変わらずぼーっとどこかを見ていたが、こうして見ると大きな赤ん坊のような印象がある。二人の家族に励まされてアキラは黙って頷くと、これから先の長い人生をこの家で過ごすことを、本格的に覚悟を決めたのだった。






 家族全員が揃ったのは夕食のときだった。何時に帰るかわからない新婚夫婦を待つより、友達とプラネタリウムに行くことを選んだ下の息子はまだ中学生で、リンという名前だった。家に帰るなりパタパタと掛けてきて、大喜びでアキラに抱きつくほどの人懐こい少年は、見事な金の髪と大きな青い目をしていた。

「うわぁ、美人! ねぇ、アキラって呼んでいい? 俺ね、納豆だめなんだ。写真取るのが趣味だから、あとで一緒に記念写真撮ろうよ!」

「あ、ああ……」

 困惑するアキラに約束だからね、と言い置いて着替えるために部屋に戻っていったリンは、小さな嵐のようだ。あの金髪は染めているのかと思ったら何と地毛であるらしく、驚いてアキラは源泉を見つめた。

「ほら、親父があれだから隔世遺伝したんじゃないか?」

 特に気にした様子も無く源泉はあっけらかんと言う。リンはアメリカにいたころに出来た子供なので、今は二重国籍を持っているのだそうだ。そんなことはともかく、いくら隔世遺伝でもあれだけ鮮やかな金髪だとか碧眼が生まれるものだろうか。リンの母は純粋なニホン人であり、ひょっとしてアメリカで浮気されてたんじゃという言葉をアキラはぐっと飲み込んだ。故人を貶すようなことは言うまい。リンにとっても大事な母親を悪く言われるのは嫌なことであろうから。

「大事な母親? でもあのひとのことって、俺ほとんど覚えてないんだよねー。まぁ、凄い女だってことだけは確かだけど。だってさ、子供ほっぽってラスベガスのカジノで大勝ちして、三日三晩パーティーに明け暮れた挙句に、酔っ払って道路に飛び出して事故死したようなひとだよ。ある意味最高にすごいひとだよなー」

 夕飯兼アキラの歓迎会で特注の寿司からワサビを懸命に取り除きながら、父親に良く似たあっけらかんとした口調でリンは言う。確かに、物凄い母親だ。コロコロとよく変わる表情が子供らしくて可愛いとアキラは思う。対面を果たすまでほとんど年の変わらない息子にどう接したらいいのか戸惑っていたアキラは、彼の明るさに救われた心地だった。これならうまくやっていけるかもしれない。そしていつかは普通の家族のように暮らせるようになるのではないか。そんな風にアキラは彼には珍しく明るい未来を思い描くことができた。
 年を取らない徘徊老人とか、アキラとほとんど同世代の義弟やら息子やら、考えてみるととんでもない家族構成ではあるのだが、やはり血を分けた家族なだけあって源泉のように良い奴ばかりである。ただ一人、上の息子を除いては。
 源泉の長男の名を、シキと言った。最後に姿を現したその男は、アキラを一瞥しただけで未だに口をきこうとはしない。全身黒ずくめで視線の端々に殺気さえ感じさせる様は、ただの大学生ではなかった。もう数年にわたって剣道の全国大会で優勝を続け、すでに神の領域にさえ踏み込んだと噂される男である。底抜けに明るい家族の中でただ一人のダークサイド。彼の周りには黒い闘気が渦を巻いているようで、それに決して関わらないことを一目見てアキラは決意した。冷酷なまでの赤い瞳はアキラのことなどまるで見てはいない。その傲慢なまでの態度に腹立たしさを覚えはするが、そこはぐっと我慢だ。
 新しい家族が増えたことにはしゃぐリンの隣で黙々と箸を運ぶシキの姿には武士道を感じたが、思わず威圧されそうになったアキラに源泉がこっそりと囁いてくれた。

「偉そうだけどあいつ、納豆食えないんだぜ」

 思わず瞬きを繰り返して源泉を見つめると、彼は悪戯っぽくウィンクして見せた。その点だけはシキとリンは似たもの兄弟であるようだ。源泉にしてみればシキも所詮は子供。そう言うかのような態度にアキラは笑みを零し、こうして新たなる人生の第一日目は過ぎていったのだった。






 アキラの朝はまず家族の朝食作りから始まる。源泉は別に若い新妻(?)に家事を押し付けようとはしなかったが、Bl@sterを引退し専業主婦になったからにはそれくらいはこなしてみせるというのがアキラの言い分だった。もともと何年も一人暮らしをしていたし、何をやっても人並み以上にはできるアキラであるから、家事は別段苦ではなかった。それに面白いことに、食事や洗濯は源泉もアキラに任せることにしたのだが、掃除に関してはほとんど必要が無いのだと言った。何故なら、この家には潔癖症のシキがいるから。
 アキラの朝も早いがシキの朝はもっと早い。ほとんど夜明けと同時に起きだしてきて、家に併設された剣道場の掃除をはじめ、ついでに家の掃除をあっという間に終わらせてしまう。塵一つ無い完璧な掃除を終えたシキは胴着に着替え、朝稽古を始める。それが済むと一風呂浴び、アキラの作った食事を無言で食べて大学へ出かけていく。もうほとんど何処かの修行僧のような生活だ。
 かつて源泉の仕事の関係でアメリカにいたころ、ハーレムの住人たちでさえ『サムライ』と呼んでシキを恐れたという。そんな彼がこの世で唯一ライバル視しているのは、祖父のナノだという話だった。

「ナノを? シキが?」

 学校から帰ったリンと一緒に豆大福を食べながらアキラは縁側で日向ぼっこをするナノを盗み見た。

「そー。信じられないかもしれないけど、ナノって強いんだよー」

 何しろ戦時中ニホンの切り札とさえ言われた男である。現在の陽だまりのような徘徊老人ぶりからはうかがい知れない戦闘能力の持ち主なのだ。何だか皆に騙されているような気がしたが、後日アキラは確かにナノが尋常ではないと証明する現場に出くわすことになる。夕方に戻ってきたシキが部屋から持ち出した日本刀でナノの背後から切りかかったのだが、いつもは水中を進むように緩やかな動きのナノがそれを素早く、しかも無造作に避けて見せたのだ。シキは舌打ちを一つすると日本刀を鞘に仕舞い、そのまま何処かへ出かけていった。たまたま現場に居合わせたアキラは驚いて声も無かったが、それはまだ先の話である。
 ともかくこのときアキラは豆大福を食べ終わってぼーっと庭を眺めているナノの背中を見ただけで、何も言うことは無かった。それよりアキラにやけに懐いているリンがBl@sterについての話題を持ち出したのだ。

「ねねね、アキラってBl@sterのチャンピオンだったんでしょ? 凄いよね、AREA:RAYって言ったら、強豪ぞろいで有名なとこじゃん」

 実は俺もAREA:GHOSTの団体戦のチャンピオンだったんだ、と。

「ペスカ・コシカって知らない? 結構有名だったんだ」

 無邪気に笑うリンの言ったチーム名に、アキラは思い当たった。他人に興味の無いアキラでさえもが耳にしていた最凶と恐れられたチームである。そこのリーダーがまさかリンであろうとは。だが考えてみると、リンはあのシキの弟で、ナノとニホン軍総司令官の孫なのだ。猫のように可愛らしい容姿はしていても、秘められた力は想像に難くない。それに、AREA:GHOSTは確かここから近い場所のはず。

「って言っても、チームはもう解散しちゃったんだけどね」

 あははは、と笑ったリンの声がどこか空虚でアキラは彼を見つめた。するとリンも何故か真顔でアキラを見返す。吸い込まれそうな青い瞳。

「……俺、アキラの顔って好きだよ」

 不意にリンはそう言うと、再びもとの悪戯っぽい表情に戻った。

「顔だけじゃなくてもちろん全部好きだけどね!」

 空気を誤魔化すようなリンの声音に違和感を覚えはしたが、アキラは何も言わなかった。リンはさっと立ち上がると宿題があるからと言って部屋に行ってしまったが、その話が本当かどうかは怪しいものだ。初めのうちは気付かなかったが、リンにはどこか自分を取り繕っている節がある。それがアキラには気になったが、彼はそれを問いただそうとはしなかった。本人がそうすると決めた以上は、他人が口うるさく言うものではない。必要以上に他人が関わるのはおせっかいと言うものである。それにアキラには、まだまだやるべきことが山積していたのだから。






 これだけ広大な屋敷で何故今まで家政婦などを雇わなかったのかがわかったのは、庭について説明を受けたときだ。アキラが掃除を担当するのは基本的に台所だけで、せめて庭くらいはと申し出たのだが、恐ろしい返答が帰ってきたのだ。

「ああ、庭はナノにまかしといて大丈夫だよ。塀の傍には近付くなよ、あちこち地雷が埋まってるから」

「じ、地雷!?」

 驚くアキラに平然と源泉は頷く。戦中、機密書類などを奪おうと他国のスパイが忍び込むことを考慮して、庭には多くの地雷が埋め込まれたのだそうだ。屋敷のすぐ近くのあたりの地雷はすでに撤去したのだが、面倒なので泥棒避けのためにも塀の近くはそのままにしてあるらしい。

「もし地雷を見つけたら教えてくれる? そしたら俺が解体するからさ」

 この家で唯一普通の青年だと思っていたケイスケがそんなことを言ったので尚のことアキラは驚いた。家族の中で一番気の弱そうなケイスケであるが、やはり一般人とは程遠い。源泉は幼いころから母に特殊な教育を受けて育ったそうだが、年の離れた弟が生まれたときにはすでに戦争も終結しており、無駄な軍事教育をやめるよう交渉したという。その結果ケイスケは割りと普通に育ったらしいが、それでもナチュラルに地雷の解体ができるような育ち方をしたらしい。

「ああ、うん、俺、機械いじるのが好きなんだよ」

 照れたように言ったケイスケは、現在工場に勤務している。要領は悪いが機械工学に関して特殊な技能をもっているとかで、重宝されているようだ。色々と精密な機械だの危険なものだのがあるので部屋には入らないようにとケイスケはアキラに念を押した。襖の開いたところから垣間見えたケイスケの部屋はパソコンだの周辺機器だの配線だのが所狭しと並べられていて、とても踏み込みたいとは思えない部屋だった。
 現代に蘇った忍者屋敷。それがこの家に対するアキラの新たなる認識である。未だ色々と重要な資料だのデータだのが存在するため、屋敷中には多くの防犯装置が取り付けられている。そのほとんどはケイスケが自作したもので、彼は少しだけ誇らしげにアキラに説明をしたものだ。彼はことのほかアキラを気に入っているようで、何くれと無く気を使ってくれる。器用なんだか不器用なんだかよくわからないケイスケとは何故か気が合うようで、アキラも彼を信頼していた。ケイスケが兄嫁(?)にひそかな想いを抱いていようとは知らずに。
 ある夜、源泉は夕食の席で皆の注意を促した。

「最近この辺りで辻斬りが流行ってるらしい。どうもBl@sterで名を馳せた強豪とか、ドラッグ中毒者なんかを狙ってるって噂だ。何があるかわからないから、皆気をつけろよ」

 特にアキラ、と源泉は振り返る。強豪ぞろいのAREA:RAYで無敗を誇ったチャンピオンは、格好の標的となるだろう。ましてや大事な大事な新妻(?)に万一のことがあってはならない、と源泉は暑苦しいほど力説する。新聞記者などという職業柄、源泉の帰宅時間はまちまちで、仕事場に寝泊りすることも珍しくは無いため、ずっとアキラと一緒にいるわけにはいかないのだ。頼むから心配なことはしないでくれよ、とアキラの手を取った源泉はかなり本気である。

「そうだ、お袋の六発式リボルバーが地下の射撃場にあったな。護身用に持ってるか?」

 射撃場まであるのかよ、と突っ込みたいのをどうにか堪え、アキラは首を横に振った。

「飛び道具は好きじゃない」

 それに、とアキラはさりげなくシキを盗み見た。きゅうりの浅漬けをぽりぽりと租借する長男。実はこいつが辻斬りの犯人なんじゃないかとアキラは疑っていた。と言うもの、シキは度々夜中に愛用の日本刀を片手に何処かへ出かけていくのだ。洗濯さえ自分でするのは、浴びてしまった返り血を他の誰にも知られないためではないだろうか。事実はわからないが、その疑念が晴れる日は永久に来ないのだった。
 色々と一般常識の通用しない一族ではあるが、それでも逆に風流と言える古風な部分もある。それは寝巻きが家族全員、浴衣というところだ。

「お前さん、意外に色が白いから紺が良く映えるな」

 浴衣など触ったことすら数えるほどしかないアキラに着付けを教えてやりながら、源泉は嬉しそうに笑う。ストリートファイターなどをしていたおかげで生活の基本が夜であったため、アキラは色が白いのだ。前は少しそれが嫌だったが、源泉が喜ぶので今はあまり気にしていない。どうせすぐ脱がせることになる浴衣を綺麗に着付けると、源泉は自分の着替えに取り掛かった。
 浴衣が寝巻きとなったのは、源泉の母であるエマが原因だった。仏間で見た遺影の彼女は高笑いが何より似合いそうな不敵な微笑を浮かべた美女で、猛禽類を思わせる冷酷な光を宿した瞳がシキにそっくりだとアキラは思った。数々の伝説を残した女傑の趣味は意外にも和裁で、亡くなるまでに彼女はまさに売るほどの数の浴衣をこしらえたのだそうだ。そのため、寝るときは全員が浴衣に着替えるという法律が出来上がったらしい。それはエマの死後も続けられ、アキラも源泉が選んでくれた浴衣を着用する運びとなったのだった。
 源泉は恰幅が良く、大柄で逞しい身体つきをしているために着物が良く似合う。毎晩浴衣姿の源泉を見るたびにドキドキしていることは本人には秘密だが、アキラは和装の源泉がけっこう好きだった。板についているとでも言うのだろうか。慣れない和装にアキラなどは動きがぎこちなくなってしまったりもするが、源泉の仕草は慣れたもので、他の家族の誰よりも浴衣姿が似合うと思う。
 それにしてもあのシキやナノでさえ浴衣姿なのだから不思議なものだ。リンやケイスケは好きなように気崩しているが、それが若者らしくていいと思う。何を着ていてもナノのぼーっとした雰囲気は変わらず、シキは浴衣でもやはり黒っぽいものしか身につけなかった。

「よーし、じゃあ寝るか」

 でもその前に、と源泉はトランシーバーのようなものを取り出して、寝室を歩き回った。それは寝る前の儀式のようなもので、飽きもせず源泉は毎晩繰り返す。アキラには彼が何をしているのかわからなかったが、大抵三箇所から何かを見つけ出し、それを壊して捨てるのが日課だった。

「それって、何なんだ?」

 当然のアキラの問いにも用心のためだと源泉は笑って誤魔化した。元から何事にも興味を抱かないアキラは気に止めなかったが、実は毎晩源泉が探し出していたのが盗聴器であると知ったらどんな顔をするであろう。しかも新婚夫婦(?)の寝室にそんな無粋なものを仕掛けるのがアキラに後ろ暗い感情を抱く家族の三人だということを、源泉が教えないのは当然のことであったろう。何故ならアキラは、源泉の大事な大事なスィートハートなのだから。

「これでよし、と」

 盗聴器をすっかり壊した源泉はおいでおいでとアキラを手招きする。この瞬間、広い屋敷の中で三人の男が激しい舌打ちの音を立てたが、それはアキラのあずかり知らぬこと。源泉の思い通りになるのが癪に障るのか、わざと憮然として動かないアキラを楽しそうに源泉は抱き寄せる。若い新妻(?)のささやかな自尊心が可愛らしく、相好を崩して源泉は彼に口付けた。








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