301 名前:初仕事17:2006/11/11(土) 12:44:30 ID:RfkoMnO80
(えっ)
僕は目を疑った。体を少し起こして、ヒッツレがゼリーを手にした。それをツメカミに向かって
滑らせたんだ。
「なんでっ!」
ツメカミはひゅー、と口を鳴らすと、手にしたゼリーの容器を軽く上げて見せた。けれどもう
ヒッツレはその姿を見ていなかった。
「ほーら。お客さんからのプレゼント。な? 言ったろ。助けてなんてもらえねーの」
楽しそうに言う。これまでにないご機嫌な声だった。
「やめてって…ホント、やめ…」
弱弱しく言っても、なんの効果もなかった。ぶじゅじゅじゅ、と品のない音を立てて
ゼリーが吐き出される。僕の体の中心に。ツメカミの手がそれを塗り広げてるのが分かる。
自分の体にもぬりつけてるんだろう。楽しそうに搾り出すその手が、徐々に高く掲げられて
いくのが目の端に映った。
押し付けられた熱い塊が、徐々に僕の体を割っていく。信じられない力で割り込んでくる。
痛い。熱い。なんでこんなことになってるんだろう。僕は首を振り続ける。床に着いた指先が
がりがりと板を掻く。やめて、やめて、無意識に泣き声をもらしていた。時折力任せに腰を
引っ張られ、そのたびにぐっとツメカミが深くめりこんでくる。
「ああっ」
「お…すげえ…これ、ちょっとすげえぞ、ホクロちゃーん」
「やめ…ああっ…あぅ」
情けない僕自身の声を遠くのものみたいに聞きながら、僕は床に崩れ落ちた。いつの間にか
頬が濡れていた。痛い。熱い。助けてよ。何気なく見上げた先に、今度はガチャメの目があった。
彼もただ、じっと見ているだけ。僕は濡れた頬を手にこすり付けるようにして、反対を向いた。


ここまでです。

302 名前:風と木の名無しさん:2006/11/11(土) 12:53:07 ID:Gnu7uPjh0
初仕事タンもえぇぇ(゜∀゜*)
乙です!

303 名前:風と木の名無しさん:2006/11/11(土) 13:32:21 ID:c66c111i0
初仕事タン、グーッジョブ!
ホクロタン、やっぱり苛められ要員だよね?
採用者の「だがそれがいい」はこう言う意味だよな!
仕事はこれからだー イイヨーイイヨー


304 名前:風と木の名無しさん:2006/11/11(土) 14:40:03 ID:GjMG4Cf80
もう充分と踏んだものか、御前が指をぬぷりと引き抜いた。名残惜しげに菊座が
ひくつく。侍は懸命に尻に力を込めたが、たった1日で男を迎え入れるための
門と化したそこは、蠢くのをやめなかった。
背中を超えて、御前がふふふ、ふふふと笑う声が聞こえて来る。油にまみれた
御前の手が、侍の引き締まった尻肉を掴んだ。揉み解せば、菊座が誘いに
乗るように収縮しては口を開く。熱で緩くなった油が流れて落ちるのは、
まるで待ちかねて涎を垂らしているかのようだ。
「欲しいか…それほどに男が欲しいか。馬上に凛として風を受けていたのは
どこの誰であったか…。このような浅ましい…淫楽に溺れるような…」
呪詛のように、低い声が響く。首筋に鳥肌が立てた侍が肩越しに振り返ると、
御前が侍の方へと屈み込んで来るのが目に入った。侍の体が無意識に前へと
のめる。それを引き戻し、御前は侍の尻に頬擦りをした。
「なッ…! おやめ下され!」
羞恥よりは嫌悪の情に襲われ、侍は尻を振りたてた。だが御前はどろりと
蕩けた目をして、固い尻肉に頬を擦りつける。
「苦しゅうない…待たせはせぬ……今すぐにくれてやろう……」
目の前の菊座を指先で愛撫しながら、御前は囁いた。
「ご存分に…」
従兄弟の声が聞こえたのと、御前が体を起こしたのとは、同時だった。

バトンタッチ!

305 名前:リレー:2006/11/11(土) 16:58:05 ID:ORLlbBuQO
御前は思う。
美しいものよりもっと美しいものがあるとすれば、
それは美しいものが荒廃した姿だ。

武士よりもっと武士らしいものがあるとすれば、
それは武士であろうとする愚直な姿だ。
馬にまたがり颯爽と駆ける若武者はとても美しかった。
全身で武士であることを謳歌していた。
あの者は、例えどんなに禄高が上がっても輿よりも馬を好む。
輿の中から駆けゆく侍を見ながら御前には直感で、それがわかった。
太平の世にあって、武士らしさを失わぬ武士から、
武士の一分を奪ってみたい。
高潔な男が、淫らに喘ぎ悶える様はさぞ美しかろう。
御前は心からそう思った。財にものを言わせ、侍の縁者に手引きをさせ、
この場を持てた事に御前は満足気な笑みを浮かべた。
初堀りの前に、御前は侍を押さえている男どもに命じ侍を仰向けにした。
むつきを替えられる赤子のような姿で、侍は押さえ付けられた。
御前は、天を仰ぎ凛と勃つ侍の陰茎を指先ではじくと、そっと顔を寄せた。
そこに御前の口があることをわからせるかのように、はぁ〜っと息を吐きかける。
侍は御前の息の熱さによがり狂い、先走りをやさしく舐めとられ、
びくびく快感に身をくねらせた。と、同時に、いまかいまかと
御前の訪れを首を長くして待ちわびていた、とろとろの菊座は、
はやくたっぷりと掘られたいとばかりに激しくひくついた。
御前に前をしゃぶり倒され、ふぐりを舐めあげられ、
快感で侍の脚ががくがく震えだす様を、従兄は冷ややかに見つめた。
御前は、侍の割れた腹筋を撫でながら、侍の感じる顔と、
必死に目を閉じて快感に耐えようとする顔を堪能すると、
再び侍を四つん這いにさせた。侍の菊座は口の端(はた)から涎を垂らしながら、
強烈に突き上げられるその瞬間を待っている。

バトンタッチします。

306 名前:リレー:2006/11/11(土) 18:39:17 ID:c66c111i0
御前が豪奢な着物の裾を割った。
差し込んだ手に解かれた下帯が足下にとぐろを巻く。
垣間見える御前の男根は既に醜悪なほどに膨れ上がり、赤黒い先端は
ぬめぬめと照り光っていた。
御前が侍の腰に自らの腰を押し当てる。
「ああ!」
侍の口から悲鳴が迸った。
その悲鳴には憤怒と恐怖と絶望と――そして明らかに期待とが、交じっていた。
だが御前はその業物を一息に刺し貫きはしなかった。
切っ先を菊座に押し当て、侍の様子を覗う。
「ご勘弁を! どうか、どうか、ごめん下されましょう!」
侍は必死に畳を掻いて逃れようと暴れ、切羽詰まった嘆願が口から吐き出したが、
下の口は我知らず開いて、まだかまだかと己を塞ぐものを欲していた。
御前は、侍の身と心とが引き裂かれる様を目に焼き付けながら、ぐいと腰を進めた。
「あああ―――!」
眦が避けるほどに目を見開き、侍が絶叫する。
身の内にずるずると入り込んでくる大蛇が食らおうとしているものが何か、
侍は知っている。
明るい朝の光が射し込む部屋で、侍が守り続けてきたものが崩れ始めていた。

とりあえず破裂させときました。
あとはよろしく。

307 名前:風と木の名無しさん:2006/11/11(土) 19:08:24 ID:d23ay3Zf0
螺旋のカポーどっちも強いのが萌え
ヤンチャ受け萌え萌え
少年らしい誇り高さを踏みにじられる姿ミタス

308 名前:風と木の名無しさん:2006/11/11(土) 20:44:40 ID:PBaFrMSeO
リレータン乙

309 名前:リレー:2006/11/11(土) 23:07:47 ID:CMbrnENe0
「ああっ、ああっ!あああああっ!」
止めてくれ、抜いてくれと心中では言葉になるが、それが侍の口から出ることはない。
鎌首をもたげ舌をちらつかせながら、大蛇がずるりずるりと奥を目指すかのような不気味さに、
ただただ叫び声を上げることしかできない。
「ふぅ、初花というになんとも具合良く我を飲み込むものだ」
ゆっくりと潜り込む感触を味わう心づもりであろうか、御前は決して急ぐでもなく一息に突き入れることもしなかった。
一寸進めては五分戻し、また一寸。
執拗に出入りを繰り返す大蛇に侍の心はおぞましさにそそけだち、だが孔は進んでくれば開き、引いていけば絡みつく。
その己の身体の厭わしさが更に侍を打ち据える。
「ご容赦、を……後生にござ……」
うまく息が吸えず、胸を激しく上下させて浅い呼吸を繰り返しながらようよう言葉を発するが、御前はそれにこの場には酷く
不似合いな穏やかな笑みを浮かべた。
「早く欲しいということかな?なんともいじらしいことを申すものよ」
違うと否定しようとした瞬間、それが叶わなかったのは御前の腰に今まで以上の力が込められ、侍がもっとも恐れていた
最奥までの進入を果たされてしまったゆえだった。
叫び声すら上げられず、侍は口を大きく開けて身体を強ばらせた。侍の意識も身体も、一瞬うつつから解離したかのようであった。
最後まで貫ききった瞬間の、焦点の合わぬその目に御前は魅入られる。
侍に最初に訪れた絶望の色。
これから様々な色合いの絶望を見せてくれるだろう侍の、その最初を目にすることができたことに、まず満足を覚えた御前は
深々と埋めていた蛇を一端引き抜いた。
「持て」
ただ一言だったが控えていた者にはそれで通じた。
差し出されたものを手に、今し方己の蛇で開いたばかりの菊座をじっくりとのぞき込む。
「みだらで愛らしいこの花の、開花の証を残しておいてやろうぞ」
言いながら御前は手にしていたもの、この日のために誂えさせた上質の絹布を菊座に優しげに押し当てた。
絹布は蛇が付けた傷から滲むものを吸い取り、うっすらと淡い紅の花のようになる。
その出来に御前は満足げな息をつくと、さてと蛇を再び菊座に押し当てた。
「さて、では心ゆくまでこの花を愛でてやるとしよう」


おあとよろしく

310 名前:風と木の名無しさん:2006/11/12(日) 00:44:01 ID:4Z0nlsGvO
リレー終われ早く終われつまんないつまんないつまんないんだよよよよよよ


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