391 名前:風と木の名無しさん:2006/11/14(火) 21:41:41 ID:aVkBhOfyO
これは一つの作品ですが何か

392 名前:風と木の名無しさん:2006/11/14(火) 22:04:46 ID:2nnz2b8QO
タイトル
379:喰う!
381:違う!
383:受け!
384:確かに!
385:犯す!
386:狂う!
387:勃つ!
388:咥える!
389:射す!
390:叱る!

393 名前:風と木の名無しさん:2006/11/14(火) 22:05:15 ID:nAQOKRiMO
スルー汁

394 名前:風と木の名無しさん:2006/11/14(火) 22:18:14 ID:QjTQOohZ0
>>393
ごめん!
キチガイ降臨記念っつーことでスルーできない!

395 名前:リレー:2006/11/14(火) 22:58:03 ID:YgUV8Ll50
男の果てるのが早すぎて遂情の叶わなかった侍の陰茎は、いく刺激を待ちわびて露を止めどなく
溢れさせ、悶える身体に合わせて揺れている。
ああいけぬ、これではいけぬ、足りない足りない。
もっともっと胸を舐めてくれ、竿をしごいてくれ、熱い杭で埋めてくれ、奥を擦り上げてくれ!
快楽にぼやけた頭の半分で侍は新たな肉の杭を求めた。陰茎や乳首を嬲る手を待ちわびた。
魚の口のように開け閉めする後孔の動きに、ごくりと唾を飲んだ男が次はわしじゃと進み出たものの
気がせいてなかなかほどけぬ下帯に舌打ちしている間に、別の男が割り込んてくる。
「次はわしの番と言うたではないか!」
「もたもたしているうぬが悪いのよ」
言いざま素早く後孔に、先の二人よりいささか見劣りする一物を潜り込ませる。
「あう……んああああ」
「ふん、そなたの物が不満らしいぞ」
割り込まれた男が憎まれ口を叩くのを、鼻で笑いながら太いだけが芸ではないぞと答え
腰をくねらせて後孔のあちらこちらを突いた。
手は侍の竿をしっかと握り、擦っては亀頭に爪を立て、侍の口から更なるあえぎを引き出す。
その技に溺れながらも、正気の残る頭の半分で従兄に助けを求める侍だったが
当の本人は、さきほど口の動きから読み取った言葉に内心で舌打ちした。

"あにさま"だと?
一体どこの誰のことだ。男同士の交わりのほんのさわり、せいぜい竿の擦り合いくらいしか
知らぬはずだが、どこぞに操を立てる念兄でもおるというのか。
偉そうな口を叩いておきながら、いずれその尻に男を咥えるつもりだったということか。
危ないところだった、初菊を御前に献上する約束だったのだからな。
どこの誰とも知れぬ者に開かれた後では、こうも高くは売れなんだろうて。
誰かは知らぬが、後生大事に手を付けずにいてくれたことには感謝するぞ。

侍の心を知らぬ従兄は、居もしない相手に向かってそう毒づいた。
何故こうまで腹立たしく思うのか、その理由を深く考えることを無意識に避けて。

続きお願いします

396 名前:風と木の名無しさん:2006/11/14(火) 23:13:29 ID:brsPdHdoO
待ってたよ。リレータン乙

397 名前:風と木の名無しさん:2006/11/14(火) 23:30:24 ID:aVkBhOfyO
うわ、リレーまた始めやがった。こっちも負けじといい作品投下しなきゃな!!

398 名前:リレー:2006/11/14(火) 23:36:57 ID:nPUGp4Qu0
御前は脇息に身をもたせかけて、繰り広げられる狂宴を眺めていた。
障子越しの光が、侍の臀部をあますところなく明らかにしていた。
侍は夏になると褌姿で水練をするのを常としていた。
そのため臀部にはくっきりと丁字の後がついていた。
日に焼けていない部分は思いのほか白い。
そして、陰毛を剃られているために、唐土渡来の白玉のように滑らかで艶やかだった。
だが、白玉と異なり、深い快楽のためにほんのりと紅色に染まっている。
そこに赤黒い怒張が出入りしているさまは、たとえようもなく卑猥だった。
御前はしきりに頷いた。
「やはり、男はよい。特に身体を鍛えて己の力を頼みとしている男は格別よ。
己の頼みとしていたものを打ち砕かれると、たやすく堕ちてきよる。
そして、最後には尻を振るだけの愛しき人形となる。ほんに楽しみなことよの」
侍の口があにさま、あにさまと無力な言葉を紡いでる。
御前はすぐにそれに気がつくと、傍らに侍る従兄弟に語りかけた。
「その方は、加わらぬのか」
「は……」
従兄弟の返事は気もそぞろだった。
従兄弟は、男たちに犯されている侍から目が離せなかった。
今、侍は膝に抱きかかえられて後ろから犯されながら、陰茎を別の男にしゃぶられていた。
瞳は焦点を失い、口からは一筋のよだれが流れ落ちていた。
従兄弟の知る凛々しい若武者はもはやどこにもいなかった。
御前は従兄弟の様子を眺めて、ふふふと哂った。
「身内の媚肉は遊里の者とはまた異なった味わいがあろうに」
御前の目が怪しく光った。
従兄弟の煩悶、侍の哀願を御前は全て了承しているのかもしれなかった。
全てを飲み込んだ上で、御前は愉しんでいるのかもしれなかった。

お次お願いします

399 名前:風と木の名無しさん:2006/11/14(火) 23:38:57 ID:0FcgldpA0
リレー大好きだ!
いつも続ききてるかwktkしてます。
あにさまはどうするんだろ・・

400 名前:風と木の名無しさん:2006/11/15(水) 00:27:25 ID:UMxgnuId0
従兄弟が向けた視線の先には、侍の開いたばかりの花を慈しむ男どものまぐわいがあった。

「我にしか出来ぬ乗り様を、御覧じろ」
侍の尻を穿つ、先ほど一物を貶された男は、小兵ではあったが騎馬の名手であった。
目線で促し、侍の陰茎を自由にさせ、ぐっと両腕を後ろへ引き寄せたかと思うと、
軽やかに背を落として、まるで馬に乗り上げるが如く、後背から侍の尻を叩き、嘶かせた。
「うっうぐ……グァッ……っああっっ」
ぐらりと体は揺れて、その隙を逃さず、細身ながらも腹側へと叩き込む。
侍は雄叫びを上げてからは肩から畳に突っ伏し、ひゅーひゅーと喉元より呼気を吐いた。
尻はあらゆる角度で突き上げられ、その度に両脚の間から垂れ下がる陰茎は、
先ほどよりの尺八のせいで全身が濡れて滴り、だが先端からは明らかに滑りの違う透明な液が滴った。
「やや、これは中々の名馬であります。ほれ、このように」
侍の両腕を咎人の縛りのように背に束ね、引いて、背を反らさせ、ぐっと落とし込むように
小刻みに細身の突きを刻む。
腰だけを掲げられ、鍛えられた背中の肉がぐっと反り返る。
その曲線は紛れもなく歴戦の軍馬であった。
稚児や小姓のあえやかな骨や肉とは違う、逞しき鎧の武士。
だが今はその体はうっすらと朱に染まり、震え、受け入れる内部の腑は怪しく蠢いて、誘う。
何より、畳へと垂れていた侍の男根は、先端を真っ赤に膨らませて、ゆっくりとその角度を変え、
田の字が分かるほど張り詰めた下腹部に、ぴたりと重なっていた。
後ろより、突き入れる動きに合わせて、侍の陰茎は僅かに腹を叩いて、鈴の口は解放を求めて
ぱくぱくと開いて、白濁と混じった液を垂れ零す。
「前を弄らずとも、啼いてみせましょう」
初鞍に恵まれたものなれば、手柄は誰ぞと、囃し立てる男達の狂乱を余所に、
御前と従兄弟だけは静かに、だが質の違う熱さを纏い、侍を注視する。
体勢が変わり、侍の表情は伺えぬ。
震え、突きの度に前にずり上がる肩が、逆らうかのように横に振られる首や、顎が、侍の最後の矜持で
あったか。
だが、本人も気づいていないのであろう、僅かだが迎合する腰の振れが、御前の先ほどの予兆を
何より顕していた。

そのすべてを、従兄弟は凝視した。


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