- 51 :gag:2007/02/06(火) 22:45:47 ID:SbG/Wud00
- 「二番。あんたが歌って。作詞作曲してよ」
「ハァ!?」
「♪でないとアナをほーじくーるぞッ」
ずるりとペニスを抜かれ代わりに指を一本差し込まれた。
レイプ魔の先走りと俺の血でヌルヌルの孔の中をいたずらに弄られ
腰が跳ねた。レイプ魔の指は孔の中の丘を何往復もした。
弄られるうちに前立の丘は固くしこり、いったばかりのペニスが、
「♪ふくっらふっくら ムックムク〜
お窯のなかでパン生地が〜 ふっくらふくふく ムックムク〜
みたいなむくむく いいかんじぃ〜」
指先で弾かれた俺のペニスが残滓を飛ばしながらつややかにはずんだ。
「一句できたぜぇー『見た人の 胸も高鳴る 立体感〜』HEY YO!」
色めき艶めきはずむ俺のペニスが可哀相な男前を笑顔にしていた。
俺は下町のナルシス。辻でいきなり襲われるに値する美貌と
さっきからもう、ずっとはずんでるペニスを持っている。
「♪さぁ 歌って 二番はあんたが歌うんだ」
いま熱い今アツイ先バシリを零しながら俺は首を振った。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。そんな恥ずかしいことは絶対にしたくない。
「歌をうたえッ!歌をうたうんだッ!!」
怖ッ!どすのきいた低い声にあらためて恐れを感じた。ツヅク
- 52 :風と木の名無しさん:2007/02/06(火) 22:46:45 ID:Pbt7A7u1O
- >>12
待ちに待ってた投下だぜ!
つまんなくてもマンセーしてやるんだろ!?
誰もカキコミしてないから今がチャンスだぜ!
- 53 :風と木の名無しさん:2007/02/06(火) 23:28:27 ID:3Ot8mwNJO
- >>12
ほら、早く乙してやんないとひねくれてまた暴れ回っちゃうよwwwww
- 54 :風と木の名無しさん:2007/02/07(水) 00:24:51 ID:UTaeT/B90
- 勢いで読ませてなんかもう、気が付くと引き込まれてるって感じ?
この脳天気なレイプ魔が妙にウケタwヤられてる方の兄ちゃんもいいキャラだ。
続きマジ待ってますよ。書いて下さい、待ってます。
- 55 :風と木の名無しさん:2007/02/07(水) 00:40:58 ID:uzl60zKXO
- すげwwwwwww笑える萌ktkr
- 56 :風と木の名無しさん:2007/02/07(水) 00:49:23 ID:u7OgjvC6O
- 自作自演の匂いがプンプンするですよwwwwwwwwwwwwww
- 57 :柿手:2007/02/07(水) 03:12:15 ID:emXsyDlM0
- 前スレ496続
「嘘はいけませんよ、セイイチロウさま。痛いものは痛い、
気持ちのいいものはいいと、体が感じたままに、素直におっしゃらないと」
床にのたうつ清一郎に歩み寄り、カワホリが微苦笑を浮かべた。
「ご友人の指のお味はどうでしたか? 技巧が拙くて物足りませんでしたか?
それともずっと求めていた人に触れられた喜びで、体が歓喜に疼きましたか?」
清一郎の傍らに片膝をつくと、カワホリは助け起こすように手を差し伸べた。
だが清一郎は、その手を払いのけると、床に這い蹲ったまま、
顔だけを轟然とあげ、カワホリとその背後の男を睨みつけた。
「くだらないことを。平太はただ僕の体を心配して薬を塗ってくれただけだ。
品性卑しいおまえの物差しで、平太を同じように測れると思うな」
そんな清一郎の苛烈な口調の物言いを、カワホリは肩をすくめる仕草で受け流した。
「まあ、ご友人の方はそうでしょうがね。セイイチロウさまはどうなのです?
あんなによがり声をあげて。随分と感じていらっしゃったようですが」
「でたらめを言うな。僕は感じてなど……っ」
気丈に続けようとした清一郎の言葉が、先ほど同様に唐突に途切れた。
清一郎の顔が苦悶に歪む。
「やっ……中に……なにかっ、ああっ、やっ」
何かに突き上げられるように清一郎の腰が激しく上下し、
半開きになった口から悲鳴とも嬌声ともつかぬ声が漏れる。
「ですから、嘘をついては駄目ですと申し上げたでしょう」
そんな清一郎の姿を眺めながら、カワホリが口元をほころばせて、
先ほどの薬の名――平太の耳には『ヒノキの』と聞こえた――を楽しげに口にした。
「あれは、嘘ばかりついている木偶の少年をこらしめるためにつくられた有名な呪です。
もっとも鼻ではなく、穴に埋め込まれたのはセイイチロウさまがはじめてでしょうが」
カワホリは、清一郎を抱き起こすと、耳元で意地悪く囁いた。
「ご覧なさい。ご友人が先ほどから呆れていらっしゃいますよ」
清一郎が、弾かれたように振り返った。
縋りつくような清一郎の眼差しが平太を捉える。
だが、今の平太にはそんな清一郎の表情に気づく余裕はなかった。
平太の視線は、清一郎の下半身に釘付けになっていた。
陰毛が剃りとられた清一郎のむき出しの下肢に屹立したもの――。
- 58 :柿手:2007/02/07(水) 03:13:01 ID:emXsyDlM0
- 平太の顔が嫌悪で歪んだ。
十七年の間、厳格な老神主に育てられた平太にとって、
そうした生理現象は忌むべきものとして深く戒められてきたのだ。
「清一郎、なんだよ、それ。こんな人前で、恥ずかしくないのかよ」
なぜ、清一郎の下半身がそんな状態になっているのかを考えるより先に、
糾弾の言葉が、平太の口をついた。
清一郎が狼狽えたように下半身を隠す。
その情けない仕草が平太の神経を更に逆撫でした。
こんな無様な清一郎の姿を見ていたくはなかった。
「何やってんだ、さっさとしまえ。みっともない」
侮蔑も露に、平太は短く吐き捨てた。
「おやおや、ご友人に叱られてしまいましたね」
平太と清一郎のやりとりを傍らで見守っていたカワホリが、
痩せた頬肉を皮肉げに緩ませて、場違いな程に明るい声で割って入った。
「その様子では洋装は無理でしょう。昂ぶりが治まるまで夜着をお召しになってください」
己を恥じたように唇を噛んで俯く清一郎の肩に、
カワホリが、朱色の着物を慣れた仕草で羽織わせた。
「やはりセイイチロウさまはこの衣装が一番お似合いになる」
「ああ、セイイチロウの肌には何よりこの緋色が映える」
カワホリの言葉に、長椅子の男も、同調するように満足げに頷いた。
その声に釣られたように、平太は逸らしていた視線を清一郎に戻した。
瞬間、冷水を浴びせられたかのような衝撃が平太を襲った。
平太は、己の見たものが信じられなかった。
――緋色の襦袢。
清一郎が身に纏っているそれが、どんなものか、
いくら世間知らずの平太だとて知っている。
体売ることを生業とする遊女が、客をとる部屋で身につけさせられるもの。
そんな衣装を男の身で纏わされているというならば、
それは清一郎がこの屋敷でどんな立場で過ごしているのかを如実に物語る。
「清一郎……おまえ、いつもそんなものを着せられているのか」
掠れた声での平太の問いに、清一郎が我にかえったように己の姿を見やった。
清一郎の唇から声にならない悲鳴が漏れた。
- 59 :柿手:2007/02/07(水) 03:13:42 ID:emXsyDlM0
- 「……っ、あっ、違う……平太、これは」
清一郎の口が、意味をなさない単語の羅列を紡ぐ。
その狼狽ぶりが全てを物語っていた。
どんな言い訳ももう平太の耳には届かない。
それでも清一郎は、顔を背けた平太に取りすがるようにして、必死で言い募った。
「平太、違う、誤解なんだ。……彼らは外国人だから、女物と男物の区別もつかなくて。
……その、この衣装の意味も知らなくて。和服の夜着だって思い込んでてそれで……」
清一郎が言葉を重ねれば重ねるほど、平太の心は冷えていく。
寝乱れた後のようにだらしなく赤襦袢を着崩した清一郎の姿が、
街に溢れる『ぶらさがり』と呼ばれる女達とだぶって見えた。
貞淑な未亡人だったはずの女性が、清楚で慎ましやかだったはずの少女が、
派手な化粧をほどこし、嬌声をあげて進駐軍と呼ばれる男達に群がる、
そんな醜悪な光景は、ずっと自分達とは無縁のものだと思っていたのに……。
「清一郎……おまえも、そうなのか、その体を……」
神主夫妻に厳しく育てられた平太は、性的な知識は著しく乏しい。
男の清一郎が、女達と同様の役割をどうやったら果たせるのかなど想像もつかない。
それでも、一度気づいてしまえば、カワホリたちの不自然な態度も全て合点がいく。
「違うんだ、平太、違うんだ、どうか僕の言うことを信じて」
清一郎が、平太の腕にしがみつく。
反射的に平太は、その腕を強く振り払っていた。
清一郎が、衝撃で床に尻餅をつく。
その拍子に襦袢の裾がまくれ、開いた両足の間から、
勃ちあがったままの性器が、透明な雫を滴らせて顔を覗かせた。
淫らで汚らわしい清一郎の姿に、平太はたまらず背を向けた。
「平太……お願いだ、こちらを向いて……平太……」
すがりつくような清一郎の声も、今の平太には不快なだけだ。
平太は耳を塞いだ。これ以上、何ひとつ聞きたくはなかった。
清一郎の何もかもが厭わしかった。
頑なに耳を閉ざして俯く平太を、面白そうに眺めながら、
カワホリが、力なく床に座す清一郎の肩をそっと抱きよせた。
「セイイチロウさま、もうそこら辺になさいませんと。
マスターが先ほどから、どんな眼差しで御覧になっているか気づいておいでですか」<続>
- 60 :風と木の名無しさん:2007/02/07(水) 03:34:57 ID:Lj7XsgYr0
- 柿手さん、待ってた!
平太の無知な鬼畜っぷりmoeee
戻
前
次