- 871 :風と木の名無しさん:2007/03/11(日) 18:21:02 ID:RtwN21mqO
- ギロチン、報告乙。結構二つとも好きだよ。
- 872 :風と木の名無しさん:2007/03/11(日) 21:32:59 ID:X2JqXEjZ0
- ギロチンさん乙です。
いろいろあったけどラストまで投下してくれて有難う。
未完の作品が多い中、おしまいまで書いてくれて嬉しかった。
- 873 :風と木の名無しさん:2007/03/11(日) 21:36:10 ID:sGxCFmez0
- 報告会さん乙
久しぶりの投下で楽しみです
- 874 :sage:2007/03/11(日) 23:09:41 ID:IQP5H31ZO
- 「挿れますよ・・・・さぁ」
玲瓏な声がして唇を白い指がなぞる。この人が挿れる時は必ずオレの口内に自身の指を含ませる。
食いちぎってやりたいと思う事が度々あったけどやめた。身体というのは意外に頑丈で、血が滲む程度にしかならない。ちぎるには程遠い。
それに、結果としてこの人を喜ばせるだけだから諦めた。――僕に君を刻み付けて欲しい――と跡が残る度にうっとりと噛み跡に唇を寄せるこの人を喜ばせるのは不本意だ。
うにゅ〜と菊座を押し分けて、体格の割に合わない小振りなモノがゆっくりと押し入ってくる。
「あうぅ・・・」
声なんか立てたくない。けど指と唇の合間から喘ぎが漏れる。
「早く終わりたいですか?」
真顔で尋ねるこの人に頷くと、口の端が少し上がった。
「じゃあ一緒に数えて。最後まで数えられたら、これで終わりにしてあげる」
蠢動数を二人で一緒にカウントしろというのだ。
「む、無理だよ」
オレの顔が――特に困惑した貌をした顔が――好きだというこの人はいつも無茶をいう。
- 875 :嵐:2007/03/11(日) 23:12:09 ID:IQP5H31ZO
- そして、それはいきなりだった。
オレの腰を掴むと激しく腰を打ち付け始めた。
「ああぁっ!あっあっあっ」
痛い。気持ち悪い。アンタなんか大ッ嫌い。
「他人の上に立つ者が簡単に泣き言を言ってはいけない、これは懲罰」
蠢動が直腸に伝わる。
・・・吐き気がしそう。
ふと、この人が、顔を背け拳を握りしめて啜り泣くオレから身体を離した。
「今夜は止めてあげよう」
―え?―
思わず顔を見た。
精巧なビスクドールみたいな顔立ちのこの人が受話器を掴みながら押す番号は・・・
「なっ!駄目っ駄目っ!頼むから止めてくれ!」
「頼む?」
受話器を握る手にしがみつくオレに眉根を寄せるビスクドール。
嗚呼、この人の機嫌を損ねてはいけない。
「ち、違っ」
この人はオレに『それ』を言わせたいんだ。
オレは本当はそんなの望んでないのに。
この変態!と心中罵りながら口を開いた。
- 876 :風と木の名無しさん:2007/03/12(月) 00:22:13 ID:AOgcMLzjO
- 中途半端…
- 877 :風と木の名無しさん:2007/03/12(月) 00:37:26 ID:AOgcMLzjO
- ギロチンタン乙。ラストまで書いてくれて有難う。報告タン乙。続きも楽しみにしてる、頑張れ!
- 878 :風と木の名無しさん:2007/03/12(月) 04:45:32 ID:Yu5tgHg70
- 本物の隔離さん
誰が鬼畜な目にあうのか今後の展開が楽しみ。
比喩作品だと勝手に想像して読んでたので、
>「いや狐狗狸は僕だ」
ここで爆笑したw 違ったらスマソ
ぜひ続きを!
ギロチンさん
完結乙!
>>865で冥界の場面がはさまれてるのがよかった。
16代目も冥界では平穏に暮らせるのか…
- 879 :風と木の名無しさん:2007/03/12(月) 12:21:15 ID:JeUpI40K0
- 秘書の話の人来てる?割と好きだった。がんばれ。
- 880 :風と木の名無しさん:2007/03/12(月) 12:23:02 ID:FX1/VErq0
- >>879
商談たんの事?
自分も待ってるよ
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