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先輩1 居酒屋
コギト=エラムス/文


 サークルの先輩たちに、居酒屋に呼びだされた。

 面白いものを見せてくれるという。

 

 居酒屋で待っていると、先輩たちがやってきた。

 しかしその背後には、意外な人物がいた。

 

 「藤原先輩.....」

 

 同じサークルではないが、大学の先輩である藤原雪乃先輩がそこにいた。

 藤原先輩は大学のキャンパスで見かけてから、ずっと憧れていた。

 

 でも、その先輩がなんでこんな所に.....?

 

 「待たせたな」

 「おーい、ビール大ジョッキ8つ!」

 先輩たちは俺がとっておいた席に座る。そして、藤原先輩も。

 

 俺は、普段とはちょっと様子のおかしい藤原先輩を気にしながら聞いた。

 「あの.....面白いものって.....?」

 「まあ、まてよ、まずは乾杯だ」

 

 . . . . .

 

 夜も更け、店が混みはじめてきた。

 先輩は隣に座っている藤原先輩の肩を抱き寄せながら、

 「そろそろやってもらおうか」

 俺はまた、悪酔いしたのかと思ったが、藤原先輩は、

 「はい.....」

 と消えいるような声で答え、なぜかテーブルの下にもぐっていった。

 

 何が起こっているのかよくわからなかった。

 藤原先輩のもぐっていったテーブルの下に目をやると、

 そこには信じられない光景があった。

 藤原先輩はテーブルの下でひざまずき、隣に座っている先輩のイチモツを舐めあげていたのだ。

 

 「せ...先輩!?」

 俺は思わず声にだしていた。

 「まああわてるなって、次はおまえの番だからよ」

 先輩は俺の動揺の意味を理解していなかった。

 俺は、藤原先輩から視線を外すことができなかった。

 

 しばらくして、藤原先輩からフェラチオをされていた先輩は、

 小さくうめいて藤原先輩の口の中に出していた。

 藤原先輩は、それを当然のように飲み干し、おずおずと言った。

 「おいしい...ザーメンをありがとうございました」

 藤原先輩はぺこりと頭を下げて、丁寧にイチモツをズボンの中にしまい、俺の足元に這ってきた。

 

 「ふ.....藤原先輩.....」

 声がかすれてしまう。

 そんな俺の様子など気にしている様子もなく、俺の股間の間でぺこりと頭を下げた。

 「し...失礼します.....」

 恥ずかしいのか、目を合わせようとしない藤原先輩。

 俺のズボンのジッパーを下げ、さっきのように丁寧に俺のイチモツを露にする。

 藤原先輩の細くて白い指が俺のイチモツに触れた瞬間、思わず声をあげてしまった。

 

 今度は藤原先輩は俺の目を見ながら、

 「どうか...雪乃をかわいがってください.....よろしくおねがいします.....」

 今にも泣きそうな顔で、俺に言う。

 藤原先輩は俺のイチモツにキスをしてから、舌をはわせた。

 まるで夢のような光景に、俺は言葉にならないうめき声をあげるばかりだった。

 

 藤原先輩が、俺の股の間で、俺のイチモツをしゃぶっている。

 あの、清楚でおしとやかで可憐な藤原先輩が。

 俺の亀頭にキスをし、裏筋に舌をはわせ、睾丸を口に含み、くわえているのだ。

 

 あの.....藤原先輩が.....清楚な藤原先輩が.....。

 俺の中で、なにかが壊れた。

 

 俺は、俺の薄汚いイチモツを喜んでしゃぶるような女に、なにを幻想を抱いていたのだろうか。

 こいつも、所詮はただの女。メスだったのだ。

 

 どこに出してもいいと先輩にいわれたので、

 俺はイク寸前に藤原先輩ののポニーテールをつかんでイチモツから離し、顔射してやった。

 あの、愛らしい藤原先輩の顔がみるみる俺のザーメンで汚されていく。

 メガネの上からもたっぷりかけてやった。

 挨拶をして次の男に行こうとした藤原先輩の頭をつかんで、もう一度奉仕させた。

 今度はポニーテールをつかんで乱暴にイラマチオだ。

 藤原先輩は苦しそうにしていたが、抵抗はしてこなかった。

 俺はすぐに喉元深くに射精した。

 さすがにこれは苦しかったらしく、イチモツを口から離そうとしたが、

 俺はしっかりと後頭部をおさえて吐き出させないようにして、ザーメンを全部飲まさせてやった。

 

 俺は、憧れの女性を汚しぬいた達成感とショックで、しばし呆然としていた。

 

 しばらくして、7人全員の口内奉仕を終えた藤原先輩が俺の隣に座った。

 おしぼりでザーメンまみれになった顔を拭いていた。

 「おい、雪乃のいじってもりあげてやれよ」

 先輩が俺に向かって言う。

 「雪乃、お前からもお願いしろ」

 俺は、藤原先輩を見た。

 「.....はい」

 すると、藤原先輩は自分でスカートを腰のあたりまでたくし上げて、俺の方に顔だけ向けて言った。

 「あ...あたしの...いじってください」

 「そうじゃねぇだろ」

 藤原先輩の言葉が終わるか終わらないうちに、先輩が口をはさんだ。

 「どこをいじってほしいか、ちゃんと言えよ、コイツ、わかんねぇって顔してるぜ」

 いや、俺は藤原先輩の言っていた意味は十分理解した。

 だが、これから藤原先輩の口からどんな言葉が聞けるのか。それを期待して俺はだまっていた。

 藤原先輩はちょっと困ったような顔をして先輩を見ていたが、あきらめたらしく、うつむいて言った。

 「あの...あたしの...おまんこ...をいじってください」

 消え入るような声だったが、俺にははっきりと聞こえた。

 俺は先程の藤原先輩の奉仕で全ての精を使い果したかに思えたが、その一言で身体中の血が再び勢いよくめぐりはじめた。

 「ほら、ボッとしてねぇで、雪乃のいじってやれよ」

 俺は、ごくりとつばを飲み込み、無言で藤原先輩の股間に指を這わせた。

 藤原先輩は身を固くして、目をつぶってこれから行われることに必死に耐えようとしている。

 俺の指は藤原先輩の下着に触れた。

 それだけで、藤原先輩はビクッと身体を震わせた。

 俺は、藤原先輩の下着の上から、探るように指を動かしはじめた。

 藤原先輩にとってのピンポイントにあたる部分にふれると、ひときわ肩を振るわせ、「あっ」「うっ」などのうめき声をあげていた。

 肩をこわばらせ、必死に俺の仕打ちに耐えようとする藤原先輩。

 あまりのいじらしいその姿に、俺はとんでもないことを口走ってしまった。

 「パンツ、俺の前で脱いでみてくださいよ、藤原先輩」

 言ったあと、俺は後悔した。恐らくその時の顔は「しまった」といった顔をしていただろう。

 だが、藤原先輩はうつむいたままだったので、それには気づかない。

 俺のとんでもない提案を聞いた先輩は、

 「ハッハッハッハッ! かわいい後輩がお願いしてるぜ雪乃!」

 大笑いしながら言った。

 

 いつも見ていた藤原先輩の綺麗な瞳が、ひときわ美しく輝いた。

 藤原先輩の目には、うっすらと涙が浮かんでいた。

 「はい.....」

 これはさすがに恥ずかしいのか、ゆっくり、ゆっくり時間をかけて自分の下着をずり下ろす藤原先輩。

 唇をかみしめ、恥ずかしさに耐えるように自分の大事な部分を被うものを脱ぐ。

 しかし、そんな仕草のひとつひとつが、男たちの欲情の炎に油を注いでいることに気づいてはいないようだ。

 藤原先輩はこの居酒屋に入ったときから顔を真っ赤にしていたが、この時はこれ以上ないくらい顔を赤くしていた。

 

 やがて、藤原先輩の下着は膝のあたりまで下ろされた。

 「よし、じゃあ直にいじってやれよ」

 俺は先輩の命令とおり、藤原先輩の大事な部分を指でさわった。

 俺は期待していた感触がそこになかったことに驚いた。

 その反応を予想していた先輩が俺に言う。

 「な、変わってんだろ? コイツ、生えてねーんだよ」

 藤原先輩のそこは、まるで赤子の肌のように、柔らかくてつるつるだった。

 俺の予想していた秘所を覆う茂みは、そこにはなかった。

 俺は驚きながらも、無意識に指をまさぐらせていた。

 藤原先輩の綺麗な肌ごしから、震えているのがわかった。

 「よし、じゃあ俺はこっちをいじってやっかな」

 藤原先輩の隣に座っていた先輩が、そう言いながら無遠慮に尻に指を突っ込む。

 「ひゃっ!」

 突然背中に冷水でも浴びせられたような短い悲鳴をあげ、背中をのけぞらせる藤原先輩。

 「へへっ、やっぱこっちは慣れてねーから反応がいいねぇ」

 下品な笑いを浮かべながら、藤原先輩の中で無造作に指を動かす先輩。

 俺と先輩に前と後ろを責められ、身をよじらせる藤原先輩。

 もはや藤原先輩には、身をよじらせる以外の選択肢はないのであろう。

 

 「じゃあ、飲みなおそーぜ!」

 藤原先輩の尻の穴をいじりながら、再びジョッキを手にとり乾杯の音頭を取ろうとする先輩。

 俺も藤原先輩のクリトリスを指でいじりながら、空いた方の手でジョッキを持って続いた。

 他の先輩も同様だった。

 それよりかなり遅れて、藤原先輩がおどおどとした手つきで、両手でジョッキを持った。

 俺と先輩の愛撫が気で気ではないだろうに、震えながらも健気にジョッキを持ち上げる。

 もちろん、そんな仕草も俺たちの前では欲望の対象にしかならなかった。

 

 「乾杯!」

 その場は再び、酒と談話の場となった。

 しかし、そんな談笑の輪の中で、ひとりだけうつむいて、涙ぐんで震える藤原先輩の姿があった。

 俺と先輩は、談笑の中でも容赦なく藤原先輩を責めつづけた。

 男二人の手が藤原先輩のスカートの中でもぞもぞと動きまわる様は、俺にとってはとても官能的な光景だった。

 時折、刺激が強すぎるのか、俺の腕をギュッとにぎって身をあずけてくることが何度かあった。

 俺の愛撫にたまらずすり寄ってくる藤原先輩の姿は、たまらなく愛おしかった。

 

 俺と先輩の愛撫で、藤原先輩が愛液と腸液でもはやおもらしのような水たまりを床に作った頃、

 「じゃ、そろそろゲームでもやっか」

 相変わらず藤原先輩のスカート中でもぞもぞとやりながら、先輩は言った。

 

 その視線の先には、トイレがあった。

 

 

 


解説

 ちょっと電波入ってる性格が魅力らしい「ブルヴァール」の主人公、藤原雪乃のお話です。

 この話には続きがあるので、リクエストがあれば掲載させていただきます。

 しかし私の書く小説は短編のせいかもしれませんが原作との共通点が全くないですね。

 っていうか、この話に出てくる先輩って誰ですか? 麻生先輩? 入江先輩?

 誰なんだろう.....?

 


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