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淫堕のくの一〜不知火舞〜 −第4章・不知火舞、焦らし調教−
チェシャ/文


 「きゃああ!」

 舞は冷水が叩き付けられ、長い絶頂から目を覚ました。

 体を縮めようと、四肢を動かしたが、じゃらっ、という鎖の音が聞こえ、束縛感を感じた。

 いつのまにか天井から伸びた太い鎖で、手首と両足を封じられている。

 しかし、ただそれだけの動きであっても、少年の仕掛けた「罠」はジクジクと舞の快感を呼び起こし、

 舞は腕を折り曲げ、自らの巨乳に肘を埋め乳首をこすり、また、内腿をこすりあわせて、秘所を慰めてしまった。

 「おめざめかよ?」

 舞の前がライトアップされる。浮かび上がる男たち。

 舞は、男たちのかすかな性臭を鼻にしただけで、たまらなく欲情してしまった。

 「今から、俺達が"解毒"して、うずきを収めてやるからなぁ…」

 男たちは、そういって下卑た笑みを浮かべていた。

 「誰が…あんたたちなんか…!」

 舞は、快感を最後の理性で押さえつつ、男たちに届かぬ唾を吐いた。

 もはや、舞の体は、かすかな乳房の揺れですら、快感として認識してしまっている。

 「そうかよ…だとさ…・アンディ?」

 男たちはそういうと、鎖で吊るされたアンディを舞に見せつけた。

 ほんの数メートルの距離で、二人は同じように囚われていた。

 「アン…ディ…」

 舞は体を蝕む快感を一瞬忘れ、アンディを見つめた。

 アンディは、すでに意識がないのか、鎖で固定されたまま、体をぶら下げ、長い金髪を地面につけて、

 断片的に小刻みにうめいていた。

 「アンディ…ひぅん!?」

 アンディの生存を知り、安心した舞であったが、胸に強烈な快感を感じて嬌声をあげた。

 「へへへ…愛しのアンディちゃんはご覧のとおり生きてるぜ。安心して俺達の相手をしてくれよ!」

 舞の背後から、男がやわやわと胸をさする。たったそれだけの愛撫に、舞は凄まじい快感に翻弄され、

 鎖につながれた逃げ場のない体を激しくよじった。

 「おうおう!そそるねぇ!」「もっと抵抗してみせろよ!」「もう我慢できねぇか!?」

 男たちはその痴態を見ながら、下卑たやじを飛ばす。

 「や…めぇ…んんぅ…はぁぅ…」

 舞が身をよじるたびに、男の手は強く舞の胸に食い込むことになり、舞はビクンビクンと体を痙攣させ、

 軽い絶頂を何度も味わった。

 「がはは!暴れるたびに、こいつの乳がブルンブルン暴れてたまんねぇぜ!」

 舞の胸を弄ぶ、幸運な男はそういって舞の胸を握ると、仲間に見えるように、激しく揺さぶって見せた。

 舞は切なそうに喘ぎ、身を震わせた。

 男たちの間から、歓声が上がり、我慢できなくなった男が何人か舞に飛びついた。

 舞は、これ以上ないほど硬直した乱入者の肉棒が自分に挿入されそうなのを、胸を弄ばれながら見つめていた。

 「おいおい!まだ入れるんじゃあねぇぞ!俺だってもう入れたくて限界なんだからな!」

 抜け駆けしようとする、暴走者に対して、胸を弄びながら男はいさめた。

 (んはぁ…早く…疼きを止めて…ソレを…早くぅ…)

 しかし、今まさに突入しようとした男は、舌打ちして、身を引いた。

 舞は、強い失望感をあらわにし、切なそうな瞳を男に向けた。

 「ん?へっ…この淫乱が…俺様のが欲しいのか?恋人の目の前だってのに…」

 男は舞に対して、嘲笑の声をかけると、肉棒を目の前でしごき始めた。

 「まだまだ入れちゃあやんねぇが…俺様の自慢の「相棒」をたっぷり鑑賞してくれよ!」

 舞は、目の前でしごかれる肉棒に目を奪われ、荒い息を吐きながら、肉棒を咥えようと、首を伸ばした。

 しかし、背後から胸を弄んでいた男が乳首に指を這わせた瞬間、電気が走ったような衝激が走り、

 思わず身をすくめる。遠ざかる男の肉棒が舞の目に焼き付いた。

 「おやおや?早く咥えたらどうだい?大好物だろ?」

 背後の男は、乳首を責めたまま、舞の耳元に囁いた。

 男の肉棒は、舞の白く美しい尻に密着し、ドクドクと脈打っている。

 舞は、それを感じ、肉棒を欲しくなる自分の異常な欲求に抵抗しようとした。

 しかし、両脇から、さらに肉棒を突きつけられると、その自制心すらたやすく打ち砕かれてしまった。

 舞は、肉棒を握ろうと、手を伸ばすが、男たちは、サッと身を引いてしまう。

 正面にいた男が、舞の鼻先に肉棒を突きつける。舞の鼻孔に男の淫臭が満たされ、さらに狂わせ、

 舞の目はトロンと濁り、肉棒しか映らなくなってしまった。

 「ああぁう…ひう!?」

 舞が肉棒を求め、手を伸ばし、握ろうとし、首だけでなく舌まで伸ばして肉棒を咥えようとしても、

 なぜか男たちは、身をかわし、鎖で拘束された舞が寸前で手の届かないところまで下がってしまう。

 それだけではなく、必死に体を伸ばすと、背後の男が、巧妙に舞の胸を弄び、それを阻止する。

 「早く…触らせて…でないと、タダじゃおかない…きゃうぅぅぅ!」

 舞がつい勝ち気な普段のような態度をとってしまった瞬間、舞は乳首を捻じられ、潮を吹いてイってしまった。

 「何様のつもりだ?あん?」

 背後の男は、舞の乳首をこね回しながらすごんだ。

 「ご…ごめ…はぅ…ごめんなさぁ…ひぃぎぃぃぃ…」

 舞は、気を失いそうな絶頂を何度も迎えながら、必死に謝った。

 しかし、何度イッても、疼きが消えることはなく、また肉棒への枯渇感はつのるばかりだった。

 「満足できねえだろう?それが、あいつの"毒"の効果さ。お前は、俺達に服従して、

 そのイヤラシイ体を使って、俺達のザーメンをもらわないと、生きていけねえんだよ!」

 男は、舞の耳に囁き、両手で乳首をつまみながら、巨乳を激しくゆすりたてた。

 限界まで伸びた乳首と、柔肉がそのままブルンブルンと揺すられ、舞の頭の何かが崩れた。

 「ひぃぃぃぃぃぃ!!!それ!もっとぉ!またイクゥゥゥ!!」

 舞は、再び潮を吹き、のけぞってイッた。

 (このままじゃ…おかしくなる…)

 舞の嬌声を聞き、先ほどから舞を焦らしつづけた3本の肉棒の持ち主は、我慢できなくなったらしく、

 舞の体に肉棒を擦り付けた。

 「ふむぅん…」

 舞は、嬉しそうに、その一本を口に咥え、もう一本を、やっと解放された胸に挟み込み、最後の一本を脇の下に挟んで、白液を絞り取ろうとした。

 「どうだ?俺達の"お情け"が欲しいか?」

 背後の男は、舞の股間に肉棒を伸ばし、秘部をゆっくりとこすりながら、舞に尋ねた。

 「んむぅ!んふぅ!んん…」

 舞は、喘ぎながら、男たちへの奉仕に夢中で、男の声が聞こえなかったようだ。

 すると、男たちは、舞からスッと離れてしまう。

 「いやぁ!もっとぉ!おねがい!"お情け"をちょうだい!」

 舞は、半狂乱で、鎖に動きを阻まれながら、男を求めた。

 「口の利き方がなってねぇぞ」

 男は、肉棒をギリギリまで伸ばした舞の舌に触れるか触れないかの所でしごいてみせた。

 「ほぉら…もうじき出るぜ…飲みたいか?浴びたいか?」

 男の呪縛の言葉に、舞は首をゆっくりと縦に振り、生唾を飲み下した。

 「おねがいします…皆様の白い"お情け"をこの淫乱にお恵みください…

 …もう…我慢できない…早く…飲ませて…かけて…」

 「聞いたかい?アンディ?」

 その言葉に舞が、アンディのことを思い出し、アンディを見た。

 気づかないうちに意識を取り戻したアンディは、呆然とした表情を浮かべていた。

 「いや!違う!違うよ!アンディ!アン…んぁは!?」

 必死に訴える舞の秘所を、肉棒が擦れていく。再び、舞の口に、胸に収まる肉棒。

 「ふぐぅ…んむぅ…」

 舞は、弁解のためとも、快感による歓喜と苦悶とも、とれるうめき声をあげた。

 「ぐう!イク!!しっかり味わえ!」

 口による奉仕を受けていた男が、舞の口に大量に射精した。

 「げほっ!ぐぅ…ああ!!イイ!イク!アンディ!」

 舞は、むせながら、吐き出された白液を口から滴らせ、絶叫した。

 次にパイズリをしていた男がきつく挟み込んだまま舞の顔まで飛び散らせ、脇の下の男が、舞の顔に回り込み盛大にぶちまけた。

 「ああ…気持ちいぃぃぃ…」

 舞は、糸引く白液を受けながら、恍惚に浸っていた。

 「よく言えたな…こいつはご褒美だぜ!」

 背後の男が、突然、舞の膣に、硬い肉棒をめりこませた。

 「きゃふぅぅ!!!」

 舞は予想外の、しかし待ち望んだ存在を得て、歓喜の喘ぎをあげた。

 「はぁ…太ぉい…膣で脈打ってる…きも…ち…いいぃぃ…」

 「なんだ?この女の中…冗談じゃねぇ…ぐぅ…」

 舞を責めたてるつもりだった男は、舞の膣に侵入した瞬間、戸惑いのうめき声をあげてしまい、腰の動きが止まってしまった。

 「おねがいします…突いてください…かきまわして、イカせて!!精液ちょうだい!!」

 舞は激しく腰を振りながら、唾液をたらしながら、自分を犯す男に懇願した。

 「こいつ…よ…良すぎる…おい!そんなに動くな…うっ…」

 舞の膣は、くの一の修行によって鍛え上げられ、凄まじい凶器になっていた。

 男の肉棒に隙間なく吸い付き、きつく締め付け、それだけではなく、ウネウネと蠢きながら、精液を搾り取ろうとする。

 それだけでも、充分なほどの名器である上に、舞は快感を貪るため、

 精液を搾り取るために、くの一の性戯としての腰使いを駆使している。

 「おう!もう…だめ…だ!!」

 男は、その奥義にこらえきれずに、舞の膣内に大量に発射いてしまった。

 「んはぁ!!!熱いぃひぃぃぃ!!!!」

 舞は、脳を焼くような快感を子宮に感じ、腰を激しく振り、髪を振り乱して、じらされ続けた分、

 大きな絶頂に登りつめた。

 「はぁはぁ…んふふ…」

 腰を振ることによって何度もイキ、ビクビクと痙攣しながら、舞は凄絶な色気を放つ微笑を浮かべた。

 その表情と、いまだに精液を吸い尽くそうと吸い付く秘肉により、再び舞の膣に射精した男は、

 荒い息を吐きながら、舞の膣から、肉棒を抜き取った。

 グチュリという、淫らな粘着質な音を立て、愛液と精液の混じった白い糸を引きながら肉棒が抜かれると、

 舞の秘所からゴボリと大量の白液が流れ出た。

 「んふふ…よかったぁ…」

 男たちの精液によって、多少の"解毒"効果があったのか、舞は、余裕を感じさせるように艶然と微笑んだ。

 

 

 


解説

 『淫堕のくの一』第4章です。

 本格的な輪姦嬲りが始まりました。

 「自分からおねだり」っていうのもチェシャのツボだったりします(笑)

 ワンパターンな話ですが、この先もお付き合いください。

 


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