●「○○○、ここなら見つからないな」
○○○「ああ●」
「この学園ってなんだか肩身がせまくないか」
「それは思っていたな、女子ばかりが強すぎて。逆に一緒に居ると変に勘ぐられる」
「変な噂を立てられやすいしな」
「そうだ昨日はアレありがとう、アレ返すよ、洗っておいたからな」
「わざわざ洗わなくても律儀だな」
「中身は全部綺麗に食べたから」
「た、食べたのかよ・・・時間が経ってたから匂いもきつかっただろ」
「それでも●が用意してくれたもの、それにちょっと匂うのも乙なものだ」
「じゃあまた用意しておくよ」
「どうせなら直接、活きがいいのを踊り食いしたいんだが」
「今、ここでかよ」
「誰も見てない、見つからない」
「そうだな・・・久しぶりに思う存分食べてくれ」
「こんなに旨いとは、やみつきになるな」
諜報部の綿貫です、今、屋上の扉の向こうからもれてくる会話をキャッチしてしまいました。
この扉の向こうはどうなっているのでしょうか?
最悪の場合、突入すれば私はもう戻って来れないかもしれません。
声の主はまちがいなくぴーーとピ−です。
では皆さん、続きのリポートを期待してください。
「来栖さん、これが踊り場におきっぱなしの机の中に隠されていたテープの中身ですぅ」
「宮田さーん、昨日から001の姿見てませんよー、もしかして犯人がこの存在に気づいたら・・・」
「そんな、私達まで・・・・・」
(ガチャ)
その時諜報部のドアが開いた。
驚いて振りむく二人、二人が見たものは
<分岐1>
<分岐2>