お江戸幻想異聞録・金剛日記

(35)
蝦蟇の手がうごくたび、布団をにぎる手にも力がこめられ、噛みしめた歯の間
から息が漏れました。
「ほれ、舌を出しなさい。」
「う…」
光が薄目を開けていやいやながらそろりと舌を出しました。蝦蟇は細い顎をぐい
と持ち上げると、その舌先にじぶんの舌先をすりつけました。
「たまらんのぅ、いやまこと美味だのぅ」
口をたっぷり吸い上げたのち、蝦蟇はふっくらした頬をべろべろと舐めながら、ひた
すらに光の体をなでまわしたのでございます。
こんな下衆にいじりまわされるほどなら、なめくじのほうがまだましと云うものでござ
います。しかし乍ら、薬で高められた体はヒクリヒクリと跳ね、そのうちには細く長い
声を引きずるようになりました。
「あ…あぁん…旦那…」
「さぁ、お前さんの下も検分するとしようかね。」

(36)
襦袢もろとも袖を剥ぐと、もも色の肌の中心に、涙をこぼした小さい魔羅、
蝦蟇は仰向けになると、腰をひっつかんで己の顔の上に光をしゃがませた
のでございます。
「んあぁぁぁっ…!」
股を大きく割られて顔の上にのせられたのではたまったものではございま
せん。あまりの恥ずかしさに光はもろ手で顔を隠し、すすり泣きをはじめました。
「いやぁ…見ないで…」
蝦蟇は長い舌を伸ばして、栗の実ほどの大きさにふくれたフグリをちろちろと
くすぐります。
「はぁんっ…!ふ…んんっ…」
蝦蟇に腰をしっかりつかまれ、舌先で触られるうちに甘い声が響きます。
「お前さんのここは毛筋一本もない。まるで幼子だのう、ふふふ。」
「ああ…旦那…」
「ほれ、どうして欲しいのだえ?」
「うッ…ふ…」
「云わねばこれのみに…」
「ああっ…!やだっ!吸ってェ!」

(37)
蝦蟇は漏れ聞こえたその言葉に再びニタリと笑うと、音を立ててふぐりの実に
吸い付きました。
「はぁあんっ!いいよぉ…」
背がしなり、つやめいた声が長く長く漏れます。
魔羅といわず、門渡りといわず、蝦蟇の舌先を求めて光の腰がゆらりゆらりと
動きました。
「どうじゃ、わしの舌は最高だろう」
「う…ん…旦那…いいよぅ…もっと吸ってェ…」
「ほほ…こんなに淫らな色子は見たことがないわえ」
「あ…あ…そこ…んんっ…いい…いい…欲しいよぅ…」
気がつけば蝦蟇の舌先は奥へ奥へと差し入れられておりました。
蝦蟇が舌先を固くしてちょいちょいと菊をつつくと、光はつきあげられるように震え、
舌が菊の襞を舐めまわすと鳴き声を漏らします。

(38)
「何が欲しいのかえ?」
「ん…ふぅ…旦那の…入れて…」
蝦蟇が前はねをのけると、そこでえらを張った一物が青筋を立てておりました。
「わしのが欲しいかえ?」
ニタニタ笑う蝦蟇に、光はこくりと頷き、後ずさると熱に浮いた目で太い玉茎を
見やりながら、その切先を菊座に当てます。
「うう…くっ…」
竿の太さに顔をしかめながら腰を落とすと、その雁首がずるりと菊に呑みこま
れました。
「ああああっ!」
蝦蟇が腰をおさえつけたまま下から突き上げました。
「あぁっ…!旦那…っ…ああ…」
光はぶるぶると震えながら声を漏らし、さらに深く呑みこもうといたします。
その下で蝦蟇はぐぉっと牛のごとき声を漏らしながらだらしなく息をついておりました。

(39)
「おお、オオ…たまらんのう。お前さんを知ってからというもの、女では物足り
ぬわ。ほれ、もっとうごかぬか。」
「あ…はぁん…旦那ァ…う…うっ…くぅっ…」
蝦蟇の一物をくわえこんだまま、光は上へ下へと跳ねます。
「くう…菊がわしの魔羅をきつく吸って離さぬわい。…どれ。」
中村屋はごつごつとした手を光の玉茎に伸ばし、根元から亀頭までゆるゆる
となであげます。
「あああんっ…!だめぇ!」
光は体をしならせて後ろにもろ手をつけました。大きく開いた股からは魔羅を
くわえた菊塚がひくひくとしているのが見え、光の動きにあわせて蝦蟇は
かわいらしい玉串を手の中でもてあそびます。
「あぁだめ…そんなにしたら…出ちまうよ…ねぇ旦那ァ…」
「おお、おお、ここを弄るとお前さんの下の口がきゅうきゅう締め付けるわい。
どれ、前と後ろとどっちがいいんだえ?」
「…どっちもいいッ!あ…あ…いい…旦那ァ…」

(40)
光はさらに跳ねて、うしろに塗りこんだいちぶのりの水音がいやらしく響き
わたりました。体をもちあげるたびに菊の花がひっぱられて盛り上がり、
小さなまらを握りこんだ蝦蟇の手指の間からは真珠のしずくがとめどなく
あふれ返っております。
「おお、よいぞ…よいよい…いくぞえ…もういきそうじゃ」
「あぁぁ…待ってよぉ旦那ァ…おいてかないでェ…」
「おお、ほんにかわいい子じゃのう。そうかわしと一緒にいきたいか、ん?」
「ん…あぁ…ああ…旦那ぁ…いいよぉ…いい、いく…」
「おぉ…もういく…いく、いくいく…おおっ、しまるぞ…いく…!」
蝦蟇はびくりと体をふるわせて果て、竿をにぎりこんだ手の間からもしずくが
ずぶずぶと流れ落ちたのでございます。

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