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いけいけぼくらの、がんだむしーどおうえんこーなー。
とっても☆ふれいたん
痛(ツゥ)!

U.C(ユニバーサル・センチュリー)時代とは別次元 と信じたいC.E(コズミック・イラ)70。
経済的な軋轢から始まった地球連合(ナチュラル)とザフト(コーディネイター)の対立は泥沼化し、
『血のヴァレンタイン』を契機に、両者はついに最期の外交手段、開戦に踏み切った。
そして、約1年の時が流れC.E71。中立コロニー・ヘリオポリスに、戦いの女神が降臨する・・・
彼女の名は、フレイ=アルスター。サンライズ史上最凶のヒロイン、
ガンダムの存在自体を脅かす破壊神の暴走は、もはや止まる所をしらなかった。
実際にPTAに訴えられ、名前を出すだけでアンチに叩かれる、このアナザーガンダムを、
フレイ=アルスター様を中心に、じっくりと絞殺考察してみたいと思う。



 第4回・機体編『とっても☆俺ガンダム』


子供のころ、自分が考えた設定の機体(俺ガンダム)を妄想したことがないだろうか?
例えばIフィールド&追加武装により防御は完璧、攻撃面もハイメガ粒子砲にシールドライフル
更にはファンネルを装備した無敵のZZZ(トリプルゼータ)ガンダムや、
若い世代なら超絶無敵新生頑駄無大将軍(実際居たらどうしよう・・・)等。
強さのインフレ、戦いのカタルシス等無視したトンデモ設定に、思い出すと苦笑が漏れる。
やはり作りこまれた設定と言うのは素晴らしく、視聴者をわくわくさせてくれるものです。
しかしなんなのだろう、この種ガンダムを見た時の違和感は・・・
この違和感の原因を探る為、公式ファンブック【設定編】やDVDを見返し考察したいと思う。


GAT−X105 ストライクガンダム

ヘリオポリスで極秘裏に建造されていた5体のガンダムの1つ。
ザフト軍(コーディネーターエリート戦闘部隊)の強襲を受けた際に、無作為に4体奪取されている。
ちなみに形式番号のGATとは、戦術装脚兵装(Gressorial Armament Tactical)の略。
100番代を基本とし、特殊兵装装備機体(いい例がミラージュコロイドを装備したGAT−X207ブリッツ)が200番台、
可変機構を持つもの(いい例がGAT−X303イージス)が300番代となっている。
他の4機体のような明確なコンセプトは無く(イージス=対艦強襲離脱、ブリッツ=隠密強襲、デュエル=白兵戦特化、
バスター=遠距離戦。等他4体には明確なコンセプトがある、)初期装備はアーマーシュナイダー(ナイフ)のみとなっている。
ただしストライカーパックシステムの採用により、エールストライカー(高機動)、ランチャーストライカー(射撃特化)、
ソードストライカー(白兵戦特化)の形態を使い分けることが出来、かつ戦闘中のエネルギー不足も解消されている。
ちなみに、無作為に奪取されたはずなのに敵ガンダムと4対1で戦っても勝てるのが素敵。
パイロット性能だとしても、(戦闘部隊=)ザフト軍人4人対、学生(=中立コロニーの一般の学生)なのがありえない。

■疑問■同じコーディネーターなのに、なんで敵はこんなに弱いんですか?




PS(フェイズ・シフト装甲)
主人公格5体のMS(ストライク、イージス、ブリッツ、バスター、デュエル)に装備された相転移(Phase Shift)装甲。
展開することにより、実体弾等の物理攻撃をほぼ無効化出来るがビーム兵器には効果が無い。
展開中はエネルギーを消費し、維持出来なくなるとフェイズシフト・ダウンを起こし無力化する。
普段の装甲は灰色(ディアクティブモード)だが、PS装甲展開中は通常のガンダムカラーになる為
展開が容易に視認出来る利点があるが、フェイズ・シフトダウンを相手に知られてしまう欠点がある。
ザフト軍のエース、砂漠の虎アンドリュー・バルトフェルドの計算によると『バクゥ(砂漠戦用MS)の
ミサイル76発で通常ならフェイズシフトダウンする!』と断言されている。

■疑問■マシンガン等を連続で当てられた場合はどうなりますか?
■疑問■超高質量兵器(ガンダムハンマー、極端に言えばコロニー落し)が当たった場合は?
■疑問■物理無効(=消滅)より、Iフィールド(=ビームを角度を曲げ当たらない様にする)方が簡単じゃありませんか?
○あの○ストライクガンダム HP4500 EN230 PS装甲(物理ダメージ3000軽減、EN3使用) スパロボに登場?




N(ニュートロン)・ジャマー
核分裂反応を抑止し核兵器の使用を不可能にするフィールドを発生させる。
副作用として電磁波通信、レーダー波も阻害するためジャマーの張られた空間では有線かレーザー光線での通信しかできなくなる。
要はミノフスキー粒子+α。N・ジャマーの登場により、核融合エンジン(今までの基本だった動力源)が使用できなくなり
この世界のMSは有限の電気(?)をエネルギーとして利用している。


N(ニュートロン)・ジャマーキャンセラー
核分裂を抑制するフィールドを展開するNジャマーを無効化する装置。
新主人公機体フリーダムとジャスティスに搭載されていて、ほぼ無限のエネルギーが期待できる。
核分裂抑制フィールドだけでもトンデモ設定だが、核分裂抑制フィールド抑制装置 の存在が、とても俺ガンダムチック。

■疑問■Nジャマー&キャンセラーってネーミング。当然ダサカッコイイを狙ってるんですよね?
○あの○『ボクのガンダムは、全ての攻撃を無効化するバリア(PS装甲)持ってるんだぞー!』
      『へへーん、それがどうした! ボクのザクはそのバリアを破壊する超強力なパワーを持ってるんだ!』
      『・・・じゃあボクのガンダムは、エネルギー無限だから無敵バリアをずっとはってられるんだぞー!』
      『だったらだったらボクのザクは、その無敵バリアを(以下略)




ガンダムの名前
勝手に訳ですから微妙に間違ってるかもしれませんが、主人公ストライク(攻撃)、 イージス(最強の盾=防御)
ブリッツ(弾丸、暴風)、バスター(狩り)、デュエル(決闘=格闘)
そして新機体のレイダー(奇襲)、カラミティ(疫病神)、フォビドゥン(禁断) 達に、残すは新主人公機体である
フリーダム(自由)とジャスティス(正義)
なんですが・・・。
最近英語の授業で習ったばかりですか? 英語カッコイイから使ってみたいですか?
むしろ各国のガンダムファイターが戦う祭典ですか? そういえばGガン世代だもんね、このガンダムの企画者☆



やっぱり企画って中学生がやってるんだよね? そうだよね?



 第6回・『とっても☆フレイたん』(接触編)


コズミックイラ71、コーディネーターとナチュラルとの戦争は激化の一途をたどっていった。
そかし、その戦場へ一人の女神が降臨することにより、戦況は一変する。
我々は忘れててはいけない、戦いの破壊神フレイ=アルスター様のことを。
この物語は、女神と下僕たちによる、熱き神話(マイソロジー)である・・・。



■公式設定
キラたちの学校のマドンナ的存在。育ちのよ、お嬢様タイプ
父の死後、軍に従軍し二等兵としてアークエンジェルに勤務する。
(公式設定より)

 『育ちの良い、お嬢様タイプ』でなく、『育ちのよく、お嬢様タイプ』なのである、フレイたん。
 きっとスタッフに愛されまくってるんだなろうなぁ・・・。と、邪推してしまう手抜き度です。
 うーん、確かに覚醒前のフレイたんはイマイチ押しが弱いキャラだしなぁ・・・。

■第1話
フレイ様初登場。取り巻きに2人を連れて、美形のサイ・アーガイルに手紙を貰ったと話している。
その現場を偶然目にしてショックを受ける主人公キラ・ヤマト(フレイに惚れてる)
取り巻き達とお戯れになり道に広がって歩き、軍人(バジルール)に注意されるフレイ様。
その後、先頭を歩いているのにエレカ(自動タクシー)の道路から一番近いところに座り
取り巻き共は道路を渡らせたりする
ところが、フレイ様の傍若無人ぶり高貴さを感じさせます。
■第1話にして、嫌な感じの最近の若者像を象徴するフレイたん。ハァハァ、


■第2話
逃げる場面で1瞬写った。
■第2話にして、登場時間1秒(台詞無し)のヒロイン。ハァハァ、


■第3話
他の友達は出まくって居るのに、1秒たりとも登場しない。
■第3話にして、存在さえ忘れられているヒロイン?ハァハァ、


■第4話
のっけから、コロニーを崩壊させてしまった為に精神的にイッてしまった顔のキラが、
サイコ☆戦士(ソルジャー)フレイ=アルスター様の華麗なる復活を期待させてくれます。
宇宙を漂流していた救助艇をキラの乗るストライクガンダムに回収され、戦艦に収納されたところを
フレイが生きていたことに喜び急いでかけつけようとするキラに気付き、いきなり
『あ、あななたサイの友達の!と、キラの人格完全否定の先制パンチ。
その後、落ち込んでいるフレイ様に優しい言葉をかけていたキラを無視して、そのままBFへと一直線
その時のキラの、とても微妙な顔が印象的です。
その後も、不安がるフレイ様に近況を報告するキラの友達たちの説明を遮って『え、じゃあなに!?
この艦に乗ってる方が危ないってことじゃないの!やだ、ちょっとぉ。』
と助けられたのに逆ギレ。
初対面にして、既に同じ世界の女性(ミリアリア)に凄い嫌な顔されて嫌われたりしています。
■第4話にして、存在感を誇示しまくるフレイたん。ハァハァ、


■第5話
独りで戦い苦しむキラに、友人たちは『僕たちに出来る戦いをする!』と軍に協力。
サイやミリアリア達は、オペレーターや戦艦のクルーとしてキラをサポートすることに、
ちなみに我らがフレイ様は、1人で安全な居住区でお留守番☆
戦闘終了後、ボーイフレンドのサイ=アーガイルに、『サイのバカ、バカバカバカ・・・。
怖かった・・・、すごく怖かったのよ、私。艦はすごく揺れるし私、私一人で・・・』
と、
周りに一緒に救出された民間人が居るのを完全無視して泣き付き自分が残ったことを責任転嫁。
■第5話にして、何不自由無く育った高貴な生まれを感じさせるフレイたん。ハァハァ、


■第6話
ストライクを強制接収しようとするアルテミスの腹黒い奴らに、事実上拘束されてしまうキラ達。
フラガ大尉の助言でストライクガンダムを奪われないようにロックし、パイロットも誰か伏せておいたのに
『ちょっと・・・やめてよ! キラが言ってることは本当よ! そのコがパイオロットよ!』とバラすフレイ様。
更に『嘘じゃないわよ! だってそのコ、コーディネーターだもの!』と、絶叫。
現在、地球連合とコーディネーター(ミュータントのようなもの)達は戦争しています。
現在、世界の反コーディネーター思想は最高潮に達しています。
現在、アルテミスと言う地球連合の基地の中です。
流石だぜフレイ、俺らに出来ないことを平気でやってのけるッ! そこにシビれる。憧れるゥ!
その後、キラの友人たちに『お前何考えてるんだ!』『何考えてるんだよお前!』と文句言われると。
『だって、本当のことじゃない・・・』
『お前お前ってなによ!キラは仲間なんだし、ここは味方の基地なんでしょ?ならいいじゃないの!』

と、再び逆ギレ。 可愛そうにキラきゅんは、怖いお兄さん達に連れて行かれてしまいました・・・。
■第6話にして、超反コーディ派な思想をかもしだすフレイたん。ハァハァ、


■第7話
アルテミス崩壊のどさくさにまぎれてどうにか助かったキラきゅんたち。
フレイ様のお言葉によりキラが怖いお兄さん達に連行されたので、流石に皆に責められるも
『なんで謝らなきゃいけないの?でも、私はただ・・・』と、ご立腹の様子。
しかも他の友達たちがいくら言っても逆ギレしているのに、ボーイフレンドののサイに言われると
『サイがそんなに言うんなら、言ってもいいけど・・・と、
しぶしぶながらもキラに謝り仲直り。よかったね、フレイたん☆
■ちなみにこの話の最後に、不浄なるコーディネーターの売女ラクスが登場。


■第8話
ミリアリアが、売女ラクスにご飯を持っていってあげるように頼んだだけで
『私はやー(嫌)よ!コーディネーターのコの所に行くなんて。怖くって、』と、
キラ(コーディネーター)が目の前に居るのにブチ切れ。
『コーディネーターって、頭いいだけじゃなくて。運動神経とかもすごくいいのよ。
なにかあったらどうするのよ!』と、ちょっと頼もうとしただけのミリアリアにブチ切れつつ
『ねぇ?』とキラ(コーディネーター)に同意を求め。
『コーディネーターの能力なんて、見かけじゃ全然わからないんだもの!凄く強かったらどうするの!
・・・ねぇ?』とキラ(コーディネーター)に同意を求め
忌々しいコーディネーターを迫害する気まんまんな戦の女神フレイ=アルスター様。
その後も、主人公キラ(コーディネーター)の前で、『なんだって一緒よ、(腐れ)
コーディネーターなんだもん!』や、友好的に握手を求めてきたラクスから全力で後ずさり
『ちょっとやだッ!・・・やめてよ!!』と心底気持ち悪そうな口調で言い放ち。
キラ(コーディネーター)の前で『コーディネーターのくせに、なれなれしくしないで!!』
ブチ切れて絶叫。
その後フレイ様のことをキラに謝りに来たボーイフレンドのサイも、ラクスの歌声を聞いて
『綺麗な声だな・・・。 これもやっぱり遺伝子いじって、
そうなったもんなのかな。
』と
キラ(コーディネーター)の前で、コーディ差別的発言を呟くバカップルぷり。
■流石はフレイ様が認めた男、サイ。忌むべき変異種に対する確固たる意思を持っています。


8話よりフレイ=アルスター様のサービスショット。右手前のコーディネーターへのあまりの嫌悪に、顔のパースが歪んでおります

売女ラクス(癒し系天然デムパ)の登場により、一気に加速するフレイ様の魅力。
次回、ついにフレイ様(冷やし系強化デムパ)が覚醒する!!







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