駅なんだから、人が来て当然。
あたしはチョーあたふたして、思わずその汚いパンツをもういちどはいきます。
脱ぐ前より、気持ち悪さ×3になっていました。冷たいし。。。(+_+)
足音の主は40歳くらいのおじさんでした。4歳か5歳くらいの男の子を連れていました。
恥ずかしい。。。そう思いながらぎゅっと太ももをかたく閉じて、ドキドキしながら待合室のスミで固まって立っていました。
小さな男の子がなぜかじっとあたしのほうを見ます。
どうして、こっちを見るの?
あたしがおもらししてるの知ってるの?
さっき、そこのカゲでパンツ下ろしていたところ見たの?
そして、なんだかスカートの中からおしっこのニオイがモワッと出てきて、おじさんや男の子のほうに流れていくような気がします。
あたしは、かーーーーっと、顔が熱くなりました。
おじさんと子供は、とくに何事もなく、すぐにやってきた反対の方に行く電車にのっていきました。
その電車からは誰も降りてこず、再びあたしはひとりっきりに。
誰もいなくなると、こっそりスカートをめくって、自分の太ももの間をのぞきこんでみました。
やっぱり汚いおしっこで黄色くなったパンツです。
さっきの男の子のクリクリしたかわいい瞳が、ここを見たら。。。
想像したら、再び、かーーーーっと顔が熱くなります。そしてエッチな気分がなぜか×3になっていくような気がしました。。。
結局、ひらひらのスカートにかなりビクビクしながら、冷たいオシリでお家に帰りました。
家に帰ってすぐパンツとハンカチを洗っておきました。
パンツはこっそりコタツに押し込んで乾かしたんですが、
コタツに入っているとなんだかどっと疲れて、ぐっすり眠りこけてしまいました。
夜になって、昼間のことを思い返すと、まるで夢の中のできごとのように感じます。
わざとおもらししたこと、それを人に見られてしまったこと。。。
どうしてあんな無茶なことしたのか、自分でもわかりません。
お兄さんと男の子が、冷たく笑っているような気がします。
あたしって地球上できっとサイテーのオンナだ!。。。
もう、二度とゼッタイ、ゼッタイこんなことしないでおこう。
そんなふうに何度も自分に誓いました。
でもでも、その誓いはその後、簡単に破られちゃうんだけどね。。。(^-^;
|