作画工程

■ Making of illustration ■

３．着色２(細部)

細部の着色…と言ってもあちこち有るので今回は目元を重点的に紹介。
目はイラストの命だと思ってるのでこの部分は下書きの時並に集中します。
この作業中の私に声をかけると、もれなく強烈なガン飛ばしに遭います(真顔

	作業画面原寸大の目元。見事にドットが見えますがこのくらいのデカさの方がマウス使用の私としては作業しやすいんです。 …で。まずは図の様に白目部分にドサーっと色を置いてしまいます。
	続いて白眼の陰になる部分、目の内側のピンクの部分などを着色していきます。
	時々下書きレイヤーをオフにして確認しつつ、およそ納得行くような状態になったら次は黒眼に再び色をドサーっと乗せて。
	白目の時同様、陰になる部分、黒目の中の更に黒い焦点合わせる部分、縁の部分などに濃い色を乗せていきます。
	そしてハイライトを入れます。ちょっと焼き込みなども使って黒目の色合いを微調整すれば眼球は完了。
	後は目の周りの色合いを元画像とにらめっこしつつ、一番細いエアブラシで描き込み、描き込み！
	しっかり書き込み終わった状態の引き画像。目元だけしっかりしてるのって逆に怖いと思うのは私だけなんでしょうか。。。

以降、部分毎に細かい描き込みをして行き、最後に肌全体のハイライトを乗せて、完成まで持っていきます。

肌部分の完成図。

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