「いつまで意地をはってられるかな?フェイトちゃん、たっぷり悲鳴きかせてね?」
しかし今度はさっきとは違っていた
「えぃっ!」
シャマルはフォークをフェイトのもう片方の腕へと振り下ろす。
「っっあっああああああっつがぁぁぁっつぐうぅぅ!!!!」
力任せに振り下ろされたフォークはフェイトの腕へと突き刺さり、肉と血の焼ける匂いが流れる。
「ひっ!?」
思わずヴィータが声を上げる。
「んんっ・・」
尚も力を込め腕にフォークを突き立てる。
「がぁああぁあぁぁあああっっぅぅぅっっぁぁぁ」
声にならない悲鳴をあげて必死に身を捩って逃れようとするも肩をしっかりとつかまれ逃れられない。
「ふふっ・・・いい声・・・。どう?まだならない?」
そう言って突き刺さったフォークを少し捻る。
「あぐっあぐぅっっっぅぁぅ!!」
涙を流しながら必死に逃れようとする。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜捕らわれのフェイト、第五話〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜