私が飲み物のアルコールの前でどのお酒を買うか迷っている時にいきなり私の隣から声が聞こえました。
「あれ?なのは?奇遇だなこんなところで会うとは…」
その声の主は私の大親友のフェイトちゃんの義兄で私の上官のクロノ・ハラオウンでした。
「クロノくん?本当に偶然だね。クロノ君も何か買いにきたの?」
私はクロノ君に尋ねました。
「あぁ、エイミィにお酒を買ってくるように頼まれてね。ところで、なのは以外はいないのかい?」
「うぅん他にはフェイトちゃん、アリサちゃん、すずかちゃん、はやてちゃんが一緒だよ」
私はいつもの仲良しメンバーの名前を言いました。
「フェイトたちが?今の時間はまだ大学が終わってないと思ったけど、どうしてなんだい?」
クロノくんはこっちの大学のシステムをあまり知らないようです。
「確かに大学は終わってないけど、こっちの大学はカリキュラムを自分で組み込めるし講義自体が休講するときがあるんだ」
私は少し掻い摘んでクロノくんに説明をした。
「ふ〜ん興味深いカリキュラムだな。そう言えば今日はこの後どうするんだ?もし良かったら君たちも二十歳になったことだし僕たちと酒を飲まないか?」
私たちが計画していたことと同じ事をクロノくんが言ってくれたので私は他のみんなを呼ぶためにメールで呼んだ。
「うん別にいいんじゃない?クロノさんの言うことに賛成するわ」
アリサちゃんはすずかちゃんの言葉を代弁して賛成してくれた。
「せやな断る理由もあらへんし、別に私はええよ。それで」
はやてちゃんも賛成してくれた。
「だけど、お兄ちゃんは何処で飲んだり食べたりするの?私はそれがないから賛成できないよ」
以外にフェイトちゃんが言うことに一理あったために私たちは悩んでしまった。
「フェイト?飲んだり食べたりするのはマンションの家で別にいいだろ?何が不満なんだ?説明してくれ」
フェイトちゃんの言い分に腹を少し立てたクロノくんは冷徹に近い冷静な態度で反論した。
「お兄ちゃんは覚えてないかもしれないけど、一度だけど私とクロノとエイミィと母さんとアルフとでお酒を飲んだ時に
二時間後には私以外のみんなは酔い潰れていたし、後片付けなんか大変だったから賛成できない…」
フェイトちゃんは以外に毒舌家みたいになっていたことに驚いた私たちでした。
「あれは、確かにすまないと言っただろ?!昔のことを持ち出してイヤだな。」
クロノくんは以外に冷静だけど内心は冷や汗をかいていたかもしれないよね。
その後はクダラナイことの押収でした。
「二人とも!そんなに喧嘩しちゃだめ―――!」
私が叫ぶと二人してだまってました。
その後クロノくんとフェイトちゃんは仲直りをしてくれて良かったです。
ちょっとしたイベントがあったけど何とかお酒と食べ物を買いそのままハラオウン宅へ私たちは向かいました。