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[386]名無しさん@ピンキー 2006/04/03(月) 21:16:38 ID:fTvNB9iZ

(無題) 第四.五話「ミンナして二日酔いなの」

昨日の深夜にアリシアが来て朝方まで皆お酒を飲んでいました。
もちろんアリシアちゃんも私たちと同じ年齢だったのでお酒を飲んでくれました。
現在の時刻は正午12時ちょうどです。
一番最初に目を覚ましたのは私、高町なのはです。
まだ寝ぼけているらしくて私が今いる状況についていけないのです。
(あれ?なんだろう寒いな何か…)
私はそこまで頭で考えると一気に酔いが醒めてきました。
そうです。私は洋服を来ていない下着姿でハラオウン家の床で寝ていました。
その右には私と同じ下着姿のフェイトちゃん、左にはアリシアちゃんが寝ていました。
そこまでは驚くほどではないのですけど、私の上にはクロノくんが眠っていました。
そんな状況で私は大声で叫びました。
「えぇぇぇぇぇ!な何でクロノくんが私の上で寝ているのぉぉぉぉ!」
私が叫ぶと頭の奥がガンガンと鳴っているのに気が付きました。
私が大声で叫んだら、右のフェイトちゃんと左のアリシアちゃんが目を覚ましました。
そこまでは良かったのですけど同じく二人して驚いた声を上げた途端にアリサちゃん、すずかちゃん、エイミィさん、リンディさん、はやてちゃんが起きていました。
「うぅんどうしたんだ?なのは…」
そう言うとクロノくんが赤面しながら勢いよく飛び起きました。
「ク〜ロ〜ノ〜く〜ん〜どうしてなのはちゃんの上で裸になって一緒に寝ているの!」
エイミィさんは怒りながら、リンディさんとすずかちゃんは顔面蒼白になりながら、アリサちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃんと私は赤面しながら事の成り行きを見ていました。
「ご誤解だ〜〜〜〜!」
お昼のハラオウン家では長男のクロノくんの叫び声が木霊しました。


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