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[402]名無しさん@ピンキー 2006/04/04(火) 21:22:01 ID:rz8nfxwj

(無題) 第五話「大学に行くアリシアちゃんなの」前編

今日は日曜日なので私、アリサちゃん、すずかちゃん、はやてちゃんは家に帰る途中です。
「それにしてもビックリしたわねぇなのはの上に裸のクロノさんが乗っていたからね。すずか、はやて」
アリサちゃんは未だに赤面しているはやてちゃんとすずかちゃんに問いかけました。
「う、うん…確かにビックリしちゃったね。なのはちゃんとフェイトちゃんアリシアちゃんの悲鳴を聞いて起きたけど、あれは驚いちゃったな」
そんなことを言いながらなぜか嬉しそうな顔で対応をしていたのを見ました。
「確かに…ビックリしたんは本当やけど、あれはあれで良かったと思ってるで」
すずかちゃんと同じ嬉しそうな顔でそう答えたはやてちゃんに私とアリサちゃんは同時に溜め息を付きました。
そういえば、クロノくん平気だったのかな?私たちはあの後すぐに出ちゃって知らないけど…多分大丈夫だよね。」
私は根拠のない考えで結論を出しました。
(クロノくん頑張ってね)
私は心の中でクロノくんに応援しました。
明後日まで大学は休みなので明日は皆でどうしようかと言う話になってすずかちゃんの家で遊ぶことになりました。
「ただいま〜」
私の家の前に着いたのでアリサちゃんたちと解散しました。
「お帰りなのは、楽しんできた?」
最初に挨拶を返してくれたのはお姉ちゃんでした。
「うん!すっごく楽しかったよ。お姉ちゃん途中でフェイトちゃんのお姉ちゃんが来て一緒に楽しんだよ」
私はフェイトちゃんの姉のアリシアちゃんのことを転移魔法で出現したとは言わずに途中から来たと言いました。
「そうなんだ〜今度フェイトちゃんと一緒に連れてきてね。」
お姉ちゃんは瞳を輝かせながら私にそう言いました。
その後、自分の部屋で着替えをして下のダイニングにいったら、お兄ちゃんとお姉ちゃんが話をしていました。
「なのはお帰り美由紀から今、話を聞いていたところだ。フェイトちゃんのお姉さんが来たんだって?」
お兄ちゃんはそう言うと私に近づいてきて、(なぁなのは、フェイトちゃんのお姉さんは綺麗だったか?)
なんて言ってました。
私は「うん綺麗だったよ。フェイトちゃんと煮ているかな?」
と言って台所で麦茶を飲みました。
今夜の夕飯のときはフェイトちゃんのお姉さんのアリシアちゃんについてお兄ちゃんとお父さんが質問してきました。
その目は今までにないくらいに真剣だったので私は怖くて自室に急いで戻りました。
そんな事件は翌日の夕飯にまで同じ目になったお父さんとお兄ちゃんから私は逃げていました。
時間は変わって月曜日になりました。
私はフェイトちゃんと一緒に行くためいつもの場所に行きました。
「フェイトちゃんオハヨウ、どうしたの?疲れた顔して…」
私はフェイトちゃんの顔を見て驚きました。
一昨日までは元気だった顔が疲れ切った表情になっていたからです。
「うぅん…別に平気だよ…なのは…ハァ」
やっぱり疲れている表情のフェイトちゃんを見ていると大きな声が聞こえた。
「なのはちゃ〜〜〜ん!」
私は声のする方向へ顔を向けたらフェイトちゃんと同じ顔の姉のアリシアちゃんがいました。
私は気が遠のいていきました。


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