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[174]名無しさん@ピンキー 2006/04/20(木) 00:12:45 ID:Aegqjw3v

(無題) 第六話「翠屋で、お昼ご飯なの」

私たちは今バスで移動中です。
大学でアリサちゃん、すずかちゃん、はやてちゃんに今日のお昼は一緒に食べられるかメールで聞いてみたらミンナ用事があるっと言うことで私とフェイトちゃん、アリシアちゃんの三人で翠屋でお昼を食べることにしました。
「それにしても今日は午後の講義が偶然に休講になってよかったね。フェイトちゃん、アリシアちゃん」
私を挟んで右にフェイトちゃん左にアリシアちゃんが座っています。
「うん…そうだね。」
フェイトちゃんが嬉しそうに言った後アリシアちゃんは
「ねぇフェイト、休講ってなに?」
アリシアちゃんは意味が分かってないらしくフェイトちゃんに意味を聞いていました。
「あのね休講って言うのは大学で授業の事を講義って言って講義が休みになることを言うんだ」
フェイトちゃんが質問に対して答えました。
「ふ〜ん、そう言う意味なんだ。ありがとうフェイト」
アリシアちゃんは意味が分かったらしく笑顔でいました。
しばらく私たちはバスの中で雑談していました。
私たちが気が付いたのは鳴海市の駅前に停まっていたので降りました。
「ねぇ翠屋ってここから遠いの?」
降りてすぐにアリシアちゃんが私に翠屋が近いか遠いか聞いてきたので私は「う〜んどちらかと言えば近いかな」
私は曖昧に答えました。
私は駅から翠屋の道のりを知っていたので二人の前を歩いて翠屋まで先導しました。
「いらっしゃい何名様でしょう」
ウェイターの1人が私たちの案内に来ました。
(あれ?どこかで聞いた声なの…)
私は声の主を探るため顔を見て驚きの声を上げました。
「お、お兄ちゃん!今日は翠屋の手伝いはしないって言ってなかったけ!?」
私が最初に声をあげたのを聞いてウェイターが同じく驚きました。
「なのは?あぁ今日は暇だったから手伝いに出された。」
私は眩暈がしそうになるのを懸命に堪えながら取り敢えずこう言いました。
「私とフェイトちゃんとアリシアちゃんの三人だからね」
取り敢えず私たちの人数を言って四人席に連れて行ってもらいました。
「ご注文は?」
ウェイター姿のお兄ちゃんはマニュアルにある通りの対応をして私たちのオーダーを聞きました。
「私はサンドウィッチと紅茶、フェイトちゃんとアリシアちゃんは私と同じで良い?」
私が二人に聞くと二人は頷いてくれました。
「ご注文を繰り返します。サンドウィッチと紅茶が三つでよろしいいでしょうか?紅茶は食後でしょうか?食前でしょうか」
お兄ちゃんがオーダーを繰り返すと私は「紅茶は食後でお願いします」っと言い返しました。
しばらくして三人分の料理が運ばれてきて食べながら雑談に花を咲かせました。
その後に来た紅茶を飲みながら、お兄ちゃんを呼びました。
「ねぇお兄ちゃん金曜日にフェイトちゃんとアリシアちゃんを家に呼んで泊まれないかなぁ」
私はお兄ちゃんに聞いたら「別にいいんじゃないか?」っと言ってくれたので今日の夕飯の時にでも両親の了承を得ようと思いました。
私たちはお昼ご飯を食べた後お会計をすませてそれぞれの家路に帰りました。
続く♪


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