風呂上りなのだろう、寝巻きのトレーナー上下に身を包み、彼女の身体全体から良い香りがした
「だからといって、こんな時間に男の部屋に入って来るなんて、、、」
「え〜、、だってクロノ君なら問題ないでしょう?」
クロノはこの言葉にショックを受けた
つまり、彼女にとって自分はそういう対象として見られていないということだった
自分では解っているつもりだった
しかし、改めて自覚させられたことによって、クロノの中で何かが崩れてしまった
うつむいたままのクロノの雰囲気がおかしいと思ったエイミィが話し掛けた
「クロノ君大丈夫?」
クロノの顔を下から覗き込みながらエイミィが尋ねる
その瞬間、クロノの中で何かが壊れた
クロノが突然エイミィの唇を奪う
「???!!!!!!」
突然のクロノの行為に反応出来ず、ただ呆然とされるがままのエイミィ
唇を離し、エイミィの両肩に手をかけると、クロノはそのままエイミィをベッドに押し倒す
「キャッ!」
キスの動揺からまだ立ち直ってないエイミィはされるがままに押し倒されてしまう
「く、、クロノ君、、、、」
初めて見るクロノの男の顔に、エイミィは恐怖を感じた
「エイミィ、、、」
そのままクロノの唇はエイミィに重なり、両手でエイミィの両手首を押さえつける
「ん!んん!、、、ク、、クロノ君、、だめ、、だよ」
「エイミィ、、、、もう、、止められない」
キスを繰り返しながらクロノの右手はエイミィのトレーナーの中に滑り込み、下着ごとエイミィの胸に触れる