「(そう、これ以上フェイトの心に傷を負わせるわけにはいかないんだ。僕の妹は兄である僕が守る)」
「ふ〜ん、優しいんだぁ、クロノ君。なんだか妬けちゃうなぁ・・・。
さすが、クロノお兄ちゃんだねぇ」
「な、何を言ってるんだ!エイミィ!!」
クロノ君の顔が赤くなった
可愛い〜
「あ〜クロノ君顔真っ赤だよぉ。もっとよく見せてよ」
私はクロノ君のベッドに乗り、クロノ君の身体をまたぐように座る
「ほらほらもっと見せてよ!」
クロノ君の顔をつかみ真っ赤になった顔を覗き込む
「エイミィ、もういいだろぅ離してくれないか?」
「あは、もっと真っ赤にしてあげる♪」
「エイミィ、何を言ってるっ? むぅぅぅ?」
私はクロノ君の唇を自分の唇で塞いでいた