「でも、もっと大事なのは、私がクロノ君のことが好きっていう気持ちだから」
笑顔で語るエイミィが凄く可愛く、愛しさが湧き出てきた
「そうか、そうかもな・・・。エイミィ、僕もキミが好きだ」
「えっ?!、、、クロノ君、もう一回言って欲しいな・・・・」
頬を赤く染めるエイミィはとても可愛い
「駄目、一回だけ。」
「え〜、酷いよぉ。お願い!もう一回だけ!」
「駄目だ。さぁ、エイミィもう寝よう。明日は仕事だろ?
寝ないと明日がつらいぞ?」
「う〜 (100%納得いかない顔のまま膨れている)」
「はははは、そんな顔しても駄目だ。さぁ、自分の部屋へ戻りなさい」
「もう!クロノ君のケチ!」
「ハイハイ。 おやすみ、エイミィ」
「もぅ〜………..おやすみ、クロノ君………..って、えぇぇぇぇぇぇっ!」
ドアに手を掛け帰ろうとしたエイミィが突然大声をあげる
「どうした!?エイミィ!」
「…………..く、、、、クロノ君、、、、、、、、、あの、その、、、、、」
なんかエイミィの様子がおかしい
「どうした?落ち着いて話してくれ」
「あのね、その〜、、、、、、、、ドアが、少し、、、、、、あ、、、、、開いてた、、、、、」
「、、、、、、、、、、、、っえ!?、、、、、、、、、、、、、、、、あ、、、、、、開いてた、、、、、?」
「う、うん・・・・・」
訪れる沈黙
「っていうことは、僕たちの会話は、、、、、、外に丸聞こえ?」
「うん。・・・・・・・・」
後頭部を鈍器で殴られたような衝撃を受け、僕の意識はそのままフェードアウトしていった