「(クロノ大丈夫かなぁ・・・・
やっぱりもう一度謝ったほうが良いよね)」
私はクロノの部屋に向かって廊下を歩いていた
さっきはきちんとクロノに謝れなかったし、多分怪我のせいで不自由してるだろうし
クロノの部屋に近づいたら、クロノの部屋から光が漏れていることに気付いた
ドアが少し開いてる?話し声も聞こえる・・・
誰かと話してるようだった
「あたしは大丈夫よ。こう見えてもクロノ君より年上なのよ。」
あっ、エイミィの声だ・・・・
エイミィと話してるんだ・・・・
ドアの隙間から部屋の中を覗いたら、なにか二人が深刻な話をしているのが聞こえる
「それより、エイミィ。今日は、悪かった・・・」
「えっ?何が?クロノ君?」
「い、いや、約束の観光のこと・・・。
エイミィとの約束が先だったのに、フェイトとの訓練を優先してしまって」