「あ、フェ、フェイト、今学校の帰りかい?」
「う、うん。ただいま、兄さん、エイミィ・・・」
「おかえり〜フェイトちゃん」
「二人は仲良いね・・・・」
「えっっ!?」
「えっっ!?」
二人は息を合わせたかのように同じ反応をしてみせた
「ま、まぁ、、。コンビ組んで長いしねぇ・・・?ね、クロノ君、、、、、?」
「あ、あぁ、、、、。そう言えば結構長いこと一緒の仕事してるしな、、、、、。」
「そうだよね、二人は恋人同士だもんね」
私の感情を感じさせない言葉に二人は固まる
「ごめんなさい、、、、私疲れたから少し部屋で休むね、、、、、」
私は走って自分の部屋へと駆け込みベッドに突っ伏した
なぜあんな言葉が出てしまったのか解らない
でも、なぜか私はあの場所に居たくなかった
あの二人が仲良くしてるところを見るのが辛かった
また涙が溢れた
そして止められなかった