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[471]YUKI アースラの恋模様24 2006/01/23(月) 16:32:25 ID:cfUil/6f

アースラの恋模様24

「僕が怪我した時、、、、、、? ・・・・あっ!ま、まさか、、、、フェ、フェイト」
「僕の部屋にエイミィが来た時、、、、き、キミは部屋の外に居たのかい、、、、?」
「う、、、、うん、、、、、」
頬を染めながら私は答えると、クロノは頭を抱えながらしゃがみこんだ

「く、クロノ、、、?」
「え、と、、フェイト、、キミはどこまで僕たちを見ていた、、、、、?」
「え、、、ふ、、、二人が、、、き、、、キスしてたところ、、、、、」
私の胸がまたギュッと苦しくなった

「そ、、そこまでか、、、?」
「うん」
「そうか、、そうか、、、、そこまでか、、、、」
クロノは少しホッとしたようだった

「く、クロノ、、、私、、あの時聞いちゃったの、、、クロノがエイミィと先に約束してたこと」
「わたしとの訓練を優先しなければ、クロノは怪我すること無かったんだよね」
「フェイト、それは違うぞ。あれは僕が訓練中に余計なことに気を回したことが原因だ。
 決してフェイトのせいじゃない」
「で、でも、私が訓練をお願いしなければ」
私の口をふさぐように、クロノが私を抱きしめた
「もういい、、、もういいんだよ、、、、」

「く、クロノ、、、?」
「フェイトが気に病むことなんて何処にも無い。あれは僕の不注意だったんだから」
「う、、、うん、、、、、、、、。」
クロノの暖かくて、包み込むような体温が心地よくて
私はやっと自分の中の「好き」がわかったような気がした

「クロノ、、お願いがあるの、、、」
「ん、、?なんだい?フェイト」
「私と勝負して欲しい、、、、」
「勝負?!」
「うん、、、私と訓練じゃなくて、本気で戦って欲しいの、、、」
「何故、、、、?僕と闘いたいんだ?」
「私、、、、、クロノのことが好き。」


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