淡いオレンジ色の空間
目に映る物全てが鮮やかに光り輝いている
遠くから聞こえる聞き覚えのある声
「・・・・・おはよう」
どこから聞こえるのだろう・・・・
「・・・・・・おはよう」
何度も繰り返されるその言葉は、私の全てを包み込むような・・・・
そんな優しさを秘めていて・・・・・
「やっと気付いてくれた?」
気付けば目の前に、見覚えのある子が立っていた
金髪の長い髪を黒いリボンで二つに分けて
赤みがかった瞳が、悲しみと慈愛を共存させるような・・・・
「あなたは、、、、誰、、、、?」
「わたし?、、、私はあなた、、、、、、、、、、、、、、あなたは私」
「・・・・・・?」
彼女の言う言葉の意味が解らなかった
「もう少し、私を見て、、、、」
そう言う彼女の顔が少し悲しそうに見えて、、、
「、、、、、わ、、、、た、、、、し、、、?」
「そう、、、、。私はあなた、、、、、、正確には、5歳の時のあなた」
「5歳の時の、、、わたし」
「うん。ず~っと、呼び続けてたんだよ」
「わたし、、、を?、、、あなたが、、、?」
「そう。あなたが眠り続けてる間、ず~っとね。」
「どうして、、、?」
「だって、あなたはあの日から眠り続けていたんだもん」
「あの、、、日、、、?」
「そう。あなたが初めて1人で任務に当たったあの日」
少しずつ記憶が蘇る
「あ、、、、、、私が1人で、ロストロギアを回収しようとしたあの日、、、」
「うん、、、、。あなたが煙に包まれた時、あなたの心が私を呼び出した」
「私が、、、あなたを、、、。」
「うん、思い出して。あの時を」
私はあの時・・・・・・
「兄さんに呼ばれていた時、、、」
「お兄ちゃんは凄い慌ててたよ」
「かすかに覚えてる。兄さんの暖かい手が、私を抱き起こしてくれたこと」
「そう。その時に私はあなたに呼ばれたの」
「あの時に、、、、」
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