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[93]YUKI〜妹・学校編〜3 2006/01/29(日) 17:58:49 ID:5WqSBvI0

〜妹・学校編〜3

1時間目 道徳
最初は教育番組を20分ほど見て、その後はみんなでそのテレビの内容について議論する
議論と言っても子供の意見だから他愛も無い内容だが、中々、みな個性のある意見が出て聞いていると面白い

その中でもはやてとなのはの意見は段違いにレベルが高く、その内容を理解できるのは先生とクロノ、フェイト達だけだろう

2時間目 算数
「じゃぁ、この問題わかる人?」
黒板の分数の掛け算と割り算の混ざった問題を先生が指しながら問い掛ける
生徒たちの元気な挙手の掛け声の中に、フェイトも混ざっている

5歳に戻ってしまったフェイトに解けるのか?
先生は疑問に思ったのだろう、フェイトには当てずに別の生徒に当てる
しかし、その生徒は間違ってしまった為、やむを得ずフェイトが答える番になった
「11分の2、あまり3です」
正解だった。
クロノは改めてフェイトの能力の高さを実感すると共に、なぜか嬉しかった
フェイトが正解を言えた事に、先生に誉められているフェイトを見るのが嬉しかった
(僕も兄馬鹿だな・・・)
(やっと気付いたのかい?クロノ,,,)
(居たのか、フェレット)
(フェレットじゃない!)
(今のキミはフェレットだろ?どこが間違ってるんだ)
(たまたま学校に居る時は動物形態になってるだけだ!)

念話でユーノと口論していると気付けば2時間目が終了していた

2時間目と3時間目の間には20分休みが存在し、生徒たちはグラウンドに飛び出していく

最初はクラスメイトもクロノの存在に困惑していたが、子供というのは順応力が高く、すでにクロノに対してこの時間に話し掛ける生徒も出てきた

「クロノさんはフェイトちゃんのお兄ちゃんなんですか?」
「ああ、そうだよ。」
「じゃぁ、お兄さんもフェイトちゃんと同じように頭良いんだぁ。」
等々

だが、その間もフェイトはクロノの腕にぴったりとくっついて離れないが、、、、
「フェイトのブラコンは重症ねぇ〜」
「そうだね、、フェイトちゃん、すっごいしがみついてる」
「なのは、フェイトは魔法で治せないの?」
「う〜ん、、時空管理局の優秀なお医者様でも治せなかったんだって」
「まぁ、でも一時的な幼児退行なら2〜3日で治るんやってゆうてたよ」
アリサ、すずか、なのは、はやて、は遠巻きに二人の様子を見ている
「でも、クロノさんもなんだかまんざらでもないんじゃない?」
「うんうん。なんか結構お似合いの二人だと思うなぁ」
女の子同士の会話はいつの時代も変わらないものらしい


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