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[205]76 04/12/19 11:32:15 ID:Q7232Y9w

高町家に引き取られたフェイト3日目その14_5 〜ユーノ受難〜

「あ、あんた・・・堂々と私達の裸を見てたんだね」アリサが震えている。
ユーノさんはすこしの間放心するも、どんどん顔が青ざめていった。
「あ、アレは正体ばらせないから仕方なかったんだ」後ずさりするユーノさんを捕まえ、
「問答無用!!」アリサが頬を張った。すこしユーノさんの体が浮いた。ちょっと痛そう。
「ま、今回はこれくらいで許してあげるけど、次はないと思いなさいよ。淫獣」
「淫獣・・・」肩を怒らせて帰ってくるアリサとがっくりとうなだれるユーノさんの構図は
ちょっと面白いかも。
<<ごめんね、ユーノ君>>なのはが謝る。
<<良いんだよ、なのは>>すこしやつれたようなユーノさんの声
・・・何があったかわからないけど、ユーノさんって淫獣だったんだね。
<<淫獣って言わないで・・・>>
「取り込み中悪いんだが、話の続きをしないか?」いらだつように言うクロノさん。
でも口元が笑っている。
「あ、はい。すいません」立ち直ったユーノさんが謝る。
「ここでは何ですし、会議室にでも移りましょうか」リンディさんが提案。
「それもそうですね。ユーノからは話を聞いたから良いとして、フェイト、なのは。
 ついてきてもらおう。アリサとすずかはここで待っていてくれ。」クロノさんが
きびすを返し、リンディさんの横につく。
「そうね、じゃあエイミィ。あなたになついているようだし、アリサさんをお願いね。
 ユーノさんはすずかさんをお願いしようかしら。」
ユーノさんがどうしてと不思議そうに聞こうとした時。
<<ユーノ君、理由は後で話すから今は・・・>>
<<うん、わかった。じゃあ、すずかちゃんを預かるよ>>
二人を置いて、私達はクロノさん達の後に続いた。


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