アリサちゃんと話した後、私はもう一つの影に向かった。
ある程度近づいたところでノエルがロケットパンチを飛ばしてくる。私はそれをかわし、
なのはちゃんとフェイトちゃんが弱い攻撃をノエルに仕掛ける。
…おかしい。ロケットパンチはカートリッジ式の火薬を使って発射するから、
弾数に制限があるし慎重に使うはずなのに、ノエルは全然躊躇していない。
それに、火薬の臭いもしない。後で調べてみよう。
それよりも、彼をおびき寄せることに集中しなくちゃ。
私は影に向けてディバインシューターを放つ。それは影の直前に着弾し、彼を怒らせたようだ。
私は彼に近すぎなく離れすぎないぎりぎりの距離を保ち、なのはの元へ飛んでいった。
同時に仕留めるためにアリサと同期をとる。・・・アリサちゃん、そっちはどう?と念話で聞く。
<<もうすぐフェイトのところだよ>>そこでフェイトちゃんが
<<じゃあ、いち、にの、さんで私たちの元に持ってきて>>といい
<<ユーノ君、頼んだよ>>とのなのはちゃんのかけ声にユーノさんが
<<僕はいつでもいいよ、カウント始めて>>というとなのはちゃんが
<<それじゃみんなで一緒に、せーの>>と声をかけた。
<<3>>"Sealing mode" "Sealing Form" 私とアリサちゃんがそれぞれの元へ連れて行く。
<<2>>"Setup" "Setup" そして影は杖に捕獲され
<<1>>"Standby ready" "Order" そこにノエルの標的が二人に向き
<<0>>ユーノさんの魔法がノエルにかかり、鎖のようなもので縛られる。
「ジュエルシード、シリアル…」二人とも詰まる。そして、
「Unknown、封印」二人同時に発すると、
"Sealing" "Yes Sir"それぞれの杖が発音し、影は結晶になった。
"Receive No.Nothing" "Capture"結晶は、杖に取り込まれた。