TOP 戻る 前へ 次へ

[516]さばかん アドリブなのは3 2006/04/09(日) 02:40:34 ID:8ELSoaBp

アドリブなのは3

それから暫く時間が経ち、勝負は圧倒的な差を見せていた。
「別れのリボン交換・・・よしっ!ポーナス確定だ」
にこにこと笑い、ボーナスを消化するフェイト。対してなのはは完全に負けていた。
コインは4箱の差があり、イベントの集計結果までは残り時間が1時間を切っていた。
なのはとて差を埋める努力を惜しまなかった。朝からなのはは汗と煙しか摂取していない。
対してフェイトはリンディママに作って貰った愛情弁当をもーりもり食べ、ちょくちょくお手洗いにも行く。
クロノとちょっとイケナイメールをしちゃったりもしていた。
そのタイムロスを殺しても埋まらない。悔しいが、これが彼女の言う、「流れ」なのだろう。
「あれ?なのはさんまだりりなの打ってるんですか?さっき、北斗のいい台を打ってそこそこ
稼いだんですよ」
ほれほれと荷車に積んだコインの山を自慢する。
「あぁ?ユーノいたのか」
ギロリと睨むなのはにユーノは顔面を蒼白させる。
「な・・・なのはさん!さっきから完全にはまってる(当りがでない状態の事です)じゃないですか!」
「詰まらない事を。大丈夫だ、私の目算ではこのまま打てば問題無く勝てる!」
「強がりだね、なのは」
「な・・・にっ!?」
フェイトがなのはを見据えて言う。
「悪いけど、今日の出球ナンバーワンは私だ。私は勝ちます!なのは、約束を忘れないで」
その「勝利」と言うワードになのはの心は爆発した!
「・・・言っちまったなおい。言ってはならない言葉をよぉ!!」
 ユーノの荷車を借り、なのはは台を移動する。
「ここでアドリブのきかない奴は・・・勝てねぇ!!!」


TOP 戻る 前へ 次へ

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル