21 と、またレグルスに耳元で低く甘く囁かれてしまったスピカはまたビクンと反応してしまった 「あっ!!レ、レグルス、さん・・・!」 とレグルスは言って、最初はゆっくり動いたが、すぐにその速度を速くしていった。 「あっ!ああぁっ!ああぁっ!ああぁん!ああぁっ!ああぁ・・っ・・!」 後ろからでもスピカの中を行き来するレグルスがとても気持ち良くて。このまま時が止まって欲しいとさえ思ってしまう一番の快楽だった。 「・・スピカ。もっとその声を聞かせてごらん・・・・」 とレグルスに言われてはたまったものではなかった。この快楽の為ならば何をしたっていい、今なら恥だって捨ててしまえる。スピカはそう思って声を大きくした。レグルスに満足して欲しかったから。 「ああぁっ!!ああぁぁっ!!ああぁ・・っ・・!ああぁん!!ああぁぁっ!!」 とレグルスは言って、腰の動きを更に速くして、更にはスピカの乳房を後ろからわしづかみにして激しく揉みしだいた。 「ああぁっ!ああぁ・・ああぁっ!ああぁ・・っ・・!ああぁ・・ん・・・!レ、レグルス・・さ・・ん・・・!」 再び耳元で囁くレグルスの声。レグルスと1つになっていること、レグルスに乳房をわしづかみにされていること、レグルの声全てがスピカを感じさせる。気持ち良さはかなりピークに達していた。 「ああぁっ!レグルス、さん・・・!ああぁっ・・!ああぁ・・っ・・!!ああぁ・・っ・・!イ、イく・・イッちゃう・・・・!」 レグルスがそれを抜いたと同時にスピカはもう四つんばいの体勢を保つのが限界になっていた為、そのまま力を失って倒れこんでしまっていた。それを見たレグルスは最後は自分の手でしごいて自分の手の中で性を放出した。 「ハァ、ハァ、ハァ・・・・レグルス、さん・・・・」 スピカは体を回転させて、前向きになってレグルスに微笑んでそう言った。 「・・ありがとう。おまえは本当に優しいね・・・・今度する時は、無理なことはさせないからね。」 とレグルスも微笑んで言って、ティツシュで処理をしながらスピカの頬に軽くキスを贈った。 「・・レグルス、さん・・・」 それは無理なのではないかとスピカは思った。レグルスにはプレアデスのような人だっているし、何よりこのお城では人気No.1の彼なのだ。 「・・・どうしたんだい?スピカ・・・・少し、表情が曇ってしまっているよ・・・?」 とレグルスは言って、スピカを優しく抱き締めた。レグルスの優しさと暖かさが身にしみて、スピカはすぐにレグルスの背中に手を回した。 「・・はい、レグルスさん・・・・あ、それよりあの・・・・レグルスさんに聞きたいことがあるのですが・・・・」 スピカは顔を赤くしてそう尋ねた。それというのも、プレアデスが言っていたことだから少し気になってしまったのだ。 「へぇっ?それは・・誰から聞いたのかな?スピカ。もしかして・・プレアかい?」 ずばりレグルスに言い当てられてしまったスピカは少し驚きながらも「は、はい、そうです。」と言って頷いた。 「フフッ。まぁ・・巨乳は好きだよ。でも・・適度な巨乳がいいね。アルビレオ位で私は十分さ。」 どうしてもレグルスには疑いの眼差しを向けてしまうスピカであった。スピカは少し唇を尖らせてレグルスの顔を覗き込んだ。それに対してレグルスは余裕の微笑でもって見つめ返した。 「私の瞳は嘘をついているように見えるかい?スピカ。」 余裕の微笑でまっすぐにスピカを見つめ返してくる眼差しに嘘は微塵も感じられなかった。それに以前、アルビレオもレグルスとの関係を否定していた。だが・・・・こんなに美男のレグルスだし、アルビレオも本当にナイスバディで美人だし・・・・しかもアルビレオはレグルスの部下だ。手を出していても全然おかしくはない・・と思うのだが・・・・・ 「い、いえ・・ですけど・・・・」 とレグルスは言っていきなりスピカの乳房を掴んできた。スピカは少し驚いてしまったが何となく嬉しかった。 「あ・・は、はい・・・・」 「いいね?」と聞かれても困ってしまう。スピカは曖昧に返事を返した。 「あ・・は、はぁ・・・・えっと・・・」 そうしてレグルスとスピカは、この日夕食後も愛し合ったのだった・・・・・・・・・・・・・ |