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「・・以前にも増して、おまえの中は熱いね・・・・フフッ。感じているのかな?」
「あ・・は、はい・・・!レグルスさん・・・!」
「フフッ。おまえは本当に淫らだね・・・愛しているよ・・・」

と、またレグルスに耳元で低く甘く囁かれてしまったスピカはまたビクンと反応してしまった

「あっ!!レ、レグルス、さん・・・!」
「フフッ、可愛い・・・心から愛しているよ、スピカ・・・・今は私のことだけしか、感じさせられなくしてあげるからね・・・」

とレグルスは言って、最初はゆっくり動いたが、すぐにその速度を速くしていった。

「あっ!ああぁっ!ああぁっ!ああぁん!ああぁっ!ああぁ・・っ・・!」

後ろからでもスピカの中を行き来するレグルスがとても気持ち良くて。このまま時が止まって欲しいとさえ思ってしまう一番の快楽だった。

「・・スピカ。もっとその声を聞かせてごらん・・・・」
「あぁっ!ああぁっ!ああぁん!!ああぁ・・っ・・!ああぁ・・あぁ・・ん・・・!ああぁっ・・・!」
「・・・もっとだよ、スピカ・・・・この城中に響き渡る程に、ね・・・・」
「や・・あぁっ!!そ・・そ、んな・・・!こと・・・・!」
「ほら・・・そうしないと、やめてしまうよ?」

とレグルスに言われてはたまったものではなかった。この快楽の為ならば何をしたっていい、今なら恥だって捨ててしまえる。スピカはそう思って声を大きくした。レグルスに満足して欲しかったから。

「ああぁっ!!ああぁぁっ!!ああぁ・・っ・・!ああぁん!!ああぁぁっ!!」
「・・フフッ、本当におまえは素直で可愛いね・・・最高だよ。言うことを聞いてくれたおまえには、ご褒美をあげないとね・・・・」

とレグルスは言って、腰の動きを更に速くして、更にはスピカの乳房を後ろからわしづかみにして激しく揉みしだいた。

「ああぁっ!ああぁ・・ああぁっ!ああぁ・・っ・・!ああぁ・・ん・・・!レ、レグルス・・さ・・ん・・・!」
「・・愛しているよ、スピカ・・・・」

再び耳元で囁くレグルスの声。レグルスと1つになっていること、レグルスに乳房をわしづかみにされていること、レグルの声全てがスピカを感じさせる。気持ち良さはかなりピークに達していた。

「ああぁっ!レグルス、さん・・・!ああぁっ・・!ああぁ・・っ・・!!ああぁ・・っ・・!イ、イく・・イッちゃう・・・・!」
「あぁ・・そうだね・・・・私も、このままイッてしまいそうだよ・・・スピカ・・・・!」
「ああぁっ!ああぁ・・っ・・!ああぁぁっ!ああぁぁっっ!!あああぁぁぁーーーーーーーーーっっっ!!!」
「!っ・・スピカ・・・・!」

レグルスがそれを抜いたと同時にスピカはもう四つんばいの体勢を保つのが限界になっていた為、そのまま力を失って倒れこんでしまっていた。それを見たレグルスは最後は自分の手でしごいて自分の手の中で性を放出した。
お互いに息が荒かったが、スピカの息の荒さは尋常ではなかった。動悸も非常に激しい。

「ハァ、ハァ、ハァ・・・・レグルス、さん・・・・」
「スピカ・・大丈夫かい?少し、無理な体勢にしすぎてしまったかな?ごめんね・・つい、気持ち良かったものだから・・・・」
「そんな・・・大丈夫です。」

スピカは体を回転させて、前向きになってレグルスに微笑んでそう言った。

「・・ありがとう。おまえは本当に優しいね・・・・今度する時は、無理なことはさせないからね。」

とレグルスも微笑んで言って、ティツシュで処理をしながらスピカの頬に軽くキスを贈った。

「・・レグルス、さん・・・」
「・・・愛しているよ、スピカ・・・・・ずっと・・おまえとこうしていられたらいいのにね・・・・」
「・・・レグルスさん・・・・」

それは無理なのではないかとスピカは思った。レグルスにはプレアデスのような人だっているし、何よりこのお城では人気No.1の彼なのだ。
明らかに自分よりレグルスとの付き合いが長いプレアデス・・・・・プレアデスとレグルスのことを考えてしまうと少し胸が痛む自分がいた。なぜだろうか?
スピカはこう考えていた・・・・・プレアデスが望んでいるであろうこんな優しく甘い言葉をスピカに投げかけてくれているからであろう。そのセリフは・・・プレアデスに言って欲しくて・・・・だからなのだと。

「・・・どうしたんだい?スピカ・・・・少し、表情が曇ってしまっているよ・・・?」
「!レ、レグルスさん・・・・その、あの・・・・」
「・・こうしていれば・・・・笑顔を見せてくれるかい?スピカ。」

とレグルスは言って、スピカを優しく抱き締めた。レグルスの優しさと暖かさが身にしみて、スピカはすぐにレグルスの背中に手を回した。

「・・はい、レグルスさん・・・・あ、それよりあの・・・・レグルスさんに聞きたいことがあるのですが・・・・」
「おや?何だい?」
「・・・・その・・・巨乳の方がお好きなんですか?」

スピカは顔を赤くしてそう尋ねた。それというのも、プレアデスが言っていたことだから少し気になってしまったのだ。
それにプレアデスから「自分を抱いてくれる男の情報は直接聞け」なんて言われてしまったし・・・・・スピカ自身決して貧乳な訳ではないのだが・・・・プレアデスやアルビレオのそれと比べたら・・と考えるとどうも自分は範囲外のような気がしてならない。そうするとレグルスの愛の告白も偽りになりそうな気がして・・・・・・・

「へぇっ?それは・・誰から聞いたのかな?スピカ。もしかして・・プレアかい?」

ずばりレグルスに言い当てられてしまったスピカは少し驚きながらも「は、はい、そうです。」と言って頷いた。

「フフッ。まぁ・・巨乳は好きだよ。でも・・適度な巨乳がいいね。アルビレオ位で私は十分さ。」
「あ、は、はい・・・・と、いうことは・・まさか、レグルスさんは・・アルビレオさんのことが・・・」
「あぁ、勘違いしないでねスピカ。あくまで胸の大きさの話だろう?別にアルビレオのことが特別好きな訳ではないし、もちろんアルビレオとはそういう関係ではないよ。」
「・・・そうなんですか・・・・?」

どうしてもレグルスには疑いの眼差しを向けてしまうスピカであった。スピカは少し唇を尖らせてレグルスの顔を覗き込んだ。それに対してレグルスは余裕の微笑でもって見つめ返した。

「私の瞳は嘘をついているように見えるかい?スピカ。」

余裕の微笑でまっすぐにスピカを見つめ返してくる眼差しに嘘は微塵も感じられなかった。それに以前、アルビレオもレグルスとの関係を否定していた。だが・・・・こんなに美男のレグルスだし、アルビレオも本当にナイスバディで美人だし・・・・しかもアルビレオはレグルスの部下だ。手を出していても全然おかしくはない・・と思うのだが・・・・・

「い、いえ・・ですけど・・・・」
「フフッ。スピカ・・もしかして妬いてくれてるのかい?そうだとしたら、嬉しいね。」
「えっ!?えっと・・そういう、訳では・・・・」
「それなら・・そんなに私を疑いの眼差しで見ないで欲しいな〜。私は別に・・「巨乳でなければ駄目だ」なんて言ってないんだけどね〜。」
「あ・・・そ、それは・・・・はい・・・・」
「おまえだって大きい方さ。ほら、こうして触っても私の手にまだ余るだろう?」

とレグルスは言っていきなりスピカの乳房を掴んできた。スピカは少し驚いてしまったが何となく嬉しかった。

「あ・・は、はい・・・・」
「・・・しかしそんなことを気にしてくれるなんて・・・・おまえの中で、私の存在が大きくなってくれたことを確信してしまうね〜・・・・フフッ、嬉しいよスピカ。この調子で・・いずれはおまえは、私のものになるんだよ。いいね?」

「いいね?」と聞かれても困ってしまう。スピカは曖昧に返事を返した。

「あ・・は、はぁ・・・・えっと・・・」
「フフッ。スピカ・・・愛しているよ・・・・」

そうしてレグルスとスピカは、この日夕食後も愛し合ったのだった・・・・・・・・・・・・・


  

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