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スピカの形の良い胸が露になり、程なくしてスピカは全裸にされてしまった。

「レグルスさんの服も・・脱がさせて下さい・・・・」
「・・あぁ、そうしてもらえるかな?」
「はい・・・・・」

レグルスの見つめる暖かな眼差し。傍にいる喜び・・・・こんなこと、今までに経験したことなどなかった。スピカはそれこそ、娼婦としてセックスに関する全てのことをアトラスから習ったと思っていた。だがそれは違ったのだ。
こうしてレグルスの服のボタン1つ1つ外していくだけでも、スピカはドキドキしてしまっていた。今までに感じたのことのない緊張感・・・・だがそれは決して不快なものではなかった。
お互いに全裸になった所で、2人は唇を重ねた。2人の舌が絡まり、唇が離れてまた2人はキスをした。そんなことを幾度か繰り返し、たっぷりと濃密なキスをした後、レグルスはスピカの乳房をゆっくりと揉んだ。

「!・・レグルス、さん・・・!」
「フフッ・・恥ずかしそうだね・・・・?」

レグルスは余裕の微笑でもってそう言い、スピカの乳首を舌で舐めて転がした。

「あ・・っ・・・!ぁ・・ん・・・!」
「・・可愛いね・・・乳首がこんなに勃ってしまっているよ・・・?感じているのかな?」
「あっ・・は、はい・・・!か、感じ、すぎちゃって・・怖いです・・・・!」
「・・怖がらなくていいよ・・・・いつも通りでいいんだから。」
「!あっ、はい・・そう、なんですけれど・・・・ですけど、その・・・お仕事とは、全然違うので・・・・私、ドキドキしてしまって・・・・」
「フフッ。確かに、おまえの鼓動は・・いつになく、とても速いね。」
「!!あ・・その・・・・」

確かにレグルスはスピカの乳房を揉んだり乳首を舐めたりしていたから、スピカの心臓の鼓動の音を聞いていても不思議ではなかった。だがまさか、そんなことを言われるとは思ってもおらず、スピカの鼓動は余計に高鳴ってしまった。

「・・おまえは本当に可愛いね・・・」

とレグルスは言って、スピカの下腹部の方に手を置いた。そのままその手は下に移動して・・・・スピカの一番敏感な部分を刺激することとなる。

「ん・・あぁっ!う・・ヤ・・いや、です・・レグルスさん・・・!」
「『いや』・・・?どうしてかな?フフッ・・もうこんなに濡れているのに、そんなことを言うのかい?」

そう言ってレグルスはスピカの脚を更に広げて、腰を持ち上げさせた。更にスピカの中心部分に指を置いて、それを転がした。

「や・・っ・・・!ああぁぁっ!!ん・・あぁ・・っ・・!は、はず、かしい・・です・・・!レグルス、さぁ・・ん・・・!」
「フフッ・・そうだね。おまえは本当に恥ずかしそうにしているね・・・・でも、そんなおまえが・・たまらなく愛しいよ・・・」

そうしてレグルスは自分の体を移動させて、スピカのそこに軽くキスを送った。それだけでスピカはビクンと体を反応させた。

「ひゃあんっ!!」
「本当におまえは、私をよく感じているね・・・・フフッ。何だか私も、妙に緊張してきてしまったよ・・・・どうするんだい?スピカ・・・この責任を、おまえはどう取ってくれるのかな?」
「えっ?えっ・・と・・・・」

明らかにレグルスはいつも通り、余裕ある微笑を浮かべている。全然困ったそぶりなど見せてはいないのだが・・・・レグルスはスピカにウインクすると、スピカの脚の間に顔を埋め、そこを舌で舐めた。
スピカの両脚はレグルスによって大きく開かれ、ピチャピチャというレグルスの舐める音と、スピカの愛液の音が静かな部屋に響いた。

「あっ・・ああぁぁっ!!はぁ・・あぁ・・あん・・・っ・・・!!あ・・っ・・・あぁっ・・!レグ、ルス、さ・・ぁん・・・!!」
「はぁ・・っ・・何だい?」

レグルスは顔を上げてスピカに尋ねた。スピカはレグルスと目線が合うと恥ずかしくて仕方なかったが・・・体勢を整え、愛しい人の顔を見てゆっくりと、しかしはっきりと言った。

「そ、その・・恥ずかしくて・・・このままいたら、私・・・・・!」
「フフッ・・もうこうして何度もおまえを見ているにも関わらず、かい?」
「あ・・その・・・・はい・・・すみません・・・・」
「・・別に、謝って欲しい訳じゃなかったんだけどね〜・・・・そんなに恥ずかしいなら、おまえの顔だけ見ていようか?」
「えっ?あ・・その・・・・・」

スピカはそれでも恥ずかしかったが・・・・レグルスと見つめ合えることはこの上なく嬉しいことだった。スピカはコクンと頷いて、レグルスの背中に手を回してその頬に軽くキスをした。

「それで・・お願いします・・・・」

そう囁くように言ったスピカの顔は本当に真っ赤だった。元々スピカは娼婦らしからぬルックスや出で立ちであったが・・・・ここまで初心な反応を見せられると本当に娼婦であったのか疑問になる位である。
今のスピカは娼婦としてではなく、本当にレグルスを愛する1人の女性として接してくれていることがレグルスにもよく分かったから・・・・スピカの背中を片手で抱き締めてレグルスは言った。

「あぁ・・・ただし。私から視線を外すことは、許さないからね・・・・」


  

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